中学時代、国立駅駅前のDISK UNIONでなんでもいいから洋楽デビューしようと、なんとなく手に取ったのがBOB DYLANの名盤、Blonde on Blonde
はじめて買った洋楽のCD
我ながら何という引きの強さ、この幸運な出会いから俺はBOB DYLANのとりこに
ベスト盤ではじめてLike a Rolling Stoneを聞いた時、全身に電流が流れた時のことは今でも忘れない
時を経て、ネタくりをしながら、MTV アンプラグドのディランを聞いている俺
今では名曲のLike a Rolling Stoneだが、フォークで名を馳せていたディランがはじめてエレキを持ち、この曲をやった時、客はディランにブーイングを浴びせたという
「こんなの俺達が聞きたいフォークじゃねえ!」と
望まれている形を捨て、ブチ破り、そのLike a Rolling Stoneが名曲として定着した後もMTVアンプラグドでディランはさらにこの曲を崩して新しいLike a Rolling Stoneを聞かせる
脱皮しない蛇は滅びる
優秀な表現者は常に変化し続ける
ディランが3月日本に来る
もちろん見に行くのだが、ディランはまた何事もないかのように新しいディランをかましてくるのだろうなぁ
ディランは走り続けている
芸人のネタはシンガーソングライターにとっての曲
曲作りから降りるのはもってのほか、曲が書けなくなったシンガーソングライターには魅力も未来もない
KICK☆よ!新曲が名曲が作れないならやめちまえ!!
1曲作っただけなんて全然ダメ、次から次にテンポもメロディーも歌い方も変えて作れなければ
生活のために芸をやってるんじゃねえんだ!
追いかけろ!突き詰めろ!
see you next fight!!
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