【アクアガーデン】
１～４人 ／ 60分
【目的】
自分の水族館に魚を仕入れて、いち早くより良い水族館に仕上げたプレイヤーが勝利です！
(やる事)
◎魚を仕入れて自分の水族館に魚を配置する
◎マイルストーン(目標)に示された水槽をいち早く用意する
◎広告や餌やりイベントを行ってお金を稼ぐ
【準備】
①マイルストーンカードをそれぞれの種類毎に、ランダムに１枚ずつ用意する。
この時、１位(右上部)に記載のマイルストーン用コマ(色違いのコマ)を置いておく。
注）海藻駒は普通の色の駒を置く。
②基本の魚駒65個を布袋に入れる。
(２・３人用は小型５・大型４・サメ２・ウミガメ２・タツノオトシゴ１・ジンベエザメ１、合計15個を抜く)
③薄い青色のマス(魚マス)15ヶ所に布袋から魚をランダムに引き左上から順番に設置する。
④海ボードに、全ての海藻駒とサンゴ駒を置き、さらに布袋から魚駒をランダムに５個置く。
⑤ラウンドマーカー(白コマ)をラウンド１に置く。
⑥初期資金は２です。
⑦餌やりイベントカードをランダムで受け取り、自分の水族館ボードの右側に置く。
⑧従業員駒を点線枠内に置く。
⑨スタートプレイヤーを適当な方法で決定し、時計回りの順で、待機トラックの下から置いていく。
☆布袋を使用せず、ランダムカードにより配置する駒を決定する方法を採用しても構いません。
【進め方】
◎４人プレイは４ラウンド、それ以外は３ラウンドです。
①一番後ろにいるプレイヤーから手番を始めます。
(自分がプレイしてもなお一番後ろにいる場合も、そのプレイヤーが続けてプレイする事になります。)
②オーナー駒を前に進める。(何マスでも可)必ず１マス以上前に進め、他のオーナー駒があるマスには入れない。
待機トラックまで進むと、そのラウンドはもう何も出来ない。
(早くゴールすると、次のラウンドは早く始められる。)
③マスの効果を適用する。
❶広告マス４つの広告のうち１つを選び、その広告に記載してある種類の魚に対応する資金を獲得する。
なお、この時の魚は水族館全体の数を数える。
❷魚マス
⑴魚をすべて獲得する (強制)。 配置はまだ。
⑵従業員駒を必ず１マス以上、３マスまで時計回りに移動させる。
(資金１の支払いで４マス、資金２の支払いで５マス移動出来るが、６マス以上は不可)
⑶取得した魚を魚の配置ルールに従って、従業員駒が隣接する水槽に配置する。
この時、取得した魚及び水族館内の全ての生物のうち、不要な生物は海ボードへ返す事ができる。
２匹以上の魚を配置する場合は、隣接するそれぞれの水槽に割り振ることも出来る。
⑷生物の追加購入 (海ボード／１匹＝資金２)
従業員駒を動かした後、魚を配置する前後に、いつでも何匹でも生物の追加購入を行い、従業員駒の隣接する水槽に配置できる。
⑸マイルストーンカードの達成
従業員駒を動かした後であれば、マイルストーンの達成(達成条件を満たしていれば)をいつでも行う事が出来る。
マイルストーンの達成により、生物を獲得した場合は『任意の水槽』に配置する。
２匹以上獲得した場合は、任意の水槽にそれぞれ割り振る事ができる。
また、マイルストーン達成による生物の配置直前及び直後に生物の追加購入をする場合は、マイルストーン達成により獲得した生物の配置した水槽のみを対象として追加購入した生物を配置する。
⑹餌やりイベント
イベントアイコンを従業員駒が通過すると、資金１を得ると共に、餌やりイベントが発生する。
餌やりイベントは、水族館内右側の２つの水槽を対象とする。
２つの水槽の合計で、対象のセットがあれば、セット数に対して資金を得る。
資金は通過時点で即座に得る。
(従業員の追加移動に利用可)
【魚の配置ルール】
①酸素 → 水槽内の基礎酸素量４
