②のつづきです。
大学病院への紹介状をもらい、すぐに予約を取ることができました。
そして初診の日。
気楽に捉えていたので、家族の付き添いなしで一人で病院に向かいました。
泌尿器科のロビーで少し待ったあと、診察室に呼ばれました。
主治医
「CT画像を拝見しました。
腫瘍の大きさは約6センチ、腫瘍内に隔壁が認められます。
年齢を考えると稀ですが、腎がんの可能性も考えられます。
腫瘍がもっと小さければ、少しの期間経過観察を続けるという選択もありますが、ニーレさんの場合は手術をしたほうがいいかもしれません。」
私
「そうですか…手術、したほうがいいですよね。。
手術するとなると、いつ頃になりますか?」
今まで楽観的だった私も、だんだんと不安になってきました。
主治医は手術室の空きを確認し、別のドクター達と話し合いをしているようでした。
主治医
「今から1ヶ月半後に手術室の予約が取れました。
この後お時間はありますか?できれば手術に必要な検査をしていってください。
がんの可能性も考慮して、転移の有無も調べさせていただきます。」
私
「はい、今日検査をしていきます…」
仕事はちょうど有休をとっていたので、CT、レントゲン、エコー、血液検査、肺活量検査を受けて帰りました。
大学病院では、
腫瘍は良性でしょう!心配いりません!
と言われる気満々だった私
なんだか現実ではないような、不思議な気持ちで帰路につきました。
道中、手術への不安と「転移」という言葉がずっと頭の中から離れませんでした。
ひとこと
肺活量検査、難しすぎました!!
みなさん一発クリアなんでしょうか?
優しい技師さんがコツを教えてれてなんとか終えました
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