京都大学防災研究所、牧准教授が来市。 | 木田たかしオフィシャルブログ Powered by Ameba

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京都大学防災研究所の牧紀男准教授と同大客員教授でアメリカカリフォルニア工科州立大学のウィリアム・シエンビエダ教授が、東日本大震災から以降のいわき市の状況について、調査のため来市をされました。

私の、本年5月に行われた国際危機管理学会日本支部の設立総会からのご縁で、市役所にも立ち寄って下さり、鈴木英司副市長と懇談され、いわき市としての現状についての実態などの当局としての捉え方などに対する質問などをして、副市長からはその状況をつぶさに分析している状況などについて説明を受けたところです。

それに先立って、議会へもお運び下さり、私も同席し本市の復興に向けて被災住民の生活再建の足場固めとして重要な住宅再建のための環境整備といわき市としての制度上の支援を担当する都市建設部の阿部健一次長から津波被災地での今後の取り組みについて説明を受け、本市の被災状況についての理解を深めて頂きました。

いわき市議会議員 木田たかし オフィシャルブログ「皆様の声を市政に」Powered by Ameba-京都大学牧准教授をお迎えして・・・。  


牧先生とともに御来市下さったW.シエンビエダ教授は都市が御専門ということで、阿部次長の説明を受けて、津波被災地で進められている復興事業の組立や手順など、専門的な見地からの確認、質問をされていました。

来月、3日・4日には、本市で地域防災に関する学会が開催予定となっていて、巻先生は、再度、学会出席のため御来市下さる予定です。

東日本大震災の地震、津波、原発の放射能汚染、そして風評の被害を実態として受けながらも、原発事故の被災者の皆さんを受け入れているという特殊な状況にあるまちの姿を、このようなそれぞれの御専門の方々に実際に見て頂いた上で、その先生方から有意な御提言や御協力が得られれば、いわき市にとっては大変有意義なものとなるのではないかとの思いから、私自身、こうしたつながりを大切にしながら、様々な場面でのいわき市の実情を訴えることを、是非とも継続して行きたいと思います。