小型 －１
大型 －１
タツノオトシゴ －１
ウミガメ －２
サメ －２
ジンベエザメ －４
海藻 ＋２
サンゴ －１
②同居ルール → 必須条件
サメ → 小型・大型・ウミガメ 同居不可
ウミガメ → 海藻 必須 (海藻１に対して何匹でも可)
海藻・サンゴ → 同一水槽内にそれぞれ最大１
【次のラウンド準備】
全員が待機トラックに進んだら、次のラウンドの準備を行います。
・薄い青色のマス(魚マス)15ヶ所に布袋から魚をランダムに引き左上から順番に設置する。
この時、魚が取られずに残っているマスにも設置する。(１マスに２個以上になることがある)
・ラウンドマーカーを進める。
【得点計算】
①水槽毎の魚の点数の合計 (６水槽分)
・小型＆大型１組３点
・ウミガメ、サメ、タツノオトシゴ それぞれ２点
・ジンベエザメ ４点
・サンゴ １点
・海藻 ０点
②マイルストーンの達成点の合計 (４枚分)
③残った資金 資金３＝１点 (最大５)
④最終ラウンド終了時のオーナー駒の位置 (最大３)
最多得点の人が勝者となります！同点の場合はそれぞれが勝者です！
【２人用ルール】
３人目のキャラクターとしてゴス君が登場！
ゴス君は、
・スタートは３番目
・一番後ろにいる時、先頭のオーナー駒の１マス前に移動する
・魚マスに止まると魚を海ボードへ移動する
・広告マスに止まっても何も起きない
【１人用ルール】
・連続する３マスの魚マスのどれか１マスに必ず止まり、残りの２マスには止まれない。
なので、１ラウンドで獲得する魚駒は５個。
・広告は、資金を獲得する広告をそれぞれ１度ずつ、最大４回まで獲得できる。
上級ルール採用時は、資金獲得とは別に、上級ルール用駒の獲得を行える。(無制限)
・次のラウンドの準備は、獲得しなかった魚駒をすべて『箱に戻す』。その後、布袋から魚駒を配置する。(必ず１マス１個になる)
・１人しかいないので、順位ボーナスはすべて１位です。
・ゲーム終了時、布袋には魚駒は15個残る。
・目安は60勝利点。
【追加ルール】
●屋外水槽
各プレイヤーにランダムで屋外拡張カードを配り、対応する駒を渡す。(手番の遅い順に選択でもＯＫ)
特殊能力は、１ラウンドにつき１度だけ自分の手番中にいつでも (オーナー駒を動かす前でも) 使用でき、使用すると屋外拡張用駒をカードの上へ乗せる。(使用済の印)
ラウンドの終了時、カードの上にある屋外拡張用駒は横へ置く。(未使用の状態に戻す)
特殊能力は、各固有能力の使用／資金１を得る、のどちらかを選択できる。
獲得した駒は『任意の水槽』へ配置できる。
配置したことでマイルストーンの達成条件を満たした場合には、達成させることができる。
・イルカ
能力：海ボードから海藻駒１個を無料で得る
水族館内の海藻駒の数の勝利点を得る
・アシカ
能力：海ボードからサンゴ駒１個を無料で得る
水族館内のサンゴ駒の数の勝利点を得る
・シャチ
能力：海ボードから魚駒１個を無料で得る
水族館内の基本の魚駒の種類数の勝利点を得る
・クジラ
能力：ギャラリーボードの魚駒１個と自分の水族館の魚駒１個を入れ替える(海藻・サンゴは不可)
供給酸素量と消費酸素量が等しい(残酸素量が０)の水槽の数の勝利点を得る
●新水槽タイル
裏向きのまま水族館ボードの左端に設置する。
水族館ボード上に、基本の魚駒が６種類すべてある状態になると、表向きにし、７つ目の水槽として使用できる。
この水槽は、従業員が左端の１ヶ所でのみしか隣接しない。
●ビーチコーミング
[準備]
○基本の準備と同様に進めますが、以下が変更になります。
・基本セットのギャラリーボードの代わりに、ビーチボードを使用します。
