マッドマックス フュリオサを観て来た | きっくみっとの闘い

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自称闘うアキバ系、きっくみっとの日記。くだらないよ。

 結論から言うと、2時間半あるのに1時間位しか

 

経ってないかのような圧倒される内容だった。日本で

 

マッドマックスというと、あの北斗の拳みたいな映画

 

やろ?とか返ってくる始末で逆じゃボケ!と言いたく

 

なるんですが、まあ万人ウケというより観る人を選ぶ

 

マニアック映画には違いなく、トラックとかカー

 

アクションが好きな人のバイブル的映画ではあります。

 

しかも今作は前作怒りのデスロードの女隊長の前日譚、

 

何ゆえに復讐者となって悪党集団に潜り込み、戦闘

 

輸送隊長にまで上り詰めたかを描く番外編的な位置

 

付けなので、初めての人は最低でも前作を、出来れば

 

70年代オーストラリアで社会問題となりつつあった

 

バイカーギャングを描いたマッドストーン、そのバイカー

 

ギャング役が数名出演し、同僚と妻子を殺され復讐鬼と

 

化す警官を描いた第一作マッドマックス、核戦争後の

 

無政府状態でガソリンを奪い合い、武装タンクローリーで

 

出撃する第二作、砂漠の町を支配するアメリカの和田アキ子

 

一味と対決する第三作と全ておさらいしてから観る事を

 

お勧めしたい。まあ視点を変えれば砂漠を舞台にした

 

ギャング集団どうしの抗争劇の側面もあって、なんか

 

数と勢いで勝る半グレ暴走族が本物の暴力団にケンカを

 

売って、暴力団の方がやはり一枚上手で返り討ちにして

 

しまう、みたいな感じにも見えますね。とにかくマッド

 

マックスの代名詞とも言える武装タンクローリーも今回は

 

さらに大型化、ピカピカの新車状態でパワーアップ、敵も

 

前後左右ならまだしも空からも攻撃してくるわ、大型

 

トラックに巨大タイヤを付けたラジコンみたいなモンスター

 

トラックで追っかけてくるわでもうシッチャカメッチャカ、

 

それでもマックスシリーズのもう一つの見所、絶体絶命から

 

の不屈の精神力でピンチを切り抜ける所も健在、そして

 

フュリオサ役の女優もすごい大きな瞳で過去の若い時の

 

ギラギラしたフュリオサを演じるにピッタリ、これは絶対

 

家で観るより映画館でやってるうちに観た方が衝撃が違うと

 

思います。ここで注意する事が1つ。マックス関係ない

 

やんけとのツッコミは無しで(厳密には一瞬出て来るよ)。