ネタ提供ありがとうございます。
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Q.
手術時間が予定していたより短く、
その理由が「お腹の脂肪が少なかったから」
と執刀医から褒められました❤️
脂肪と手術時間の関係は大きいですか?
A.
大きいです。
ご本人が痩せていると、
そのことを指して
「もう一人の助手」と言ったりします。
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以前にも書いたと思うが、
私はおでぶが嫌いではない。
なぜなら
私が作った大事な格言として再掲するが
でぶは丈夫
けだし名言。皆々も心してメモしておくように。
おやせが手術の翌日、ひいひい言って寝込んでおり
やれ食欲がないだのやれ痛み止めが効かないだの
頭痛がするだの腰が痛いだの、
言いたい放題不平不満が多いのに比べ
(注:そうでないおやせもいます)
おでぶは
痛いですぅ、でもお腹も空きました♥
と、実にかわいい。
食欲に忠実に行動するため
どんなに売店が病室から遠くても
這ってでも行こうとするし
セ●ンイレブンが病室から遠い、という理由で
さっさと退院していく。元気極まりない。
ちなみに栄養満点であるからか
創の治りも早いので、見ていて安定の安心感があります。
駄菓子菓子
そんな可愛げのあるでぶであっても
術中はその豊富な脂肪で執刀医の行く手を阻む。
下手すると、どうでもいいその脂肪組織から
じゃかじゃか出血したりして
げんなり&しょんぼりすること風林火山。
一般的に、子宮体がんのリスク因子に
肥満
があり、たいてい患者さんは丸ぽちゃ。
お腹を開けるまで一苦労で、
かつ、お腹の厚み分、子宮や卵巣までの距離が長くて
みんなで井戸を覗き込むように手術してたっけ・・・
しかし今や時は令和。
初期の子宮体がんなぞ、
腹腔鏡やロボットが大活躍しており
ポートを作って腹の中に入ってしまえば
特にでぶでも気にならなくなるため
そういった意味でも内視鏡手術で手術が可能なら
その提案に乗った方がご本人も執刀医も楽である。
蛇足ですが
子宮筋腫=筋肉質でがっしり、総じておおらか。
ただし自己主張が強い
子宮内膜症=線が細いおやせ、
不平不満が多い。
といった印象があります。あくまで私見。
あと、子宮腺筋症のマダムは
譲らないですね~。絶対に己を曲げません。
子宮筋腫マダムの方がいったんこちらを信頼しちゃうと
とことん、どうした?ってくらいお任せモードに入るイメージある。
あの潔さにはいつも感服。
・・・いかん、蛇に足がついてすでに恐竜。
いたらんこと書くとすぐに
お叱りコメントいただいちゃうので
ここらへんで。