「等身大のフランス暮らし」
というブログからフランスにおける冬の洗濯物事情について書かれているので興味深く
読ませて頂きました。
2019/01/01という日付です。
ワードプレスで書かれています。
気候が違えば暮らし方も変わるということでどんな事情なのか記事の中身を伺ってみました。
日本と一番の違いはヨーロッパの家庭には歴史的にオイルヒーターが設置されているということだと思います。
今のことは解りませんが、日本も病院などではオイルヒーター(ラジエーター?)が使われていたこともあったように記憶していますが、壁に添って付けられていますから、近くに掛けておくと一晩で乾いたように思います。
それと同じものだと思います。
記事の中で日本との大きな違いは毎日洗濯はしない、ということですね。
それと、日本の家庭には殆どない、薪ストーブを利用する、ということもあるということ。
ちょっと素敵ですが、やはり部屋の中に洗濯物を広げておくのは好まれないらしく、
お客様がある時は浴室に避難させるようですが。
以下引用
フランスだけに限らず、ヨーロッパは多くの家庭に
洗濯乾燥機があります。
私の知っているフランス人の各家庭には1台必ずあります。
しかも、サイズが洗濯機と同じぐらいの大きさですので、
場所をとります。
値段は、安いものでしたら200ユーロ以下で7キロの洗濯物が乾かせる乾燥機が手に入ります。
日本円で言うと27000円ぐらいで購入できます。
電気代は、一日のうち一番多く電気を使う時間帯を電力会社に設定しておけば、その時間帯だけ少し電気代が安くなるんです。
ですので、一般家庭では電気代の安い時間帯に、洗濯機、乾燥機、食器洗浄機、湯沸かし器が作動できるようにタイマーが付いています。
乾燥機にもいろんな種類が有り、やはり良いものだと500ユーロ以上は普通にかかります。
でも、共働きで洗濯物を干したり、取り込んだりする時間がない家庭が多いですので、お金よりも機能性を優先する人が多いです。
フランスの一般家庭では毎日洗濯はしません。家族の人数にもよりますが、1週間に一度か二度、色物と繊維の素材に分けて洗濯します。
一度に9キロぐらい洗える洗濯機が一般的ですので、まとめ洗いしたほうが経済的です。
乾燥機もほとんどの家庭は9キロまで乾かせる乾燥機です。時間は2時間ぐらいかかりますが、しっかり乾きます。
日本ではよくカーテンレールに干す人がいますが、
フランスでは、外から家の中に洗濯物が見えることを
とても嫌います。
普通の一般家庭は、家の外観をとても大切にし、
とても綺麗にしています。
カーテン越しに洗濯物が見えることを
嫌う人が多く、家の中も散らかっている家庭は
少ないです。
外観を気にしない人もいますが、結構な確率で
綺麗好きの人が多いです。
以上一部を引用
ヨーロッパではやっぱり外観を気にするということは多いようですね。
ドイツも「奇麗好き」な国として知られていますが、洗濯物の外干しは禁止されていると聞いてます。
実際に、家のベランダなどの物が干してある風景はなかったことが、旅行した時に、
「本当なのだ!どこにも干してない。」
と、驚きました。
が、家の中に干し、アイロン掛を担う主婦の労力を考えると、外観を美しく保つということは
大変なことなのだ。
ドイツも、今では自宅乾燥機が設置されるようになっていることを願っていますが。
日本だって、浴室乾燥機が主流になったのはここ20年位のことではないでしょうか?
我が家も以前の家ではドラム式の乾燥機でしたが、今は浴室乾燥機です。
洗濯物が皺にならないのがいいですよね。
そんないろんな国の事情を考えていると、日本の事情、
「ベランダは洗濯物を干す場所。加えて寝具も大っぴらに広げて干す場所。」
と、してどこの家も屋外に洗濯物を満艦飾の如く広げているのは、
海外の国の人から見たら如何なものか、ちょっと気になります。
でも、太陽光で乾いた洗濯物のフンワリ感は手離せない物がありますよね。
その方が幸せなのかな~?。