ペットについて書き残しておきたいこと

今や、ペットも大切な家族の一員。

飼い主がペットよりも先に亡くなってしまうこともあります。

飼い主が亡き後も大切なペットが幸せに暮らせるように、きちんと準備しておきましょう。

 

 

 

基本情報を書いたエンディングノートを作る

ペットの世話ができなくなったときに、代わりに世話をしてくれる人にスムーズに引き継げるよう、

エンディングノートを作っておきましょう。

 

主な記載内容は、ペットの名前・性別・生年月日・予防接種の接種日・病歴

ペット保険加入の有無・かかりつけ医の連絡先など、基本情報全般です。

 

そのほか飼い主しか知り得ないことも書いておくと、よいでしょう。

例えばお気に入りのペットフードや、普段の散歩コースなどを記載しておくと、ペットのためになります。

 

 

連絡先や病院の情報をまとめる

飼い主に何かあった際、誰に連絡を取ればよいのか緊急連絡先をまとめておく必要があります。

例えばペットが病気・けがをしたときには、連れていくかかりつけ医・病院の情報が必要です。

そして、かかっている保険の有無、情報もまとめておきましょう。

 

 

育てられなくなったときの引き取り先を考える

ペットを育てられなくなったときに、代わりに世話をしてくれる引き取り先を、考えておくことも重要です。

飼い主のいないペットは保健所に連れていかれてしまうため、しっかり手配しておきましょう。

 

家族・知人など身近な人に引き取ってもらえない場合は、「ペット信託」を利用するのも1つの方法です。

また「老犬・老猫ホーム」もあります。

介護が必要なペットのためのホームで、施設によって設備やサービス内容や料金などが異なります。

実際に見学に行き、ペットが幸せに過ごせると思う施設を選ぶとよいでしょう。

 

 

ペットが寿命を迎えた時のこと

その時はどうするのか、家族に伝えておくことも必要です。

家族に任せるのか、埋葬場所、なども決めているのであれば、それも伝えておきましょう。

 

ペットの終活をするときのポイント

エンディングノートを活用しましょう。

そして、家族と相談することも必要です。

家族だからといって、ペットに対する考え方が同じとは限りません。

例えば最期まで自宅で介護したいと思う人もいれば、介護ホームに任せたいと思う人もいます。

 

またペットが万が一のときに、自分がその場に居合わせて判断をしなければいけないこともあるでしょう。

その際にどうするか決まっていれば、判断に迷うことも後悔することもありません。

 

「ペットが元気なときに、最期について話し合うのは気が向かない」と思う人もいるかもしれませんが、

ペットとの向き合い方は人それぞれで異なるため、きちんと話し合っておくことが大切です。

 

 

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ご活用ください