あら、舐め犬くん、おつかれさん、今回もよろしくねん♡

 

あ、そーそ、前回は小中高での性教育がいびつ過ぎておかしーと

 

「1人憤懣(ふんまん)やるかたないわ!ムカムカってプンプンしたところで

 

舐め犬くん、キミに水を差されて強制終了してしまったのよねー、確か

 

え、キデさんの言葉1つ1つにトゲがあるな、ですって?

 

フフン、舐め犬くん、キミもなかなか人の心の機微とやらを

 

読めるよーになって来たじゃないの!

 

ま、キミのことはどーでもいーわ、早速話の続きとやらをするわよ上差し

 

でもね!!

 

小中高の性教育の現場って言ったって、あたしには子供もいないしさ

 

ネットで文科省の学習指導要領をダウンロードして読んでみたのよ

 

そんでもって、それを一部抜粋すると次のとーりね下矢印

 

小学校(4年生~):

体は思春期になると次第に大人の体に近づき、体つきが変わったり、初経、
精通などが起こったりすること(変声、発毛、異性への関心も芽生えること
についても理解できるようにする)

 

中学校:

思春期には、内分泌の働きによって生殖に関わる機能が成熟すること、ま
た、成熟に伴う変化に対応した適切な行動が必要となること(射精、月経
、性衝動、異性の尊重、性情報への対処など性に関する適切な態度や行
動の選択が必要になることを理解できるようにする)
妊娠や出産が可能となる観点から、受精・妊娠を取り扱うものとする
感染症については、後天性免疫不全症候群(エイズ)及び性感染症に
ついても取り扱うものとする

 

高等学校:

生涯を通じる健康の保持増進や回復には、生涯の各段階の健康課題に
応じた自己の健康管理及び環境づくりが関わっていること(受精、妊娠、
出産とそれに伴う健康課題、また、家族計画の意義や人工妊娠中絶の心
身への影響などについて理解できるようにする)
感染症の予防には、個人の取組及び社会的な対策を行う必要があること
(エイズ及び性感染症についても、その原因、及び予防のための個人の行
動選択や社会の対策についても理解できるようにする)

 

ざっくりと読んでみて、まず違和感を感じたのは

 

何で性感染症の1つである、エイズを

 

わざわざ名指しで挙げているのかってことよね

 

今なら、エイズよりも梅毒でしょって、ちょーっとツッコミたくなったわ

 

梅毒は早期発見で簡単に治る病気だけど、エイズは一度感染してしまうと

 

一生お付き合いしていかなければならない病だから、

 

そーなってしまうと、高額医療費制度対象になってしまうから、

 

国家予算的にそれをどーにかしてでも避けたい、

 

国の思惑が全面的に出てしまっているのかしらって

 

ついついうがった見方してしまうわね、笑

 

確かに、日本国内で梅毒は急増しているけど、

 

その陰でエイズの感染率も毎日4人が感染し続けていて

 

その感染率の高さは先進国の中でも唯一、日本だけだと言われてもいるわ

 

ま、エイズのことはここで話すととーっても長くなるから

 

この辺りで割愛するとして、話を小中高の性教育に戻しましょ

 

この上記の学習指導要領にはもっともらしーことを書いてあるけど

 

実はこれには明記されていない「はどめ規定」なるものがあって、

 

それによって、「性行為」を一切教えないと言うの!

 

以下は、「NHK首都圏ナビ」のサイトから抜粋したものね(2021年8月26日)

 

「生命の安全教育」の検討会である委員が、

 

性教育における「はどめ規定」について質問したことに対しての文科省の回答ね

 

N委員「現在の学校教育では、性行為自体は教えないのか」

 

文科省「学習指導要領の中には『はどめ規定』があり、

 

性行為は取り扱わないことになっている」

 

N委員「子どもたちに性暴力について教えるためには、性行為を含め、

 

性と暴力の両方を教えなければならないと考えている

 

性行為自体を教えないことが合理的であるのかを再検討する必要がある」

 

文科省「『はどめ規定』では、性的接触や性行為という文言を

 

一切使ってはいけないというわけではない

 

『はどめ規定』が適用されるのは、中学1年生の受精や妊娠を学ぶ部分であり、

 

『妊娠の経過は取り扱わない』という表記がある

 