・ビーチコーミング駒も魚駒同様、各マスに１個配置します。ただし、ビーチコーミング駒は広告マスにも配置します。
(２・３人用は、シーグラス３・ビン４・ごみ５・サメの歯１・ヒトデ２・マキガイ２・ホタテ２、合計19個を抜く)
・餌やりイベントカードは、拡張セットのものを含めてシャッフルし、人数＋１の枚数を場に並べ、手番の遅い順に選びます。残った１枚は箱にしまいます。
①マイルストーンカードをそれぞれの種類毎に、ランダムに１枚ずつ用意する。
この時、１位(右上部)に記載のマイルストーン用コマ(色違いのコマ)を置いておく。
注）海藻駒は普通の色の駒を置く。
②基本の魚駒65個を魚布袋に入れ、ビーチコーミング駒76個をビーチ布袋に入れる。
(２・３人用は、
魚駒：小型５・大型４・サメ２・ウミガメ２・タツノオトシゴ１・ジンベエザメ１、合計15個
ビーチ：シーグラス３・ビン４・ごみ５・サメの歯１・ヒトデ２・マキガイ２・ホタテ２、合計19個
を抜く)
③薄い青色のマス(魚マス)15ヶ所に布袋から魚をランダムに引き左上から順番に設置する。
④海ボードに、全ての海藻駒とサンゴ駒を置き、さらに布袋から魚駒をランダムに５個置く。
⑤ラウンドマーカー(白コマ)をラウンド１に置く。
⑥初期資金は２です。
⑦従業員駒を点線枠内に置く。
⑧スタートプレイヤーを適当な方法で決定し、時計回りの順で、待機トラックの下から置いていく。
⑨餌やりイベントカードは、拡張セットのものを含めてシャッフルし、プレイヤー人数＋１の枚数を場に並べ、手番の遅い順に選ぶ。選んだカードは自分の水族館ボードの右側に置く。残った１枚は箱にしまいます。
[進め方]
・ビーチコーミング駒は魚駒同様必ず取得します。
取得してマイナス点になるものはありません。
・待機トラックまで進むと、到着した順によって追加の資金を得られます。
[次のラウンド準備]
・基本ルールに加えて、ビーチコーミング駒を全てのマスに１個ずつ追加で配置します。
[得点計算]
○ビーチコーミング駒の点数は以下になります。
・シーグラス ２点
・ビン ２個１組で５点 (１個は０点)
・サメの歯 水族館内のサメの数と同じ勝利点
(ジンベエザメはサメにカウントしない)
・ヒトデ、マキガイ、ホタテ １点
ただし、３種類１セットとして追加で７点
(海の思い出セット)
・ごみ １点 さらに…
最多プレイヤー全員＋５点
最少プレイヤー全員－３点
[１人用ルール]
・魚駒同様、広告マスにはビーチコーミング駒を配置しません。
・魚駒同様、ラウンド終了時にボード上のビーチコーミング駒をすべて取り除いてから、再度１個ずつ配置していきます。
・ごみ駒からの追加勝利点は、４個以上で５点、３個以下で－３勝利点です。
・目安は100勝利点。
●上級ルール
・得点計算
上級ルール採用時、③残った資金 資金３＝１点
は適用しません。
・上級ルール用駒の獲得
広告マスに止まると、広告から資金を得るか、上級ルール用駒１個を購入する、のどちらかを選択できる。
獲得した生物は『任意の水槽』に配置できる。
(他の獲得と違い、移動や追加購入はできない)
同じ水槽内に、同じ種類の上級ルール用駒は存在できない。
☆メンダコ 資金３ 酸素－２
同じ水槽内の魚の種類数(メンダコを含み、海藻やサンゴは含まない)の勝利点を得る
☆マンタ 資金４ 酸素－３
水族館内の一番個数が多い魚の種類(海藻・サンゴはダメ)のその個数と同じ勝利点を得る
☆コバンザメ 資金２ 酸素－０
同じ水槽内に、サメまたはジンベエザメが存在しないと配置できない
同じ水槽内のサメまたはジンベエザメ１匹につき２勝利点
☆クラゲ 資金３ 酸素－１
マイルストーンカード達成時のみ、任意の駒の代わりとして扱える(随時変更可能)
勝利点は０
☆シーラカンス 資金８ 酸素－２
