スピリチュアル系の記事です。
ツインレイ統合にはレベルがあって、現実的な三次元内での統合を目指す人がほとんどの中で、さらに精神的な統合を目指す人、もっと上の肉体と精神との統合を目指す人もいます。
ただ、肉体と精神の統合は今のところ、人類史においては成功した事例がないほど難しいものとなっています。
これはいわゆる不死というものです。
人間(生物)には死という生理現象が必ず起こるとされていますが、それは脳が縮小していくという運命に抗えないからです。
もし、不死という状態にたどり着きたくば細胞ごと進化を遂げる必要があって、見た目は変わらないニュータイプを自分の意志によって創り上げる必要があります。
ツインレイ統合で言うと、この精神的と細胞的な進化を合わせて“人間の卒業”と言っている節があるのですが、新たな能力を持った神っぽい何かが誕生することを指します。
それを目指すのが本来の、人としての純粋な欲です。
会社の長や国のリーダー、宗教の祖、スピリチュアルリーダー・・・・など色々な頂点がありますが、本来は三次元的に人々を導くのではなく、魂的な導きをするためのエネルギーの源を“欲”と指しています。
三次元的に使用してはエネルギーが足りなくなるので、マイナスの具現化が必ず起きます。それによって細胞内のエネルギーが減って肉体は廃れていく=死が訪れるという構造です。
精神的な活動というのは肉体を最低限にしか使用しないため、創り出したエネルギーのほとんどを失うことなく具現化することができます。
仏教的な話で言えば、お釈迦様がなぜ菩提樹の下で悟りを開いたのかと言えば、じっと動かずに思考していたからです。
高い魂や神格的な存在たちが人間の体を持ってわざわざ三次元内に生まれてくる理由は、低くなってしまった人々の魂を上げるという純粋な欲に従っているからです。
肉体がなければ思考することができず、高い存在が思考しなければこれ以上の人々の進化はなく、脳と同じで衰退していく運命にあるからです。
それらの未来、あるいはそういった使命を受信できた者だけが真の統合を目指すことができますが、とても難しく辛い道のりであることは間違いありません。
そして、神格化されたお釈迦様的な考えではいつまで経っても肉体的進化はできません。
なぜなら、仏教の教えは極楽浄土という世界の話で、三次元世界を手放した後のことを述べているからです。
三次元世界を手放した=肉体を手放した=死。
極楽浄土は死後の魂の世界を表したものなので、必ず肉体を手放さなければならず、これでは新たな思考を生むことができません。
それに加え、進化させるはずの肉体なくしてはこれ以上の展開はなく詰みます。
本末転倒です。
三次元世界を手放した、と聞くとさぞかし高い存在なのだろうと人は思うかもしれませんが、早い話、人々の魂を導くことを諦めた存在たちというだけです。
あくまで自分自身がそれを目指すことをやめただけなので、全体的な目標としては人々の魂を上げるという意志は変わりません。
なので、そういった意志を受け継いで地上に降り立った人々をサポートする側へ回ります。
まあ、細かく言えば使命そのものが違うので、高い魂のまま地上に降り立った人々をサポートする側として神格化された存在がいわゆる神様という位置付けです。
高い魂を迷わず、正解の道へ導いてくれる・・・・そんな存在ですが、思考する意志は人間として生まれた自分自身にあります。
プレイヤー自身でもあって、プレイヤーを操作する側でもある・・・・一体化した感覚はまさにそういった状態です。
その状態になるととっても気分がよく、自分自身が神のように感じてきっと現実的な行動をしたくなるでしょう。
そう。それ自体が罠です。
罠というか、人間的なマイナスの欲を捨て切れていない証です。
どんどんエネルギーを減らして死へと向かい、記憶を消去されてまた生まれてくることでしょう。
それで何度も何度も繰り返しているのがツインレイという存在です。
嫌気が差すほどに何度も体験しています。ただし、記憶は消されているので毎回初めてだと感じます。
