星明かり 02 | 嵐にまみれて ~嵐妄想小説~

嵐にまみれて ~嵐妄想小説~

にのあい 磁石 末ズ 大宮 LOVE♡
いつでもニノちゃんが主役♡
BL妄想小説にご理解ある方のみご覧下さい。 

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嵐妄想BL小説です

中に書かれているエピは
翔ちゃんとニノ
中村獅童さんとニノのエピをお借りしてます テヘペロ













中等部の寮は 基本2人部屋だが

カズナリは 最初から1人部屋の

高等部に入寮した




風呂も みんなと入る事はなく

入浴時間終了後に一人入っとるみたいや



あいつが人前で着替えんの 見た事ない


そんで みんな訳ありの子なんやなと了解した


ほったらかすでなく 近づきすぎず

カズナリが環境になじむのを 

ゆったりとみんなで待った



両親の離婚 いじめ 家庭の事情

いろんな理由で ここに流れ着いた奴が多い

この学校の子は そーゆう意味ではみんな大人や


それでも中にはカズナリのこと

良ぉ思ってない連中もおったやろうけど

カズナリは上手にかわしているよーに見える


他人との距離の取り方が抜群に巧いんやな


最初の強ばったような緊張が溶けるのと比例して

悪戯は激しくなった




生物の先生が大事に育ててるブルーベリーを

ごっそりもいで 


「ちょっと持ってて」と俺にもたせ



「せんせ~ぇ!村上くんが 

ブルーベリー盗ったよぉ!!」



あいつは俺があたふたしてる間に 

すっ飛んで逃げよった

俺 鬼のように真っ赤になった

先生に追いかけ回され

ごっつ怒られてジャム作るの手伝わされた


ほんまは先生ジャム作りの

アシスタント捜しとったらしい


見かねたカズナリが俺を勝手に

斡旋しよった 


基本優しいヤツなんや


自分で手伝わんと 

人にやらせるとこがエコやな

…よく言えば……


お手伝いのお礼にジャムを2瓶貰った

一個はカズナリに斡旋料って取られた

…それはまいい


許せんのは次の土曜にやって来た 

学校の外で待ち合わせしてが

4時間待ってもカズナリはきーひん


怒り心頭で寮に帰ってくると

カズナリは 談話室でまったりしとった


「よ ヒナお帰り~♪」


「おまえ なにやってんねん!!」

怒鳴り込むと目玉がクルクルと泳いで 

あちゃって顔しよった


そんでテーブルにちょこんと正座


「ヒナ いや村上先輩 今日はごめんなさい!」


ガバッと土下座しよった


「わたくし たぶんですけど……

人間的に難があるんだと……大変申し訳ない」



みんなの前で 深々と頭を下げる…そんでも

テーブルの上での土下座やから

ちょっとしか低くぅなってないけどな

俺はおかしくて笑ってもーた

笑ったら負けや…

こいつ 天性の人たらしや

誰もカズナリの事憎めへん


いつの間にか カズナリの周りには

いつも人の輪が出来るようになった

こいつと喋っとると 

なんや気分よくなんねんな 不思議や





風間の撮ったカズナリの写真は 

飛ぶように売れた


風間は 笑いが止まんないらしく

あれから カズナリに

べったりくっついて歩き出した


姉妹校で隣に女子校があるが 

そこの子が買う


文字通りバカ売れや

女の子だけが買うてんのか思とったら

校内でも 結構売れとるらしい 男子校やぞ……



夕暮れの教室で 頬杖をついている写真
  

はにかんだような表情の上目遣い


友達と談笑している写真


指先だけちょこんと出した


いわゆる萌え袖のセーター姿


友達の眼鏡をふざけてかけた眼鏡男子…


パーソナルスペースちゅーやつが

カズナリの場合広いからか

だいたい写真にはピンでおさまっとる


カズナリは 何や知らんけど さまになる



瞬く間に目立つ存在になっていきよった