そーそ、あたしがすーっかりと忘れてしまっていた、

 

もー1人の黒人メンズ、ウィリアムのことを話すわね

 

このウィリアムは他の黒人メンズとは

 

ちょーっとばかり毛並みが違っていたんだな

 

あたしが勝手に分類してるだけなんだけど、

 

黒人メンズってば大体次の2種類に大きく分類出来ると思うの上差し

 

まず1つ目は、「オレもお前もお互い様だろタイプ」

 

このタイプは、我が偉大な、アレックスキラキラ大先生、

それからウィリアムだわね

 

大きな特色は、

 

「オレもお前も自由にセフレを何人も見繕って楽しめばいいぜグッ

 

お互いのセックスライフについては一切、不干渉でヨロシク!!」

 

と言う、実にイーブンでスッキリとした黒人メンズタイプ

 

それだけに、やや希少なタイプかも知れないけど…笑

 

次に2つ目は、

 

「オレのモノはオレのモノ、オマエのモノもオレのモノ!!」

ジャイアンタイプ!!

 

あたしの感じでは、圧倒的に黒人メンズはこのタイプが多いわね!

 

そ、言わずと知れた、ルークこそがまさにこのタイプ!

 

あとは、そーいう性質からまんまとあたしの逆鱗キラキラに触れてしまい、

 

あたしからやり取り終了を告げられた、黒人メンズのなーんと多いことか…笑

 

自分だって、隙あらば、こちら以外の

 

他のセフレ嬢獲得目指して暗躍してるくせに

 

その事実はいーっさい棚上げして、

 

こちらに他の男…特に黒人メンズの影がちらついた日にゃー

 

あたかもこちらのダンナか彼氏気取りで、露骨に嫉妬して文句言ってくるタイプ!!

 

でも、それだけに喜怒哀楽が豊かで、LINEのやり取りは饒舌で面白いけどね、笑

 

そ、どちらのタイプにしても、それなりに一長一短あるってわけよ、笑

 

さて、それじゃ、いよいよウィリアムの話だけど、

 

何せウィリアムってば、前者のタイプだから、必要最低限のやり取りしかせず

 

それだけに、彼の人物像についてはすこーし曖昧なところもあったりするわ

 

えっと…確か、年齢はまだ23とかって言ってたっけ…?

 

あたしは密かに、このウィリアムがこれまであたしがやり取りをしてきた

 

黒人メンズの中では一番のイケメンキラキラだと思っているの

 

本人もそれをちゃーんと自覚しているのか、いーっさい否定もしなかったけどね、笑

 

そ、プロフの写真もそれでなのか、ちょっと他の黒人メンズと趣きが違っていてね

 

コンクリ打ちっぱなしの壁に、ネコ脚の白い陶器のバスタブをバックに

 

これまた白いルーズなズボンをはいた彼が、

 

程よい筋肉質の褐色の胸元を見せつけながら

 

ちょっと気取って同じ白のYシャツを羽織る仕草の写真だったの

 

おぉ、モデルと見紛うばかりのポージング!!キラキラ

 

ウィリアム曰く、某県のビジネスホテルで

 

当時の彼女に撮影して貰ったんだって言っていたけど

 

そもそも、出張に彼女なーんて同伴しにくいし、

 

東京のよーな大都会ならいざ知らず、こーんな洒落て、

 

さも使い勝手悪そーなビジネスホテルなーんて、

 

そーそーあるわけないでしょ、

 

「さては、ラブホテルに違いないわね」

 

って、あたしは踏んだけどね、笑

 

それにしても、あたしゃ、あーんまりにもイケメンで雰囲気があったから、

 

念押して訊いちゃったよー

 

「プロフの写真、正真正銘、間違いなく、アンタのよね?!」

 

割かし彼も直ぐに日本人のセフレ嬢はゲット出来るのだけど

 

その美形ぶりが災いしてか、ウィリアム曰く、

 

「会う前にやり取りの中で、

 

『オレが求めているのはセフレだけ、それ以外はいらない!』って

 

あんなにも念を押したのに、いざ会ってセックスをするとみんな

 

『あたしと結婚してー!!』と迫ってくるんだ

 

だから、ことごとくセフレを切って来たんだよね…

 

ね、キデ、どーしてみんな態度がコロリと変わるのかな?

