世界で最も歴史が古いブラックバスのトーナメント団体

B.A.S.Sのトップカテゴリーに当たる

Eriteシリーズ2017年度のチャンピオンAOYはご存知

ブランドンパラニューク選手!

 

Bassmaster.comで彼が今年一年で結果を出したルアーをざっと紹介していたのでそちらをゆる〜く翻訳していこうかと思いま〜す。写真文章はBassmaster.comより引用です。

また、個人的な感想なんかも挟みますのでご了承ください!

 

エリートシリーズ全9戦中なんと6戦もトップ12位に入ったパラニューク。優勝した選手が次の試合でボロボロに負ける

事が多々あるブラックバスの試合において、この安定感は

やはり流石!AOYを取るという事はそのぐらい、安定感につながるアジャスタビリティーを求められるという事だね。

 

Cherokee Lake 12th/チェロキーレイク12位

開催Feb. 9-12/2月9-12日

 

ブランドンは3つのルアーを軸に12位

朝一は自作の3/4ozジグ4番のコロラドブレードを付けたオリジナルのアンダースピンジグを37feet/約11mのボトムすれすれをスローロール。

日中はシャローのスポーニングフラットが隣接する

チャンネルとロックパイルを、RaparaDT Flat 7 Ike's DemonとStorm Wiggle Wart Phantom Brown Orange Crawで巻きまくった。いわゆるスポーニングに来る前の

セカンダリーポイント。朝方はさらにその前のディープのプリスポーナー狙いですね。

早春のプリスポーンの定石なパターンですな!

RaparaDT Flat 7 Ike's Demon

ラパラらしいタイトウォブルがフラットサイドボディーでより一層効果的に思えるクランク。

ウィグルワートよりもナチュラル系

Storm Wiggle Wart Phantom Brown Orange

泣く子も黙るレジェンドクランクの一つウィグルワートも

ウォブリングが得意なクランクだがよりピッチが細く、大きな浮力で、DTFlatよりも水押しが強いアピール系のクランク。似たようなカラーだけどなかなか面白い使い分け、参考になりますな〜!

 

 

 

 

Lake Okeechobee105th/レイクオキチョビ105位

開催Feb. 23-26/2月23-26日

オープンウォーターではオレンジスカート1/2ozエバーグリーンジャックハンマーにZoomの Z Crawをトレーラーに カラーはCalifornia 420とGreen Pumpkin Flash

こちらがZ CrawのCalifornia420

こちらはZ CrawのGreen Pumpkin Flashです!

 

また、パンチングではZoom Z HawgJrのSprayed GrassとJuneBUgをチョイス。フックはVMC4/0番のヘビーデューティーフックと1.5ozのVMCのタングステンシンカーでリグリグ!写真場のサイズ感だとジュンバグのホッグはレギュラーサイズだね!

平均水深が3〜4mでベジテーションが膨大にあるレイクオキチョビらしいチョイス。AOYを取る選手も105位になる事もあるさ。バスフィッシングの怖さかな,,,,,,

 

Toledo Bendo Reservoir5th

トレドベンドリザーヴァー5位

開催April6-9/四月6-9  南北に180キロもある超縦長のいろんなシチュエーションがあるリザーバーですね。東京から静岡手前ぐらいの距離笑

 

パラニュークは点在するベジテーションに的を絞っていた。

2種類のルアーを使ったけどメインベイトだったのは

1/2ozのブレードジグにZoomZ Craw California420

のコンビ。ブレードジグの詳細はないが、スカートのカラーもトレーラーも同じだからおそらく前に試合同様ジャックハンマーだと思われる。パラニュークスタイルを実践したい方はこのコンビネーションはマストアイテムだね笑

 

そしてもう一つ良く使われていたのが、3/8ozのスイムジグにトレーラーでZoomのSuper Speed Crawのセットアップ。 シチュエーションは不明だが巻き巻きしたんだね笑

Ross Barnett Resevoir18th

ロスバーネットリザーバー18位

開催April27-30/ 4月27-30

ここはリザーバーなんだけど全体的に浅くベジテーションパラダイスです。航路はちゃんと整備されているけど、一度外れると、鉄杭が沈んでいたりと運転にも気を使う厄介なフィールドだそうな。また周辺の治安も悪く、以前ボートを物色する不審者に選手が撃たれて殺害された事故もあった場所です。アメリカらしいですね,,,,,,,

 

さて18位を掴んだルアーなんですが、

まず3/8ozのジグにZoom Super Speed Crawのパールホワイトをトレーラーにセットアップ。またパンチリグはVMC4/0#のHeavyDuty Flipping フックにVMC1.5oz

タングステンシンカーそして具は笑ZoomZHawgのジュンバグ。このパンチショットのセットアップもパラニュークのお気に入りのようだね!

さらに1/2ozバズベイトにZoomのホーニートードパールホワイトをつけたものも使用。

アメリカではバズのスカート外してをトードタイプのソフトベイトをトレーラーにすることが本当に多いね。

試してみよう!

