いわき市が行う原子力災害時を想定した実動訓練が市内平地区を対象にして実施され、私も災害時の協力体制について協定を結んでいる隊友会の会員として参加し、誘導係を務めました。
参加者の皆さんは災害発生に伴って開設された一時集合場所に集まった後、バスに分乗して更に安全な避難所を目指して移動するということで、大人ばかりでなく子どもやからだのご不自由な方も、ご近所の方々の手を借りながらの訓練です。
集合場所に参集された地域の皆さんのなかでも一部の方々はそこに残って、市の担当職員による防災講話を受講したところです。
自分が暮らす地域にどのような危険が潜んでいるのか、市が作成した防災ハザードマップを見ながら、災害に備える気持ちを改めて共有しました。
また参加者の皆さんからの質疑応答などもあったところで、返答が明確に得られないなど少しばかり消化不良気味の防災講話となってしまったところも見受けられましたが、私からも機会を捉えて改善の材料として当局に伝えていきたいと思います。