落としたらひと思いに裂けたぜよ
いやー
全然忙しくて更新できなかったけど
このブログには様々な構想があります
よく本読むので
不定期に気に召した本のレビューやろうかと思ってます
ぼんやりの構想です
レビューといえば
最近生協で読書マラソンやっていますね
在学中100冊読もうみたいなキャンペーン
でもマラソンってネーミングセンスだめでしょ
ひどく辛そうやんか 笑
本っていうのは一見オンリー活字だから最初は圧倒されるんですけど
慣れるとそうでもないんですよね
最初水に顔が付けられないのと一緒
一度水の中で目を開いてしまえば潜水なんてすぐできます
本もそれに似ています
ただ水の中が好きになれなければ終わりなんですけどね
私にとって本は自分を許してくれるものでした
私が初めて本を読んだのは「金閣寺」で
中一の頃父が読書感想の題材にくれました
でも口から出ることはおろか心の中まで生真面目だった私は
三島のほとばしるえろすとじわじわ内側でくすぶる黒くて汚くてきれいな感情にひどく動揺しました 笑
でもそれ以上に私は何かもっと強烈なものを感じたのを覚えています
それは「自由にものを感じていいんだ」ということでした
あの頃は極端にいえば「絶対に人間は人を殺したいと思ってははならない」と思っていたような凝り固まった子だったので
日々の消化できない思いはどこにももっていくことができずにただ心の川の奥深くにゆっくり静かに沈澱していっていました
その持っていけない思いを本の居場所の中で許してもらっていました
自分を殺すな、自由に感じろ、思え、周りがなんだ、ここでならどんな感情だって受け止められるのだと
ただ本を自分の抱え切れない感情の代弁者にしたのですね
私はあの頃本を使って息をしていました
今は息をするのが好きです
ところで今日ふと「今日から目が見えなくなっても本を読むだろうか」と考えました
読むといっても朗読を頼むしかないでしょう
点字の本なんてまず見たことありません
朗読は声でニュアンスが決まる分、読書とは別物です
漫画がアニメ化されるようなものです
私はたぶん読書の全てが好きなのでしょう
だから目が見えなくなっても読むか想像できませんでした
ここまで大胆に壊れてくれると未練全然ないですね
2年間酷使に耐えてくれてありがとう
今日の耳元 「月は静かに」 sora
今日の手元 「ジャズ小説」 筒井康隆