前回ノーザンオープン戦でのトップ12が使ったルアーのブログを書いたが、優勝したOttDefoe選手のパターンが興味深かったので、簡単に紹介します!
※写真や文章の一部はBASSMASTER.COMより引用です。
OttDefoe自身がカスタムボートの紹介をしてる動画です!
この時期のDouglasLakeは減水でバスの位置を特定するのが難しいが、上流部の浅くて流れの速いフレンチボードリバー
まで行けば、プレッシャーのかかっていないスモールマウスを釣るのが約束されていたらしい。
だがそこは普通のバスボートでは浅すぎて入れないので、地元のスーパーローカルアングラーの間ではアルミボートを改造して10センチの浅瀬でも走れる仕様にする文化があるようだ。
動画と重複しますが改めてどうぞ↓
普通Vハル構造のアルミボートなんだけど、トンネルハルというボトム構造に変えて、走った時にボートが水流の関係でより浮力を得られるようにしてある(浮力を得るためのからくりは他にもあるのだが)。これがボートのハル部分このトンネルがかなり重要。
また、エンジンのマウントも高めのセッティングがしてあり
さらに、上下可動式でペラがボトムを擦らないようになっている。
そして、かなり分厚いアルミをボートのボトムと側面に仕様して、少々岩にあったったくらいではビクともしない屈強な仕様。
また、普通のアルミボートをよりバスボートに近ずけた素晴らしいフロアデザインがなどが施されていた。
このシートは以前使っていたバスボートから載せ替えたとのこと。
マイクワトソンという地元の溶接工がこのトンネルハルアルミボートのカスタムとデザインをしている。
デフォーのこのボートも、その他数人の選手が使っていた改造アルミボートは全て彼の作品。
ちなみのデフォー選手に取ってDouglasLakeは地元ホームレイクで2014年の大会でも優勝してます。
ルアーもそうだが今回はこのボートとそのエリアこそが
真のウイニングパターン。
こんな選手相手に、日本人がポッと行って数日のプラクティスで勝てるわけがないww
だが、そんな並み居るスーパーロコやエリート選手を相手に
7位に入った並木選手はさすがだね!
個人的にはもう一度アメリカに拠点を置き腰を据えてトーナメントに参戦してほしい。
おそらく大きな結果を残し、OSPそして日本のバスカルチャーの価値をさらに上げてくれると信じている!!!