La*fille -fausse- -5ページ目

La*fille -fausse-

気の向くままに、書き残したいから書く。朝倉のねこやんクオリティ(低)。

背表紙を眺めて感慨に耽る。
そんな日が来ることは知っているよ。

ただ中身が白紙では物語と呼べない、いつか終わるとしても。
君が書かないなら僕が書くよ。

涼しさに触れればさめていくのだろうか。
秋の夜長は枕を濡らす為のものなのか。

それすら止めてしまった毎日とは何か。
脆弱化した脳を騙せる希望はあるのか。
反省会はお開きにしたつもりだった。

そんな軽薄なもの、要るもんか。
けれどもそれしか得られないのならば、きっと自身の存在こそが軽薄なのだろう。

向上するか諦念に呑まれるか。
少し届かなかった。いや、だいぶ届かなかった。

羨望に苛まれながらも真っ直ぐ前へ、そんな無茶苦茶が一生続くはずもなく。
平気なふりしてへし折られるのだ。
気付かれずに踏み潰されるのだ。
判別不能なまでに汚されるのだ。
それでも笑うことがマニフェストだ。

一体何が違うのか、死んでも気付けない。

視野が狭いから?純粋でないから?
もういいよ、もう要らないから。
その頭で別のことを考えるとするよ。

好きに使えばいいじゃないか。
どうぞ刺して下さい、再起しますから。

それがお約束。
もしも夢に閉じ込められたなら、その夢で再びあの場所に行けるなら。
あの印象的な笑顔に会えたなら。

僕は一体どうするというのか。

困ったな。
あの日凍らせたものが眠っているだけ、きっとそうなんだろう。
一生生傷のまま治りはしない。

でもね、こういう生き方もきっとあるさ。
別に嫌いじゃない、それだけ。
恨みもしない。見返したくもない。
ただただ歩いているだけだから。

もっと退廃的な日々があったのだから。
信じられない程に荒んでた頭が。
だからこれくらいは、ね。罵られても仕方のない日々に比べれば。

今も根本は変わらないけれど。
差し伸べるから掴んでよ。嫌かな?

一番に会いに行くのは君の所じゃない。
夢の中でだって会うものか。
嫌いで嫌いで嫌い。きっと嫌い。
嫌いなんだよ、だから笑わなかった。笑えなかったんだよ。
僕はあの時どんな表情してたかな。

でもね、癒えたりしないんだ。
どうしてだろうね、きっと遠回りとかしたからかな。
あっさりしてたけど。
だからだね。

それだけ。
交わす度に絡まる言葉への憤り。
悪夢を拒んで誤魔化した。
矛盾なんて単純なものではなくて、己の嘆きで鼓膜が破れた。
消化不良の無力感を戻しながら、花占いのような運任せ。
それでも派手に足音を立てて歩いたと言い張ってみる。

僕なんて待っていない君がそこに居たから右手を振った。
相変わらずの蛮勇で、いつも通りを繕って。

理解、無害、諦念。
主観的な幸福に甘んじる誓い。
一歩間違えれば嘘になる言葉を重ねてどうしたいのだろうか。

猫に殺られるその日まで諦めない。
刺々しい台詞は聞き飽きたんだ、ごめんなさい。
だから諦められるその時まで、日和見。

起こさないから、起こせないから。
だから何でもない寝言を幸せそうに呟いててよ。

ごめん。
「ああ、神様。」
そんなことを言わないように口を縫った。

刺される程に嬉しいんだよ、僕は。
ああ、もう十分だよ。
取った手を握ってもらえた。
眠れば夜が明ける。

求めることはいつだって虚しさしか生まない。
与えることさえも人間では難しい。

考える葦は枯れる。
綺麗なものは仕舞ったから見えないだけで。
泣いても笑ってもその時が勝負。
笑えるように生きるのも努力、なのか。

精一杯愛でてみよう。
それだけこなせればいつでも死ねるから。