ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する
素人向けのサイドビジネス指南書として島田紳助が書いた本。
彼が漫才をする上で先輩漫才師の漫才を分析し、
当時、「これからの笑いは細分化される」
と考えたのは有名な話だが、
そうした分析力をビジネスにも活かし、
成功を収めている彼が、
どのようにサイドビジネスを展開していったのかを、
石垣島の喫茶店、
天現寺のお好み焼き屋、
心斎橋のフォークソングバー等の例を挙げながら描いてある。
またこの中で印象に残ったのが、
パリダカを始めたティエリー・サビーヌという人が残した、
「自分が冒険するわけじゃない。
みんなを冒険の扉まで連れていくのが自分の仕事だ」
という言葉。
紳助はこの言葉を指標とし、
いい子は幸せにならなければいけないと考える。
彼曰く、
そうした子のために何かしてやりたい、男にしたい、と考えた結果が、
喫茶店であり、お好み焼き屋なのだと。。。
彼なりのサイドビジネス哲学やお金との距離感には共感できる事が多い。
人間は愚かだからこそ、
時として本当の目的を見紛うこともあるが、
だからこそ、
常に何が自分にとって一番幸せかを考えながら、
確認しながら進む事が必要なのだろう。
世の中の人全てを幸せにしようなんていう気はさらさらないけれど、
自分の周りの大切な人たちにはやっぱり幸せになってもらいたいと思う。