東天紅。
麻雀打ちなら名前程度は御存知だろう。
しかし、これを合法的(?)な範囲で打つとなると一般のフリー店を見つける事は容易ではない。
というか、ほとんどない(笑)。
それもあり、回りで打つ人も少ないだろう。
その為
『名前は知ってるけどルールは知らない』
という方も結構多いと思う。
ルール自体は結構簡単。
手役は基本的に一般的な三麻とほぼ同じである。
三色はなく、リーチや平和・一気通貫・タンヤオ(もちろん喰いタンあり)・清一色・役牌など、普通にある。
役満も天和・地和はもとより、大三元・四暗刻など、普通に存在する。
なので、牌をツモって、いずれかの手役を目指して手作りをし、アガリに向かう。
ここまでは通常の三麻四麻と同じである。
通常の三麻や四麻と違う点は、何と言ってもまず点数の計算方法が違う。
3900点・8000点等、通常の三麻や四麻ではアガリ役と符によって点数を計算するが
東天紅では
平和→1点 ツモ→1点 タンヤオ→1点・・・
と、基本は四麻の翻数を点として数え、合計8点などと申告する。
また、通常の四麻には無い点数が存在する。
(1点役)
・メンゼン → メンゼンでアガると必ずつく
・親 → 前回アガった人が親になるが、親でアガると必ずつく
・本場 → 親が連続してアガると本場がつき、一本場につき1点ずつつく。本場がある状態で子がアガった場合は、アガリ点に本場を含めるが、親が移動して次局からは本場が消滅する。
・5ピン5ソー → 各5は1牌につき1点
・ミンカン
・ガリ → 別途
(2点)
・バンバン → 場ゾロ アガると必ずつく
・アンカン
(4点)
・セット → 4種類あるガリのうち、一種類を全て抜いた場合
(20点)
・カラス → ガリが1個もない状態でアガった場合
・ノーテン罰符
(50点)
・役満
・流し役満
(点数2倍)
・ダブリー
他にもハウスルールが多数存在し、メンゼンのジュンチャンは20点に格上げや、オープンリーチ有り・放銃点が別途つく等、場によって違うので確認は必要。
で、上に書いたが、何と言っても東天紅の特徴は『ガリ』。
東天紅では、萬子は一・五・九を使用する。
ただし、萬子の一・五・九と、北は
国士無双・大(小)四喜・清老頭(←認めないルールもある)
以外で使用する事は出来ず、基本、手の内にあれば花牌の様に右側に晒し、晒した分をリンシャン牌から補充する。
抜いた牌は『ガリ』と言って1枚につき1点として扱われる。
※国士無双で北や一など、ガリ待ちだった場合、他人がガリを抜いた時点でロン出来る。
例えば、親の二本場でリーチ、以下の手をアガると・・
①②③④④⑤⑤⑥⑥⑦⑧発発 ツモ⑨
ガリ 一一五九北 表ドラ 東 裏ドラ 発
リーチ(1)
ツモ(1)
メンゼン(1)
一盃口(1)
一気通貫(2)
メンホン(3)
親(1)
二本場(2)
バンバン(2)
5ピン(2)
裏ドラ(2)
ガリ(5)
合計 23点
となる。
で、1点あたりのレートを決め、基本は一局清算。
なんだ、普通の麻雀と大して変わらないじゃないか・・
いえいえ、全然違います(笑)
基本、放銃なら1人から、ツモなら2人からの収入なので、圧倒的にツモアガリが優位。
つまり、場合によっては当然見逃す(笑)
また、基本的にオリという選択はない。
というか、オリたら100%負け組になる(笑)
※理由は別の機会に
かと言って、放銃ばかりではダメなので、牌効率・手牌読み・戦略・危機回避能力・臭覚・味覚・触覚(←いらないものも沢山ある(笑))等、あらゆるものを駆使して、ツモあがりにかける、やってみると非常に奥深いのである。