初めてなはずなのに、様々な想いが溢れ出てきて戸惑います。それは、その想いの分だけ失敗を繰り返しているからです。
今現状として、
人間の肉体的進化を遂げなければこれ以上の進展はなく、魂レベルを一方的に上げてしまうと肉体と分離してしまう状態です。
肉体レベルを上げると言っても筋力トレーニング的なことではなく、細胞レベルの進化が必要です。
細胞の劣化を防いだり、本来の人という器の本能的な部分をプラスに変えたり、自分自身の体を自分自身の意志によって変化させる必要があります。
ミロクの世を待っていては三次元世界は救えないほどに低い世界になっていき、やがて高い魂は生まれてこれなくなります。
ちなみに“ミロクの世”は恐らく人間自体の進化を指していて、まだまだ先の未来の話です。
進化した肉体に宿った魂はエネルギーが高く、そういった人々が三次元的に活動して世界を変えていく・・・・という未来はお伽話になりつつあります。
なぜなら、低い勢力の方が圧倒的で、ミロクの世が訪れる前に地球あるいは三次元世界が消滅してしまう可能性が強くなったからです。
だから、ツインレイという存在を急いで目覚め(覚醒)させる必要が出てきて、サポート側も充分ではない状態でサポートしているので情報が混乱しています。
スピリチュアルに目覚めた人たちの中には、何となく時間がない、といった焦りを感じる人も多いと思いますが、その根本はサポート側の焦りでもあるということです。
ですが、安心して下さい。
時間はたくさんあります。
一見矛盾していますが、精神世界においては時間はいくらでも引き伸ばすことができます。
楽しいことをしている時は時間が経つのが早いのに、仕事の時は遅く感じる・・・・その感覚と同じ。
精神的なやりとりでは苦しいことの方が多く、苦しい分だけ時間を引き伸ばすことができます。
だからこそ、選ばれた者だけが通ることのできる茨の道なのです。
その分現実的サポートは万全で、まったく労働をしなくても充分な生活を送ることができます。
精神的なやりとりがその人にとっての仕事となるので、現実は潤うことになるわけです。
ドM向けのお仕事とも言えます。
なので、女性性の性質(ツインレイ女性となる側)のほうがこのお仕事には向いていて、女性性がリードして男性性と一体化するのが正解です。
三次元世界は伴わないので、実物のツインレイ男性はとりあえず放っておきましょう。
今は自分自身の中だけで行える一体化の話をしているので、思考と手放しを繰り返すだけです。
手放しというのは“認知”にあたります。
新たな気づきを認知すること=手放しです。
何を手放すかというと、人間的な“固執”を手放すことです。
労働をすることが人間、お金を得るのが幸せ・・・・そういった人間に生まれた時から持っている価値観そのものがすべて固執になります。
他人が持っている考えはすべてオリジナルではなく、それが自分の中に入っていると必ずマイナスを発生させます。
いわゆる思考内の“ウイルス”のような働きをします。
これをすべて認知し、自分の考えではないことを自覚することで排除できます。
それをどんどん行っていくと、当たり前だと思っていた概念がどんどん消えて、遺伝的な繋がりもなくなって孤独な存在として孤立(自立)します。
それを突き詰めていった状態が本来の“神”という状態で、この状態では細胞レベルで固執を手放して、肉体的に進化した存在になっているはずです。
死すらない、というより、強力な現実的サポートによって死というものが具現化されない状態が創られます。
そんな肉体が誕生してしまうと、とてつもなく高い魂が中に入ることができるので、神というものが三次元世界に降り立つことができ、強力なエネルギーを三次元に放出して世界をいとも簡単に変えてしまうことでしょう。
そう考えると、この世界の大きなストレス(マイナス要素)というのは、細胞変化を起こさせるために必要不可欠な要素なのです。
もちろん精神的にも、苦痛と向き合う分だけ時間が伸びるのですから、本来は有難いものなのです。
大抵の人は逃げたがるとは思いますが。
ドMな方はぜひ挑戦を。(私は挑戦中。。。)