 

オレ、一体どーしたらいいと思う?

 

あ、でも、オレ、キデとセックス出来るまで、まだ待ってるから!」

 

無邪気過ぎるのか、それともあたしからの同情を引き出したいのか、

 

ウィリアムはあたしにこーんな、ぼやきのよーな、相談をしてきたのよね

 

…しかも、最後の最後で取ってつけたかのよーに、

 

あたしへのアピールも、しーっかりと忘れていないんだからね、笑

 

ホーント、世話ないわー、笑

 

「それは、ウィリアム、あんたがイケメンだからでしょ?

 

セフレ嬢たちは会う前はセフレでもいいと思っても、

 

いざ会うと、ついつい欲を掻いちゃうのよ

 

ウィリアム、あんた、1回ヤッて捨てたという、

 

そのセフレ嬢は何歳だったの?」

 

「34歳だったかな」

 

「おぉ、34歳!何かと女としての業の地雷をたくさん抱えていそーな、

 

実に難しーお年頃の女性に手を出しちゃったわねぇ…独身女性だったのでしょ?」

 

「うん、外国人メンズと結婚したいんだって、日本人メンズキライって言ってた」

 

脇が甘過ぎるやろー、ウィリアムー!!

 

そもそも、あたしがウィリアムから

 

こーんなぼやき相談を受ける羽目になったのは

 

ルークと知り合うよりも随分前に、

 

やはりお約束のサイトH経由で彼からメールを貰ったのがきっかけね

 

確かにウィリアムはやり取りののっけから

 

「セフレ以外はいらない!」って言っていたわ

 

そこはまさにあたしも同じだったものだから、

 

すーっかり意気投合しちゃったものよ

 

そーそ、おまけにウィリアムってば、年上女性が好きだと言ってくれるしさ

 

しかーも!!

 

その年上女性が好きだという理由が、

 

これまた清々しくてあたし的には好感度が更に上がったわねー上矢印

 

「どーして、ウィリアムは年上女性が好きなの?」

 

「だって、若い女はセックスする前に、やれデートしろだとか

 

プレゼントくれだとか、とにかくうるさくて面倒くさい!!

 

その点、年上女性は難しーこと言わずに、直ぐにヤらしてくれるから、スキ♡」

 

だって!!笑

 

ここまで悪びれもせず、あからさまなのも、逆に清々しくてよくなーい?笑

 

おまけにイケメン、高身長、程よい筋肉質…

 

あら、なかなか悪くないわねって思ったりするものの、

 

肝心のM神様からの許可がなかなか下りないせいなのか

 

どーにも、いまひとつ、アレックスの時に感じたよーな

 

「会いたい!!」という突きあげてくるものが感じられなかったのよねぇ…

 

そこであたしはウィリアムに試しに訊いてみたのよ

 

「それはそーと、ウィリアム、キミ、そこまで言うなら訊くけど

 

一体、キミはどーんなセックスをするのかな?」

 

「オレ?愛撫10分、挿入10分の合計20分のセックスです!」

 

おっと、時間配分で自分のセックスを表現する?!笑

 

…でも、これってば、外国人メンズあるあるなのよ上差し


彼らは、単純にセックスで割く時間配分でしか表現出来ないみたいなの、笑

 

まかり間違っても、日本人メンズみたいに情緒的に、

 

「女性が喜ぶ姿を見るのが好きです、奉仕するタイプです!」とかって

 

けーっして言ったりなーんかしないの、笑

 

「え?それって短過ぎない?もっと長ーくならないの?」

 

「それじゃ、愛撫5分、その分、頑張って挿入15分とかでどーですか?」

 

「うーん、その時間じゃ、圧倒的に短過ぎるし、

 

そもそも、その時間配分って、どーなのよ?

