いわき市障がい者職親会の今年6回目となる勉強会。 | 木田たかしオフィシャルブログ Powered by Ameba

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いわき市障がい者職親会の今年6回目となる勉強会が開催され、私も参加して、障がい者の就労支援とそれに関わる地域としての問題点について勉強してきました。


前 いわき市議会議員 木田たかし オフィシャルブログ「皆様の声を市政に」Powered by Ameba-いわき市障がい者職親会の平成25年度6回目勉強会


今回は、「就労移行支援とジョブコーチ支援の取り組みについて」と題し、社会福祉法人いわき福音協会の福祉サービス事業所 “つばさ” で、サービス管理責任者をされている高木郁夫さんのお話を伺いました。


障がいの態様にマッチする仕事とそれを職業として自らの意思で継続していくために、様々な段階を経て行われる支援のあり方についての認識を新たにすると共に、いわきの地域としての問題点の一つに、訓練施設としての就労支援移行事業所が、市内には4箇所あるものの、いずれも平市街に立地しているため、本人単独での通所が困難な状況などもあり、なかなかそのスタートに結びつかないとの事。就職するにも同様の問題により、通勤の足、移動手段の確保がこの事業推進に当たっての、大きな課題であるというお話がありました。

このいわき市が、今、抱えている課題のいくつかは、間違いなくこの “交通問題” の解決こそが、その緒、大きな前進をもたらす案件であると考えます。

私が、議員を志す大きな要因となった医療問題、交通安全対策、少子化に伴う教育環境の維持、高齢化の進展に連動する地域の活力低下等など、議員在職中にも議会での質問の中などで、様々、提案を含めた問題提起をしてきたところですが、思考を巡らせれば当然見えてくる話であるとも思われます。


障がい者に関する勉強会ではありますが、そこはしっかりと押さえながら “いわき” のまちを元気にしていくキーワードとしての交通対策についても、更に勉強していかなければ、と思わせられた勉強会でした。