中学校3年生の授業で性感染症について扱う際にはコンドームについても教える」

 

N委員「挿入は教えないがその周辺部分は教えることについて、

 

合理的な理由を教えてほしい」

 

最終的に、文科省は「『はどめ規定』があるので、

 

性交には触れない方向でいきたい」と回答され

 

検討委員会では“性交”については取り扱わないことが決まりました

 

*****

 

妊娠、出産、性感染症、LGBT…と性交のその周辺の情報だけは教えるものの

 

肝心な性交については一切教えない…

 

そんでもって、その空白の知識をネット等で氾濫するAVなどの偏った情報で

 

子供たちは埋めよーとする…

 

これではいつまで経っても、セックスは汚らわしーもの、恥ずべきもの

 

忌み嫌ってこっそりと行うもの…という負のイメージしか、ない!!

 

21世紀にもなって、令和の世にもなって、まだまだこの有様…!!

 

あたしが常々提唱する、「ベッドの中での報連相」だなーんて

 

夢もまた夢であるかのよーな、おぞましき実情!!

 

現場の篤志家(とくしか)の教員は、

 

正しい情報を知らぬがゆえに自らを傷つけてしまう生徒が出ぬよう

 

正しい避妊、性交について相当な覚悟を決めて性教育を行ったりする実情

 

同僚の教員にバレてしまわないだろーかとか、

 

後から保護者からクレームが来ないかとか

 

教育委員会から呼び出しを食らうのではなかろーかと

 

戦々恐々となりながらも指導しているとのこと

 

この文科省の教育方針の他に、二言目には○○ハラスメントだとか

 

コンプライアンス遵守(じゅんしゅ)だとか、忖度(そんたく)…だとか

 

特に性に関する過剰な言葉狩りの風潮はますます強まり、

 

まるで検閲されてる感じだわ

 

LGBTという言葉を何かと耳にするよーになったけど

 

その一方で同性婚は非生産的だから認められないという

 

自民党の国会議員の発言もあったりしたし

 

夫婦別姓だって、日本の家族制度を壊しかねないと言って反対しているけど

 

その実は「家父長制」の崩壊を恐れているのだと思うわ

 

ホーント、まさに今の日本は戦前みたい!!
 

そー言えば、実際にタモリも

 

「(今は)新しい戦前ですね!」と言ったけど

 

まさにそのとーりだと思うわ!!

 

哀しいかな、現実ではまだまだ性的に弱い立場である女性が

 

正しい性教育、性の知識を得られないでいることは、

 

女性の社会的立場をずーっと弱め続けることにもなるわ

 

男性だって正しい性の知識を知らずにいるということは

 

無自覚に女性に対して性暴力を振るうことになりかねない

 

性欲に基づいて男女が自由に性交を楽しむのは多いにアリだとは思うけど

 

だけど!!

 

あたしたちは本能のままに生きる動物ではないのだから

 

そこは己の身を守るための正しい知識は必要だと思う!!

 

それと同時に、もっとオープンに性について語り合えたり

 

ざっくばらんに情報交換出来たりするのは一体いつになることやら

 

そーんな日は果たして来るのかな…?

 

…結局、ここで一席打(ぶ)ったところで、

 

なーんかモヤモヤとした後味の悪さだけ残ってしまったわね…

 

ちょっとぉー、舐め犬くん、そーんな隅っこでブルブル震えながら

 

あたしの顔色なーんてうかがわないでよぉ、笑

 

その姿、本家本元のイヌ犬みたいよぉ、笑

 

え、あたしの余りにの剣幕に圧倒されてしまいました、ですって?

 

…あら、いかなる時も、舐め犬くん、アンタ、言いたいことだけは言うのねぇ

 

ホーント、忖度(そんたく)一切なしね、笑

 

ま、そーいうとこ、キライじゃないけど、笑

 

あたしもさすがに喉カラカラ、今回はこの辺でお開きにしましょ

 

あーん、もービール生ビール飲んでも大丈夫かなぁ…?

 

え、ダメに決まってるでしょ、まだ病み上がりなんだから、ですって?

 

あー、ハイハイ、このまま大人しく家へ直帰しますってばあせる

 

それじゃ、次回、お会いしましょ、またね~スター

 

 

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