「相手の女性が気持ち良さそーにイッてくれたら
俺はそれだけで満足なんだ、
必ずしも自分の射精に拘っているわけでもないから」
二言目にはそー言うだけあって、タツノスケ師範は
あたしがイッたのを見届けると、自分は射精することなく、
あたしの中からPを引き抜いたの
そして彼はサッとゴムを外すと、あたしのすぐそばで横たわったわ
さっきまであたしたちは1つになっていたわけだけど
彼はそんなあたしから離れがたそーに身を寄せて来たものだから
それならばって、あたしは彼に腕枕をねだったのよ
タツノスケ師範は嬉しそーにあたしに腕枕をすると
あたしの方に体を向けている、彼の胸元に背後からすっぽりと収まったの
そ、あたしはバックハグをされるのが大好きだから♡
そんでもって、実にたくさんのとりとめのないおしゃべりを楽しんだのね
そーそ、タツノスケ師範には高校生の息子さんがいるのだけど
あたしが何気に「どんな感じの息子さんなの?」って尋ねたら
彼は臆することなく誇らしげに「俺の息子は若い頃の俺に似てイケメンだ」
なーんて堂々と言うところ、あたしはとても好感を持ったわ
だって、そーでしょ、自分の大切な家族や人のことを
この国ではヘンにイヤらしく謙遜して言う風潮があるけど
「何かそれって、面倒くさい、
どーしてもっと素直に自分の思いを伝えない?」
って、常々、疑問に思っていただけにね
そんでもって、実際に写真を見せて貰ったら、
これまたホントにイケメンだったの!
細身の体は、男として芽吹いたばかりの瑞々しさに満ち溢れていたし
それから、今流行りの2ブロックの髪型が校則で禁止らしーけど、
その校則をギリ通過したかのよーな、
控え目の2ブロックのヘアースタイルであるところは、
オシャレにも気を配る、伊達男であることがうかがえたし
そんでもって、鼻筋もシュっと通っていて、
確かに文句なしのイケメン!
そーね、既に、女をそそる、その切れ長の涼し気な目もとが
辛うじてタツノスケ師範に似ていないこともない
…でも、ごめんなさい、やっぱり、息子さんからは
ずんぐりむっくりの現在のタツノスケ師範の片鱗なんて
これっぽっちも見出せず、
おまけにあたしは若かりし頃の彼なんて知らないし
だから、息子さんがイケメンなのは
きっと別れた妻さんの功績が大きいに違いないと密かに思ったりしたけどね
そんでもって、イケメンの息子さんの画像を見ながら
あたしは思わずこー呟いていたわ
「…ホント、残念ねぇ…彼がまだ未成年であることが」
あたしのそんなつぶやきを聞いて、
タツノスケ師範は少し身を起こすとこー言ったのよ
「おい…、俺の息子を食わないでくれよ」
「息子?どっちの?そっちのぶら下がっているヤツかしら?」
「言うねーw」
「でも、あたし、一度は『親子丼』食べてみたいのよねぇ♡」
「確かにアイツには彼女がいるから、
もーさすがにキデさんが忌み嫌う、童貞ではないと思う
俺も、あいつに『ゴムを着けてしろよ』って言ったしな
だけど、俺は相手が息子だろーとも、キデさんを抱くのだと思うと
やっぱ、嫉妬してしまうな」
そー言いながら、タツノスケ師範はあたしのお尻辺りに
既に大きくなっていた自分のPを擦りつけて来たわ
全く、どこで彼のスイッチが入ったのだかw
そんでもって、そーやって擦りつけられているうちに
先程の挿入された彼のPの気持ち良さが思い出されて
うふふ、あたしもたちまちに淫らな気持ちになってきたのよね...
to be continued...