今年も早稲田大学の体操部の選手の皆さんがコーディネーターの橋谷田雅志先生に伴われて来市され、いわきラビット体操クラブの練習場を会場に、市内のクラブで練習を重ねているジュニアから高校生の選手たちに直接指導をして下さいました。
今回で４回目となるこの機会に多くのことを学びとることのできる選手たちは、はじめのうちこそ緊張していたものの直ぐに打ち解け、先輩選手の指摘に反応してどんどんと内容のよい演技へと変化していくことを自ら楽しんでいるようにも見え、活き活きと試技に取り組んでいました。
一通りの指導が終わったところで先輩選手の模範演技が披露され、技が決まるたびに羨望の大きな拍手が送られ、感嘆の声が洩れていました。
終了の時間が近づきみんなで記念の写真に納まるころには、体操を愛好する仲間として本当にいい笑顔になり、先輩選手を囲む輪が尽きない名残を惜しむようにいつまでも解けずにいました。
直接技の手ほどきをして下さった早稲田大学体操部監督土屋先生や選手の皆さんと、このような機会をアレンジしてくださった橋谷田先生に心から感謝を申し上げるとともに、引き続きいわき市の体操界を見守り続け、導いて下さることを願うものです。