自分が温度に敏感なことを改めて

気付きました。


納品されたワインを開封し瓶に

触れた瞬間、適温だと思わず

作業の手が止まります。


適温つーのは、自分が飲むとき、もしくは

どなたかにお出しする時に、この、この温度こそが

このワインの魅力を最大限に引き出すはず!という

気にさせる温度ということですな。


んで、外気温が冷たい、細かく言えば59℃で

持ってこられると、ほぅ、とため息。


んで、手が止まる。脳内ではこの温度で・

このグラスで・この料理で・このシチュエーションで、と

勝手にディナーが始まるのです。


安上がりだなー

でも楽しいんですよ


last night:ランドオブファイア ボデガ・リュルトン08

(アルゼンティーナ白 ピノグリっぽい旨味系 これで

850円とはすばらしい)

最寄り駅からすぐのところで

おじさんに声を掛けられました。


マフラーを顔にぐるぐるまき(江戸時代に

夜鷹そばを食べに来る与力みたいな感じ、それが

真っ先に浮かんだ)にしていて、ちと異な佇まい。


セクシーな危険さではなくリアルな危険さ。


おじさん「ぼくのこと知ってる?」


近所の人でも過去のお客様でも記憶無くして困っている人でも

ないから、テレビにでるような人なのかな、でも、よりによって

テレビ観ないワタクシにその質問。


防寒のためか顔を隠すためかのマフラーぐるぐるまきの

おじさんが更に「あそこで有名人がいっぱい来てるんだけど

一緒に来ない?」


うわー!うさんくさー!


駅からすぐといっても家まですぐでもあるので

無視して歩き続けるわけにもいかず、このやりとりに

終止符を打つべく足を止めるワタクシ。


「結構です」

「ぼくのこと見たこと無い?」

「ごめんなさい、知らないんです(ああ、テレビに

出ている人がこう言われたらがっかりするんだろうな)」

「ええ?ホントに?」マフラーをずらそうとしたので

「本当に知らないんです。ごめんなさい、おやすみなさい」


それで歩き始め、ちらっと振り返ったら、その「有名人が

いっぱい来てる」というお店のほうへおじさんが行ったので

急いでうちに入りました。


久しぶりに道で男性に声をかけられたのですがねえ

コレですもんねえ


last night:クレマン・ド・ブルゴーニュ 

ジュリエット・シュニュ(ラベルがまず可愛い(*^▽^*)

ふっくらしつつジューシィ)

ワイングラスでおなじみの

リーデルのセミナーに行ってまいりました。


今回でもう3回目のワタクシ。


でも定期的に聴いて体感したいわけですわ

んで、毎回発見があるんですわ


last night:マーマ・ノン・マーナ06

(スキ?キライ?という意味、世代で言うなら

恋の呪文は~スキトキメキトキス♪ なトスカーナ赤。

室内寒いのに無理して開けたら、もう親の過失による

引きこもりであわてて湯煎で対処。開かせたワインを啜りながら、

このシブシブをこのコの個性として捉える人も少なくないんだろうな、と

しみじみ。誰か温度の重要性を説いてまわってくれないものかね