著作権に関してお騒がせしていた件のその後の経過についてご報告します。

前回、双方代理人を立て話し合いをしている旨をご報告しました。

前回述べましたとおり著作権侵害というものが専門的なものですので、その点については代理人にお任せしておりましたが、私としては、いずれにしても作家さんを不快にさせてしまいましたので直接謝罪にお伺いしたい旨を代理人を通じてお伝えしました。

しかし、直接の謝罪は難しいとのご回答を受け、また、どの部分が作家さんが創作された部分であるかについても明確なご回答はいただけなかったと聞いております。
 
私としては、指摘された本件について、四年前の当時は、作家さんの本が、創作されたものではなく、沖縄にある怖い話がまとめられたものであるとの認識でしたので、それをそのまま語り部のつもりで語り継ぐという感覚でした。

自分のジャッジで引用元を明示しなかったことに関して今思えば作家さんに対する配慮が欠けていたものとして反省すべき点はございます。

他方で私の代理人の弁護士さんや作家さんの代理人から伺う話を聞くと、人から聞いた話をベースに作成されたものがどのように取り扱われるのかについて、またテレビ他YouTube等においてどのように紹介するのがいいのかについて明確でないように思いました。

このため、この点については様々な考えの方がいらっしゃるとは思いますが、私を含め、同じような疑問を持つ方も多いと思いますし、今後活動する上でハッキリとさせた方が良い部分であり、私だけでなく業界の指針ともなる部分もあるかと思いますので、当事者で話し合うだけでなく、第三者に明確にしていただく方がよいと考えるに至り、その旨を作家さんの代理人にお伝えさせていただきました。
 
今後の進捗につきましてもどこかでお話させて頂けたらと思っておりますので宜しくお願い申し上げます。

キック