 

リリーパッドとヘビーカバーにはTerminator社のWalking Frog Juniorで対応。 完全なベジテーションシャロージャングルだね笑

 

Sam RayburnLake1th/サムレイバンレイク1位

開催May17-21/5月17-21日

 

この試合パラニュークはブラッシュパイルが沈んでいる側の深めのブレイクにバスが溜まっていることを発見していた。

ウィードレスのネコリグがマネーベイトだった。

具体的には、ZoomマグナムフィネスワームグリンパンプキンにVMC1/32ozNeko Weightをぶっ刺し笑

フックはプロトタイプのVMCのウィードレスネコフックを使用。写真を見る限り1/32ozには見えないのだがww

0.8gだよ。そんなんでアメリカ人がディープを釣るとは思えない。。。。琵琶湖なんかでボーワームやらに刺して使う使うような重めのシンカーだと思う。。。。写真から見た推測です。まーディープは下記のオールドモンスターのテキサスを使ったとは書いてあるが。。。

てことで、ディープではこいつを使用。

1/2ozのVMCタングステンシンカー

VMCのシンカー止め

VMCの5/0#Heavy Duty Wide Gap Hook

Zoomのオールドモンスタープラムをリグッた完璧なるVMC&Zoomのパラニュークテキサスをセットアップ笑

 

いやはや、オールドモンスターテキサスとマグナムフィネスワームのネコリグでエリート優勝とか、羨ましい光景ですな〜。

あ、自分Zoom Loving ズーマーですからね。

 

LakeDarDanelle12th/レークダーダネッレ12位

開催June2-5/6月2-5日

 

カバー周辺では、Rapala Dt Flat 7 Ike's Caribbean Shadを巻き巻き!

フィネスな釣りでは、VMCのStand Up Shaky Head Jig3/16ozにZoom Z3 Trick Worm Edge colorをつけて使用。

また、VMC Ike Approved Rugby Jig にZoom Z Craw

California 320 Colorをセットアップで使用。

              VMCのStand Up Shaky Head

Zoom Z3 Trick Worm Edge colorですなんかよく分からない繊細なグラデーションカラーのワームですねww

Z3シリーズはZoomなのにちょい高くてどうも手が出ていないのがズーマーの本音ですww

 

 

VMC Ike Approved Rugby Jig

アイクが改良したジグですね〜。

ラパラのDTにしてもVMCのフックにしてもパラニュークは

アイクデザインものをよく使っていますな!!

 

 

St.Lawrence River3th/セントローレンスリバー3位

開催 July 20-23/7月20-23日

 

五大湖に繋がるどでかいセントローレンスリヴァーは

もちろんスモールマウス戦!

この試合3位で締めくくったパラニュークのメインリグは

ドロップショット、そしてそのドロップウェポンとなったのはZoomZ DropWormのGreen Weenieカラー!

2番のドロップショットフックに3/8ozのタングステンドロップショットウェイトを使用。

 

 

Lake Champlain3th/レイクシャンプレイン3位

開催July27-30/7月27-30日

改めてハードスケジュール。。。4日前に試合終わったばかりなのに。

 

ここでもパラニュークは前節と同じドロップショットをリグリグ。

ZoomZ DropWorm2番のドロップショットフックに3/8ozと1/4ozという軽めのタングステンドロップショットウェイトを使い分けた。

 

スパイベイト(プロップベイト)でのスイッチを入れて口をつかわすテクニックがキーポイントで、実際に使ったのが

Storm Arashi Spinbaitのグリーンギルカラー。

            Storm Arashi Spinbait Green Gill

       これですね、近年アメリカではスモールマウス戦で

   スパイベイトによるテクニックが流行していますな。

 

 

 

 

またもう一つのメインルアーは

Storm Arashi Top Walker13 Ayuのテールフックを

VMCのフェザーフックに変えたものだった。

さらにRapalaのShadow Rap Deepも使用。

このShadow Rap気になってるんだよな〜。

でもボディー強度がすごく弱いらしい、、、、

 

Lake St.Clair29th/レイクセントクレア29位

開催August24-27/8月24-27日

 

3戦連続になるがこの試合でも例のドロップショットを使用

ZoomZ DropWorm 

からーはGreen WeenieとPurple Smokeも使用

2番のドロップショットフック

3/8ozー1/4ozのタングステンドロップショットウェイト

Mille Lake20th/ミラックスレイク20位

September7-9/9月7-9日

この試合は上位50人だけが参加できるチャンピオンシップ、

そしてこの試合20位で終えたパラニュークは見事

2017年度のAOYをその手にした!

 

Zoomのスーパーフルーク5,25インチパープルスモークに2/0番のストレイとシャンクのワームフックと3/8ozのシンカーを使ってのドロップショットをメインに使用。

 

ドロップショットでの、マスバリとストレートシャンクフックの使い分けは、アメリカのトーナメントを追っていると

他のアングラーもよくやっているセットアップだね。

 

フィネスワームなどのストレートワーム系にはマスバリ

フルークなんかのスティックシャッドベイトにはストレートシャンクフックといった感じですね。

 

 

ちなみにパラニューク選手のロッドは

Alpha Angler というメーカーのロッドでスポンサーの一つですね!きになる方はどうぞ→ Alpha Angler

 

またリールはBassmasterのウェブサイト情報だと特定のスポンサー契約は書いてなく、写真を見ていると

AbuとDaiwaをつかってますね!

 

ここに紹介したルアー以外も使われたルアーはあると思いますが、少なくともライブ中継を見る限りは今回紹介したルアーは投げてたね!

 

ちなみに消化されてたルアーでスポンサー契約していなかったものは、Evergreenのジャックハンマーのみ!

ブレードジグで最も賞金を稼いでいるブレットハイト選手と清水モリゾー選手が開発に携わったルアーですね!

   

信頼がなければスポンサー以外のメーカーのものを使う理由はないだろうな.......

 

いやはや今回も結構書いたなww

 

         

          最後に

 

 ズーマーとしてはZoomのスポンサーを受けている

 アングラーがこうして活躍するのは嬉しい!!!!!

 

    Zoom Bait Campany のウェブで〜す!!

 

     Eazy&Crazy