観るには、覚悟が必要です……『胸騒ぎ』 | 茶の間で映画感想文(Ameblo版)

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 今回は、『胸騒ぎ』という、2022年製作、デンマーク・オランダ合作の作品となります。

 できる限り、ネタバレしないようにお伝えしていきたいと思いますが、端的に言うと、「超胸糞悪救われない作品」です。

 

 胸糞作品も数多ありますが、これはかなり胸糞度が高い作品で、途中退席しそうな作品でした。1988年『ザ・バニシング消失』という作品をご存知でしょうか? こちらもかなり胸糞悪作品でしたが、個人的には、軽く飛び越えました。ちなみに、この『ザ・バニシング消失』という作品もオランダ映画ですので、オランダって、大丈夫か? と思ってしまいます。

 

 ただ、出来の悪い作品じゃないんです。作品としては、本当にしっかりできたものです。

 

 本当にオススメしたくない作品なのですが、矛盾したことを言うようですが、お子様をお持ちの保護者の方は、ぜひ観てください。いや、絶対観なければなりません。義務レベルで観るべき作品です。

 

 内容は、イタリア旅行で出会ったデンマーク人家族とオランダ人家族の交流を描いたスリラー作品となっておりますが、こりゃ、国際問題になるんじゃね? と心配する内容でした。

 

 仮に、これが中国旅行で出会った日本人家族と韓国人家族が・・・となれば、絶対上映禁止レベルの内容です。

 

 ここ数年でかなりのレベルの救われない作品でした。ただ、平和ボケした日本人は観るべき作品です。

 

 原題は、Speak no evil.慣用表現で、「悪口を言わない」という意味らしいのですが、俗的な使い方では、「善意あふれる悪意」なんて使い方があるそうです。

 

 見終わった後、心の中で何かが変わります。

 

 そして、お子様には絶対に見せないでください。

 

 でも、保護者の方は絶対に観ておいてください。

 

 ということで、今回は『胸騒ぎ』という作品でしたが、この作品の教訓として、

 人が笑顔で近づいてきたら、Speak no Evil.を忘れないでください。

 

 

 はい、最後までご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。

 では、また次回の作品でお会いしましょう。 さようなら。

 

 

 

 

【オススメ度】

★★★★★★★★★☆