平成２７年度の福島県私学振興大会が福島市公会堂で開催され、県内の私学に通う児童生徒の保護者など関係者の皆様が一同に会して、県内の私学の置かれている環境についての課題と今後の展望について、その意識の醸成が図られました。
開式に先立ち、アトラクションとして地元の福島成蹊高校で創部１６年となる吹奏楽部の演奏が披露され、軽やかなメロディの演奏に惜しみない拍手が送られました。
席上、保護者の代表者から呈せられた本大会における県当局への要望書が、来賓として出席の内堀雅雄知事に手渡されました。
上杉鷹山が進めた米百俵の精神に見られる人財育成の大切さとそこから生まれる大輪の花をこのふくしまで開花させるためにも、私学の置かれた環境に思いを致し、それぞれの関係者の皆様が心に留め置く各校独自の建学の精神に思いを致し、今ある問題意識の共有を図ることが出来た有意義な機会となりました。