タツキはキャミソール姿になったあたしに再びキスをすると、

 

優しくベッドの上に押し倒したの

 

あたしたちは片時も唇を離したくないって感じで、

 

その間もずーっとキスをしたままだったわ

 

彼はキスをしたままで、あたしのうなじを撫で上げたかと思うと

 

そのまま降りていき、まずはデコルテ(鎖骨)あたりを優しく撫でたわ

 

そ、何度もこのブログでも書いたけど、

 

あたしは上半身ではおっぱいに次いでうなじが性感帯として感じやすい

 

だから、うなじを攻められるとそれだけでスイッチが入ってしまう

 

あたしはずーっとタツキとキスをして塞がれていたものだったから

 

声を上げることは出来ずにいたものの、それでも彼の愛撫に反応して

 

くねくねと腰をくねらせ、バタバタと脚をばたつかせていたわ

 

両腕をタツキの背中に回して、

 

彼をギュッと抱き寄せてみたり、彼の背中を撫でてみたり

 

彼の背中の肌が少し乾燥気味であったものの、

 

滑らかだったのはなるほどなって思ったわ

 

それというのも、ストレスや心の飢えを抱えた女は

 

とかく顔の肌がくすんで乾燥しがちだけど

 

同じくストレスを抱えた男は、背中に吹き出物が一面に広がったりだとか

 

とかくサメ肌のよーにザラザラとして、乾燥が酷かったりするからよ

 

そ、男の悩み、ストレス度合いは全て、男の背中に出る

 

その点、良くも悪くも、空気を読まない、読めないタツキはマイペース男だから

 

それが結果的に彼をストレスから守ってくれているのね

 

あたしたちは飽きもせず、ずーっとキスをしたままで、

 

やがてタツキの指が本丸である、あたしのおっぱいを探ろーとして

 

あたしのキャミソールの下のブラのあたりまで近寄って来るのを感じていたわ

 

男にしては細くて長ーい指先が、ブラの中に忍び込み、

 

あたしの既に硬くなった乳首をくりくりと回したり、

 

乳首の天辺を優しくタップしたりと愛撫を受けているうちに

 

年を取って何かとMが乾きやすくなった最近にしては珍しく

 

ビシャーっと愛液が噴射されるよーな感覚を覚えていたわ

 

まだ肝心のおっぱいさえキスされていないというのに!

 

直近で、上半身での愛撫だけでここまであたしを感じさせたメンズは

 

東京セフレ、トーキョー・ラヴァーズフーマ以来、2人目ね!

 

そんでもって、彼らは2人とも、フェザータッチの達人と来た

 

タツキはそのままブラをずらしてあたしの乳首を吸いたかったのかも知れないけど

 

わざわざサイズを測り直して新調しただけあって、

 

ブラカップはあたしの乳房に隙間なくフィットして、

 

それはどーやら難しーそーだと断念したタツキ

 

あたしの背中を軽く浮かせると、ブラのホックを外しにかかったの

 

それならば、もーここでいっそのこと、

 

ブラもキャミもショーツも取ってしまえー!って

 

あたしは寝そべったまま、

 

慌ててキャミもブラもTバックのショーツもはぎ取ったわ

 

それを待っていましたかと言わんばかりに、あたしの上に覆い被さって

 

タツキは念願のあたしの乳首を口に含むと、舌先を器用に使いながら吸ったのよ

 

当然、あたしはあんあん♡と言いながら、

 

彼に抱きつき、彼の滑らかな背中を撫でたりしていたわ

 

すると、タツキはあたしにこー囁いたの

 

「俺の乳首を触ってくれる?」

 

そーやって、あたしはタツキからおっぱいを吸われながらも、

 

言われたとーり、彼の小さな乳首を両手の指先で

 

円を描くかのよーにくるくると触っていたわ

 

そもそも、あたしがFが大キライなのは、相手のメンズがどー気持ちいいのか

 

女のあたしとしてはまーったくイメージが湧かないからなのよ

 

だから、どーやってすればいいのか分からないし、メンズの反応も薄ーいし

 

その労働の割にはつまらないし、手応えを感じないからなのよねー

 

だけど!!

 

その点、メンズの乳首を愛撫するのは、

 

自分がこーされたらきっと気持ちいーだろーなってイメージがしやすいし、

 

メンズの乳首は時として小さ過ぎて愛撫しにくいこともあったりするけど

 

それでもPに比べると、はるかに扱いやすい!

 

そーんなわけで、あたしが夢中になってタツキの乳首を触っていると

 

それでさらに気分の盛り上がった彼はあたしにこー囁いたの

 

「俺の乳首も舐めて…」

 

英語で、rolling in the hay(乾草で転がる)とはセックスをする意味だけど

 

そのスラングの表現さながらに、

 

あたしとタツキは代わりばんこでお互いの乳首を吸うため、

 

ベッドの上で抱き合ったままくるくると回転して、

 

上になったり下になったりしていたわ

 

時々、思い出したかのよーに、タツキはあたしのMに優しく触れて来たけど

 

うふふ、あたしのMは既にぐしょぐしょに濡れていて、

 

いつでも受け入れ可能だったわね

 

何度目かのターンで、あたしがタツキの乳首を舐めたり吸ったりしながら

 

あたしは彼のPやその袋を優しく触っていた時のことだったわ

 

彼はそれがホントに気持ちいいのか、表情は見えなかったけど

 

体の反応から無言で感じ入っているよーな感じだったわね

 

それなのに!!

