先日23時スタートの合コンで対戦選手陣の女子三名全員が23時半に帰った、
もっと悲しさを引き立たせるならイイ年したオレを含む三人の男が合コンでわずか30分で女子全員に帰られた。という話をこないだ書いた(2015.11.30『衝撃体験 』参照)のだが今日ハッとした。
どの因果が今になって還ってきたかが分かったからだ。
高校生の頃(男子校)、野球部で補欠ピッチャーながらも白球を追いかけていたオレは厳しい練習に追われ、無論、女子と遊ぶ時間も機会もない。
それが思考をこじらせ硬派を気どりながらも内心悶々とした日々を過ごすなか、クラスに号外が入った。
同じ体育会の部活でもスケジュールのゆるい卓球部の冴えない三人が女子高生とコンパをする!!のだという。
オレは内心キレた。
羨ましくって。
どう見たってオレより冴えない奴ら(主観だが)それがゆえに大竹ってやつ以外今だに名前も思い出せない三人がバリバリの女子高生とコンパだというのだ。
しかし羨ましがったところでどうにもならないくらい野球部は毎日ハードな練習があり、その羨ましさ、嫉妬はただひたすらに練習に没頭することにより忘れる他に手がなかった。
根が忘れやすいので、卓球部コンパへの嫉妬、またその会が開催されるということもすっかり忘れ、グラウンドで声を張り上げていた頃、またもやクラスに号外が飛び込んできた。
忘れかけていた例の卓球部コンパが昨日の放課後都内のカラオケボックスで予定通り催されたのだが、
なんと、
対戦選手陣の女子高生三名は大竹ら卓球部員のツラを見た途端に、キレて帰ったというのだ。
卓球部三人衆は何をしたわけでない、ただ冴えなかった、向こうの思い描いていた男と違ったというだけで一瞥してキレられたうえに帰られたのである。
オレはその残酷物語を聞き、大いに満足し、また大爆笑した。
神の存在を信じたほどだった。
こんなに辛い練習ばかりしてるオレらに比べ、ゆるスケジュールで卓球してるヤツらが女子高生とコンパしてましてや付き合いに発展するようなイイ思いをしていいはずがない!!と。
瞬く間に噂は広まり、一時英雄視され胸を張り戦地に送り出された卓球部三人組の天下は数日にして終わり、敗残兵のごとくうなだれ、そのショックたるや見るに明らかであった。
いくら彼らの顔がブサイクで横分けメガネで冴えなかった(主観である)とはいえ、顔を見ただけでキレて帰る女もひどいもんなのだが、当時はそこまで考えがまわらず、
ただざあまみろの一念で、
もういじってくれるなというオーラ全開の彼らを武士の情けもなく徹底的に笑い続けたのだww
そのことを今日ハッと思い出した。
因果は忘れた頃にやってくる。
19年前に彼らの悲しみを笑いまくった「それ」が先日、オレのところに流れついたということなのだ。
長い海峡を渡ったものだ。
そう言った意味で先日落ちているのに誰も届けないPASMOとカバンを警察に届けた。(人として当たり前のことではあるが)
ゆえに先日の沖縄旅行で那覇で無くした財布が見つかったのかとも思った。(時系列は逆になるがプラスマイナスのカウントなので時系列の流れは重要でないのだ)
愛は時空を越えるとはユングの言葉だが、因果もまた時空を越えるのである。
今回の件は海峡が長かっただけで、これでプラマイゼロ。
チャラだ。
◼︎12月15日(火)
「超ムーの世界R」公開収録
会場 新宿ロフト・プラスワン
OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥1,500 / 当日¥2,000
※要1オーダー(500円以上)
※前売券はイープラスにて10月12日(月)10:00より発売!
1979年(昭和54年)創刊以来、世界の謎と不思議に挑戦し続けている
スーパーミステリーマガジン「ムー」(発行:学研パブリッシング)とのコラボにより、
ディープかつ笑いを交え、UFO、UMA、予言、秘密結社、都市伝説など、
世界で起こっているありとあらゆる不思議な事件や現象を紹介する。
「ムー」とのコラボならではの解釈を加えた大胆な仮説を立て、
検証解明(!?)する無責任オカルトエンターテインメント番組。
【出演】
島田秀平(芸人)
三上丈晴(雑誌「ムー」編集長)
並木伸一郎(超常現象・怪奇現象研究家)
キック(サイキック芸人)
角由紀子(tocana編集長)
※要1オーダー(500円以上)
※チケットの整理番号順での入場となります。
※営利目的のチケットの転売は固くお断り致します。転売チケットは入場をお断りする場合もありますのでご注意ください。
※撮影・録音・録画などは禁止とさせていただきます。また、開場時の席取りはご遠慮ください。
●申し込みは、こちらのロフト・プラスワンのサイトで!!
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/38381
●イープラスの申し込みは、こちらです!!
http://eplus.jp/page/eplus/familymart/index.html