じんかんばんじさいおうがうま

人間万事塞翁が馬。
読みはタイトルの通り。

にんげんばんじ、と、読んじゃいがちですが（笑）

世の中、良いことばかりでも、悪いことばかりでも無く、見方によればどんな風にも見える。
万事に備えておく事を説いた言葉ですが、私に言わせれば、捻くれじじいの話です（笑）


諺の類いには、解りにくいものが多過ぎですな。


風が吹けば桶屋が儲かる。とか。

近代的な言葉でまとめると、バタフライ効果（個々で調べて下さい）ですか。

強い風が吹くと、埃が舞い、人の目に入る。
手で擦ると、埃やらばい菌やらで、目を悪くする人（失明）が増える。

目が見えないと、仕事を選べないので、三味線弾きが増える（昔のお話ですから）。

三味線には、猫の革が必要なので、野良猫を殺して皮を剥ぐ。

野良猫を殺すと、天敵の居ないネズミが増える。

ネズミが増えると、穀物を納める桶や、桶そのものがかじられる。

で、桶屋が儲かる。


長い（笑）
そんで解りにくい（笑）


知っていても、人生には、何の役にも立ちませんが、知っていると、少しだけ尊敬されます。

そんな知識だけが満載。


悪くない人生です。

日本代表

日本代表惜敗。

紙面に踊る「惜敗」と言う文字に、今までは、一度も共感したことがありませんでしたが、今回は本当に 惜敗 だった。

サッカーは見るだけ。
と言うか、全てのスポーツは、ほぼ見るだけです（笑）

贔屓の選手もいない代わりに、どのチームも応援します。

ミーハーのようですが、それが心地好いのです。

だけど、今回は少し違ったね。
日本代表に釘付け（笑）


台頭する若手選手も、ディフェンスラインで身体を張るベテランも、一度もピッチに立つことなく、戦地を離れる控えの選手も、壁も確執もなく、見事な関係がありました。


腐らない。という気持ちが伝わって来た、良いチームでした。

普段と異なるポジションや役割を与えられた選手も、それぞれが、ちゃんと考えてプレーしてたし。

本田も凄かったけど、やっぱり大久保の活躍は目を見張るものがあった。
キレやすい若者。
以前はそんな印象しか無かった選手が、攻守に走り回った姿には驚かされた。
長友も良く走ったよなぁ。
やっとも良かった。

負けたのは、駒野のせいでは無いし、チームの誰もが、そう思ってるんだろう。
闘莉王がコメントで言った「日本人になったことを誇りに思う」には、正直涙がでたし、負けたのに誇らしい。

あまり感じた事の無い清々しい気持ちになりました。


胸張って帰国してください！

勘違いすんなよ！

勝手に国技館なんて名前付けやがって。

日本には国技なんて無いっつうの！

国営放送だって無いんだよ！
ＮＨＫは、公共放送！


伝統だかなんだか知らないけど、歴史なんてのは、ありゃ良いってもんじゃない。

歴史が大事って言うなら、ヤの付く自由業の方だって、歴史はある。
同級生がそうなので、特に先入観なく言えます。


普通に生活していても、悪い奴はゴロゴロしていますよ。



朱鷺と同じで、保護されてるんだから、節度を弁えろ！と、言いたい。

本気で。