麻雀打ちなら名前程度は御存知だろう。
しかし、これを合法的(?)な範囲で打つとなると一般のフリー店を見つける事は容易ではない。
というか、ほとんどない(笑)。
それもあり、回りで打つ人も少ないだろう。
その為
『名前は知ってるけどルールは知らない』
という方も結構多いと思う。
ルール自体は結構簡単。
手役は基本的に一般的な三麻とほぼ同じである。
三色はなく、リーチや平和・一気通貫・タンヤオ(もちろん喰いタンあり)・清一色・役牌など、普通にある。
役満も天和・地和はもとより、大三元・四暗刻など、普通に存在する。
なので、牌をツモって、いずれかの手役を目指して手作りをし、アガリに向かう。
ここまでは通常の三麻四麻と同じである。
通常の三麻や四麻と違う点は、何と言ってもまず点数の計算方法が違う。
3900点・8000点等、通常の三麻や四麻ではアガリ役と符によって点数を計算するが
東天紅では
平和→1点 ツモ→1点 タンヤオ→1点・・・
と、基本は四麻の翻数を点として数え、合計8点などと申告する。
また、通常の四麻には無い点数が存在する。
(1点役)
・メンゼン → メンゼンでアガると必ずつく
・親 → 前回アガった人が親になるが、親でアガると必ずつく
・本場 → 親が連続してアガると本場がつき、一本場につき1点ずつつく。本場がある状態で子がアガった場合は、アガリ点に本場を含めるが、親が移動して次局からは本場が消滅する。
・5ピン5ソー → 各5は1牌につき1点
・ミンカン
・ガリ → 別途
(2点)
・バンバン → 場ゾロ アガると必ずつく
・アンカン
(4点)
・セット → 4種類あるガリのうち、一種類を全て抜いた場合
(20点)
・カラス → ガリが1個もない状態でアガった場合
・ノーテン罰符
(50点)
・役満
・流し役満
(点数2倍)
・ダブリー
他にもハウスルールが多数存在し、メンゼンのジュンチャンは20点に格上げや、オープンリーチ有り・放銃点が別途つく等、場によって違うので確認は必要。
で、上に書いたが、何と言っても東天紅の特徴は『ガリ』。
東天紅では、萬子は一・五・九を使用する。
ただし、萬子の一・五・九と、北は
国士無双・大(小)四喜・清老頭(←認めないルールもある)
以外で使用する事は出来ず、基本、手の内にあれば花牌の様に右側に晒し、晒した分をリンシャン牌から補充する。
抜いた牌は『ガリ』と言って1枚につき1点として扱われる。
※国士無双で北や一など、ガリ待ちだった場合、他人がガリを抜いた時点でロン出来る。
例えば、親の二本場でリーチ、以下の手をアガると・・
①②③④④⑤⑤⑥⑥⑦⑧発発 ツモ⑨
ガリ 一一五九北 表ドラ 東 裏ドラ 発
リーチ(1)
ツモ(1)
メンゼン(1)
一盃口(1)
一気通貫(2)
メンホン(3)
親(1)
二本場(2)
バンバン(2)
5ピン(2)
裏ドラ(2)
ガリ(5)
合計 23点
となる。
で、1点あたりのレートを決め、基本は一局清算。
なんだ、普通の麻雀と大して変わらないじゃないか・・
いえいえ、全然違います(笑)
基本、放銃なら1人から、ツモなら2人からの収入なので、圧倒的にツモアガリが優位。
つまり、場合によっては当然見逃す(笑)
また、基本的にオリという選択はない。
というか、オリたら100%負け組になる(笑)
※理由は別の機会に
かと言って、放銃ばかりではダメなので、牌効率・手牌読み・戦略・危機回避能力・臭覚・味覚・触覚(←いらないものも沢山ある(笑))等、あらゆるものを駆使して、ツモあがりにかける、やってみると非常に奥深いのである。