 

…それに何なの、そのセックス1回あたりにつき、20分の時間の縛りって…?

 

ま、いーわ、それなら、せめてこなす回数は多いのでしょーね?」

 

「回数?え、これを2セットだけですけど?」

 

あはは…そりゃー、我がM神様もけーっして

ウィリアムには許可出さんな!!

 

そこで急速にウィリアムに対して興味が失せたあたしは

 

その後もウィリアム

 

「オレのセックスの一体どこが不満なんだー?!

 

キデ、教えてくれー、オレ、頑張って改善するからー!!」

 

悲痛な叫びゲッソリLINEを何度か送って来たものの、

 

面倒くさいからスルーして放置していたのよねぇ…

 

だって、そーでしょ?

 

「ウィリアム、あんた、そーんなお粗末なセックスしか出来ぬ分際で

 

あたしを抱こーとするのは、100万光年早いってんだよー!!」

 

って、感じでしょ?

 

そのうちに、あたしに対して、

 

「これはいつまで経っても、埒(らち)が明かん、

 

このキデという女はオレと会いそーにもないな」

 

って判断したのか、元々筆まめでもなかったウィリアムだったけど、

 

気が付けばフェードアウトしてしまっていたわね

 

それなのに!!

 

またしても、すーっかりとあたしも彼のことを忘れ去ってしまっていた頃、

 

再び、ウィリアムがゾンビ魂のよーに、あたしの前に現れたのよ!!

 

そ、LINEをまた寄越して来たの

 

「もう、サヨナラだなキラキラ

 

それというのも、オレ、新たにセフレゲットしたんだよねチョキ

 

早速、今日の土曜に会ってセックスしてきたもんねー

 

彼女、毎週土曜、オレとセックスしてくれるって

 

だから、キデもGood luck! じゃーな!」

 

…何なの、このあからさまな、あたしへの負け惜しみのLINEは?

 

新しーセフレ嬢をゲットしたのなら、わざわざあたしに報告しなくてもよくなーい?

 

だから、あたしも負けじと報復LINEを送ってやったのよ、笑

 

「そーなんだ、良かったじゃん!

 

あたしここしばらく入院してて、つい先日退院したばっかりなんだよね

 

だから、これから先もまだしばらくは会えそーにもなかったし

 

新しーセフレ嬢が見つかったなら、それはそれで良かったじゃん!

 

それじゃ、やり取りはここまでね、バイバーイパー

 

そーしたら!!

 

「え、キデ、入院してたの?!

 

オレ、知らなかった…オレにもー興味がないから

 

既読スルーされているものとばかり思っていたんだ

 

それなら、やっぱり、会いたい、1度会おうよ!」

 

「いやいや…それは新しーセフレ嬢に対しても、

 

第一あたしに対しても失礼でしょ

 

とにかく、その新しーセフレ嬢としばらくは付き合ってみなさいよ

 

そんでもって、万が一、破局でもしたなら、

 

あたしのところへまた来なさいな、話は一応聞いてあげるからさ」

 

「…うん、分かった…」

 

そ、そのやり取りがあったのが、わずか1週間前の土曜だったというわけ

 

ホーント、外国人メンズってこーんな、

 

いわゆる「男女の駆け引き男性トイレ女性トイレが大好きで、

 

よくよーく仕掛けてくるわよねぇ…笑

 

そーそ、すーっかりと忘れてしまっていた、

 

もー1人の黒人メンズ、ルークにしたって、こーんなことがあったのよ…

 

え?今回は既に3000文字どころか、4000文字に達する勢いだから

 

どーぞこの辺りでお手柔らかにして、切り上げてくれますと助かります、ですって?

 

あら、ヤダ、そーんなに話してた…?

 

ま、ちょーどいーわ、あたし、この後、ヘアーサロンの予約入れていたから

 

それじゃ、この続きは次回、またね~スター

 

 

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