10勝利点
☆クリオネ 資金３ 酸素－１
達成したマイルストーンカード１枚につき勝利点１
☆ラッコ 資金３ 酸素－２／ホタテ 資金１ 酸素－１
イベント水槽にしか配置できない
ホタテは、ラッコを購入した時にしか購入できず、そのラッコの上にしか配置できない(海ボードからの購入は可能)
ラッコ及びホタテはそれぞれ１個につき、餌やりイベントの収入を１増やす
ラッコは勝利点２、ホタテは勝利点１
☆ダイオウイカ 資金５ 酸素－５
水族館内の海藻およびサンゴの数の勝利点を得る
☆ナンヨウハギ 資金３ 酸素－２
水族館内の海藻の数の勝利点を得る
☆ウニ 資金２ 酸素＋１
勝利点２
☆リュウグウノツカイ 資金４ 酸素－３
ゲーム終了時のオーナー駒の待機トラックの位置1st／2nd／3rd／4th→追加勝利点９／６／３／０
☆スナメリ 資金４ 酸素－３
基本の魚駒の種類数 ３／４／５／６
→ 勝利点 １／３／６／10
☆オウムガイ 資金２ 酸素－２
上級ルール用駒の購入を選択する度、広告収入の効果を適用し、その広告収入の半分(端数切り捨て)を得る
(購入直前でも直後でも可。複数個あっても１回のみ適用)
勝利点３
☆ロングノーズホークフィッシュ 資金２ 酸素－２
広告による資金収入＋３
ゲーム終了時、所持資金４／８以上 → 勝利点３／５
☆ウツボ 資金２ 酸素－２
海藻の購入資金が１になる
勝利点２
☆チョウチョウウオ 資金２ 酸素－１
サンゴの購入資金が１になる
勝利点２
☆リーフィーシードラゴン 資金４ 酸素＋２
自分の水槽内にいる限り海藻駒として扱うが、海藻駒と同じ水槽に入れられる
水族館内の海藻駒の数の勝利点を得る
☆ピグミーシーホース 資金２ 酸素－１
自分の水槽内にいる限りサンゴ駒として扱うが、サンゴ駒と同じ水槽に入れられる
水族館内のサンゴ駒の数が４個以上で４勝利点
☆イソギンチャク 資金３ 酸素－２
同じ水槽内にいる小型魚１個につき２勝利点
(イソギンチャクに小型魚をはめ込めるよ)
☆オサガメ 資金５ 酸素－４
水族館内のウミガメ１個につき２勝利点
(オサガメに対しては海藻は不要です)
☆フグ 資金０ 酸素－２
即座に資金５を得る
フグ駒は海ボードへ移せない
ゲーム終了時、資金６以上で２勝利点、資金５以下で－３勝利点
[ビーチコーミング拡張あり]
☆ハンマーヘッドシャーク 資金３ 酸素－３
サメの歯１個につき３勝利点
☆ヤドカリ 資金４ 酸素－１
海の思い出セット１組につき３勝利点
☆ハコフグ 資金３ 酸素－２
ごみ１個につき１勝利点
☆ラベンダーウミウシ 資金２ 酸素－２
待機トラックからの収入が２倍になる
ラウンド終了時、資金５以上で４勝利点追加
☆ゴマフビロードウミウシ 資金３ 酸素－１
ごみを１個得るたび、資金１を得る
ごみが５個以上で４勝利点
☆ミミイカ 資金２ 酸素－１
シーグラス１個得るたび、資金１を得る
シーグラスが４個以上で３勝利点
☆タコ 資金０ 酸素－３ ビン－１
シーグラス１個につき２勝利点
(資金の代わりにビンで支払います。支払ったビンはタコに持たせます。海ボードに移す時はビンを持たせたまま移動させます)
【ストーリー】
「そうだ、水族館作ろう」
ということで、水族館をオープンしました。
しかし、街のあちこちで同じように水族館が作られた様子…。
街一番の評判を手に入れましょう！
「そうだ、砂浜に行こう」
ということで、水族館の一室に展示室を作ることにしました。
魚達を集めながら、海岸の漂着物を拾い、素敵な展示室にしつつ、環境美化にも貢献する。
こうして、水族館の運営とビーチコーミングの展示の両方を成功させ、街一番の水族館を目指そう！
【自己ベスト】
１人 基本セット 67点
