■「スーパージョイントLIVE」
🔶鈴木薫 san
🔶coloeye san
🔷シノコーズ
【池袋SUNNY SPOT(池袋)】
[令和5年3月5日(日)]

シノコーズメンバーは高校時代の同級生ということもあり、皆住まいが近い。

その為、基本的にライブ会場へは3人で車移動となりますが、今日は「東京マラソン」開催で、都心部の道という道は交通規制。

リハーサルの入り時間に遅れてはいけないと、首都高を使ったおかげもあり、入り時刻の10分程前に現地に到着、会場入りは1番乗りでした。

◢◤ 鈴木薫 san ◢◤

関西フォークの大御所、高田渡さんの名曲の数々を存分に堪能させていただきました。
ギターを始めたばかりの頃、一度は聴いて、名前だけは知っているものの、世代的には歌謡曲やニューミュージックで育った私です。
当時は、関西系のフォークソングに馴染めず、その後は高田さんの曲を聴く機会もありませんでしたが、あれから40年近くが経ち、この年齢になって改めて聴くと、その良さか少しだけ解った気がします。
鈴木さんの渋い歌声とブルージーなギター演奏、苦手と仰っていたMCも逆にとても味のあるもので、30分どっぷりその世界観に浸っておりました。

◢◤ coloeye san ◢◤

2番手は、ご夫婦ユニット「coloeye」さん。
私も含め、ボーカルとして音程が不安定なシノコーズの3人😭と違い、そもそも歌の上手いお2人のハーモニーです、聴き惚れてしまいました。
オリジナル曲に加えて演奏されたカバー曲「なごり雪」「ワインレッドの心」も懐かしかったですね。
マスクの下でこっそり歌ってしまいました😅
特に「ワインレッドの心」は、サビでのご主人のコーラスが絶妙でした。

◢◤ シノコーズ ◢◤

畏れ多くもシノコーズがトリでの出演です。

このところ、音の粒を揃えることに異常な程に気を遣っていて、今日も演奏中はずっと右手で弦を弾く強さばかりを気にしていたように思います。

右手ばかり気にしていたせいでしょうか、左手が焼きもちを焼いたのか😅、フッと頭から運指が飛んでしまうことがしばしば・・・あわてて次のフレーズで持ち直して・・・なんてミスの連発でした😱

前にも書きましたが、私の場合、ベースは5弦の解放音から1弦一番上のフレットの音までをフルに使って演奏するだけでなく、ルートを弾いていたかと思ったら、突如ハイポジションでメロディー弾きだしたり、コードを鳴らしたり、スラップ(基本プルしか使いませんが)したり…今回はギターのようにアルペジオで弾く曲もありました。

そんなわけで、ある部分では音が大き過ぎたり、まてある部分では小さ過ぎて聴こえなかったり・・・エフェクターを組み込めば総て解決とは思いませんが、小さい音を大きく、大きい音を小さくと、音を圧縮して粒を揃える効果のあるコンプレッサーってのを使ってみるのもありなのかなぁ。

アンプもそうですが、電気楽器は何年やっても使いこなせません😭

と、ネガティブモードはこれくらいにして😅

今回も頭から青春ソング満載(3人揃うと、高校生の頃に戻ってしまいます)でお送りして、最後は本日センターで演奏していたボギーの別ユニット《☆ざ・ヤンデルず(活動休止中)》さんのカバー「風が吹いても」・・・通称「ギョラン」で〆。

最後、確かに盛り上がるのですが、お客様の記憶から、それまで演奏してきた曲を全部吹き飛ばしてしまうという結果に陥るのが、実は悩みの種だったりする、ある意味「劇薬」ソングです😂笑

「SUNNY SPOT」さんは、昨年末以来2回目の出演になります。

前回、初めてお邪魔した時のFacebookの投稿記事では、マスターのお人柄と丁寧なサウンドチェックに感動して、「機会があれば行ってみたいお店が、また1つ増えました」なんて、書いていましたが、こんなに早く、再び出演できるとは思っていませんでした。

アコギだけなら、そんなに気にする必要もないのでしょうが、シノコーズはエレキベースという異質な楽器が入るので、今回も細かく音量のバランスをみてくださって、本当に演奏し易く、ありがたかったです。

「SUNNY SPOT」さん、もはや「機会があれば」・・・ではなく、「機会を作って」行ってみたいお店です。

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◆セットリスト◆
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01.Burning new age
02.君と過ごした日々
03.じじばばめぐり
04.懐かしい友の歌
05.風が吹いても
  (☆ざ・ヤンデルずさんのカバー)
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【🎸Rockoon使用】
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⚠️シノコーズの画像は、頂き物とボギー撮影の動画からスクショしたものを使用させていただきました。