 

タツキPは小さく縮こまったままで、

 

勃起どころか一向に大きくなる気配はなかったわ

 

あれぇ…本人を見てると、気持ち良さそーにしているのに、

 

またしても、男だてらにフェイク演技なのか…?

いやいや…まてよ、この状況…

めっちゃ、デジャヴ感あるのだけど…?

 

その既視感とは、ちょーど1週間前、東京でセフレトライアルをした、

 

大手町ボーイとまーったく同じ状況であったことを思い出していたわ!

 

あたしはもー1度確かめるかのよーに、タツキPを触ってみると、

 

相変わらずPは小さく縮こまったままなのに、

 

ガマン汁のよーな液体がぬるぬると大量に出て来たの!

 

「ダメだ…気持ち良過ぎて、体が…頭が…全身が痺れて動けない…汗

 

ええッ?!

えええええええええええええええええ?????

ひょーっとしたら、またしても、あたし、

メンズをドライイキさせちゃった…?

 

あたしは慌ててタツキから離れると、彼の隣で横たわりながら様子を見守ったわ

 

タツキは目を閉じて微動だにしないでいたわね

 

あたしはこのまま彼が失神魂してしまうのではなかろーかと、どきまぎしていたわ

 

だって、過去にあたし、相手メンズを実際に失神させてしまい、

 

それで救急車を呼んだことがあったものだからあせる

 

幸いなことに、彼は失神はしていなかったものの、それから小1時間近く、

 

まるでヨガか瞑想しているよーな深呼吸をずーっとしていたわね

 

あたしは彼の意識が遠のいてしまわぬよーに、

 

隣で敢えてペチャクチャと他愛のない話をして聞かせていたの

 

恐らく、彼は女性の中イキにあたる、ドライイキを体験してしまったのだと思う

 

そ、ドライイキは通常の射精であっさりと終わるウェットイキとは違って、

 

その快感の絶頂がゆうに小1時間ぐらい持続するので、

 

我が古株セフレのハルト師範代も、

 

女性とセックスをする時は自ら好き好んで

 

ドライイキばかりを楽しんでいると言ってたぐらいだし

 

さて、タツキがようやく、そのドライイキから覚めて

 

あたしの会話に相槌とか打てるよーになった頃、

 

彼はドライイキの強烈な絶頂感に

 

すーっかり男として満足して戦意喪失ドクロしてしまったのか

 

その後はあたしにいーっさい触れることなどなかったわね

 

それどこから、どこか社交辞令「次に会ったらリベンジだな」って

 

実に悠長なことを言いやがるもんだから、

 

思わずあたしもムッムカムカとして言い返してしまったわ

 

「今がナイのに、次回リベンジだなーんてあるわけないでしょ?

 

リベンジするつもりあるなら、今からしてみなさいよ?ムカムカ

 

そーしたら、元祖・空気を読まない、読めない男のタツキ

 

実に悪びれることもなく、こー返事しやがる!

 

「あ、そ!俺どっちでもいいから、それじゃ次はナシでもいーよ」

 

何だ、これ?ムカムカ

あたし、挿入どころか、

まともにMさえ触って貰えていませんけど?ムカムカ

 

セックス開始してわずか15分ぐらいで、この体たらく!!

 

あたしはその後、ムスッとしたままで1人で体を洗い終えると

 

今では惨めな残骸にしか見えない、キャミやブラ、ショーツを拾い上げ

 

ササッと身に着けて、帰り支度を済ませたの

 

メンズと会う前に、あたしへの金銭はいーっさい不要だけど、

 

ホテル代は全額負担と伝えてあるのね

 

それで、彼らに部屋に備え付けられた精算機でホテル代を支払って貰う時に

 

あたしは必ず彼らに「ありがとう」って伝えるのだけど、

 

だけど!!

 

今回に限っては、あたしは敢えてタツキにそれを言わなかったわ

 

だって、そーでしょ?

 

あたしはそのホテルのお代よりかもずーっともーっと価値あることを、

 

アンタにしてやったんだからね!!それでもまだまだ足りないぐらいだわよ!

 

だから!!

 

「アンタ、あたしに感謝しなさいよね、ドライイキさせてもらって、

 

1人だけ射精よりかもはるかーに気持ちイイ思いを

 

あたしからさせてもらったわけだし

 

そんでもって、ピロートークではあたしがこれまでに、

 

その文字どーり裸一貫で稼いできた、

 

メンズとのおもしろトークをたーっぷりと

 

聞かせてやったんだからね!!」

 

空気を読まない、読めない男、タツキでも、

 

さすがにそのあたしのストレート過ぎる物言いに、少しムッとしたのか無言だったわ

 

フン、それで少しはこちらも胸がすくよーな気分になれたけどね、笑

 

だけど!!

 

帰りの車中では、相変わらず空気を読まない、読めないタツキ

 

先程のあたしからのささやかな報復があったことなどすーっかり忘れたみたいに、

 

会ったときと同じ感じで馴れ馴れしく、おまけに会った時よりかも

 

どこか晴れやかな感じであたしにポツリポツリながらも話しかける様に

 

あたしはまたもや軽ーくイラッムカムカとさせられながら、彼の車を降りて別れたのよ

 

「あー、今夜はスカもスカだったわ!ムカムカ

 

と、自宅マンションまでの道をブツブツと1人小声で罵りながら、ね…

 

 

to be continued...

 

 

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