この事件には続きがありました。
スリ未遂に会ったものの氣を取り直しグエル公園へ。
その後、朝同じ宿にいた日本人のオヤジさんに勧められたシッチェスというビーチリゾートに向かいました。
バルセロナのサンツというデカイ駅から電車に乗り一時間ほど。
高級ビーチリゾートらしいんですが着いてみたらなんだかピースフルで街中はところどころ彩りが豊かだったりして、
Wi-Fiがあるところでちゃんと調べてみたら、
別名「ゲイの街」
とも言われるそうです。
どおりで、、
ゲイは基本的に優しくてピースフルだからノープロブレム。
ビーチには明らかにゲイさんが固まっているゾーンがあり、港区の某プールを思い出しましたが、カップルや子供連れもちゃんといました。
しかしまあヌーディストビーチっていうわけではないのにこっちはフツーに脱いで出しちゃってる女性がいるんですね。
でもこっちだとそれを見てもエロイ気持ちにはならないもんです。
日本で真似して同じことしたら周りがざわざわしちゃうよね笑
文化の違いだなぁ。
このビーチリゾートには色んな国の人がいたけど、それにしてもスペインはTシャツにノーブラでビーチク(乳首)を浮かせてる人が沢山いました。
中には白Tでリンニュー(乳輪)の色まで浮かせてる人いるんですから。
暑いしいちいちブラすんのメンドくさいなって感じなんですかね。
女性にこの例えを使うのもオカシイんですが、精神がフルチンなんですね。
なにはともあれ財布、パスポート、タロット全て無事で良かった。
初の地中海をバックに勝利の美酒に酔いしれようとビールを開けた時に異変に気づきました。
アレ、、
履いているお気に入りの水着(ショートパンツとしても履ける)に、
穴が空いてる。。
これは、、
これはなんだろ、、
ああっ!!
二人組のスリの女の方が手に持っていたタバコだ!!
だから歩きタバコしていたのか!!
スリの男はオレの背中のポシェットを、女はタバコで財布が入っているポケットを狙っていたのか、、
考えれば考えるほど恐ろしくなった。
完璧に仕留めにキテるじゃん!!
その場で一瞬でプランを立てたのか、同じようなパターンがあって今までに何度もそのセットプレーを積み重ねてきているのか、、
いずれにせよ昨日、今日はじめて出来ることじゃない。。
こっちのスリはプロだわ。。
教会が沢山あるキリスト教圏の国でもスリは沢山いるんですね。。
無宗教と言われながらも落とした財布が戻ってきて助かったことが何度もある日本の治安、お天道様が見ているという心の文化は物凄く良いなと思いました。
やっぱりこの日のワンオラクル、