本日は雀休日。

本日は、私が以前サラリーマンとして働いていた職場を退職した人達だけで作っている、『退職者の集い』と言う名の飲み会に参加する為である。
待ち合わせ場所は、千葉県某所なのだが、本日朝から騒がれている、北千葉浄水場のホルムアルデビドは大丈夫なのであろうか?
ニュースでやっていた野田市・柏市近辺での待ち合わせではないが、水源が同じであろう事から、いつ断水してもおかしくはないのではないか?
まぁ行ってみてダメであれば、その時考えれば良い。

それより、断水に遭われた方にお見舞い申し上げます。


私は、このアメーバを通じて『麻雀精鋭部隊』というぐるっぽに参加させて頂いている。
参加されている皆さんそれぞれ、麻雀に対する豊富な経験と、何らかの強い意志をお持ちになっており、その意志をとてもよく感じる。
何より、意識的にでも無意識的にでも、麻雀を愛し、楽しめる事が一番であると思う。
そして、このぐるっぽの方々は、そういう方が集まっている。
ご興味があり、麻雀で強くなりたい、もしくは麻雀強い方は、1度覗いてみてはいかがであろうか?
『麻雀』さんという、リアリストが管理されております。


そのぐるっぽの中で某氏が出されて話題になっていた話を見て、それを題材とさせて頂く本日のブログ。

一一ニ三四五六七八九九九赤⑤⑥

東1局・親の配牌・ドラは⑥である。

どうしよう?
打一のダブリーでツモれば8000オールの最低1500円の手である。
しかし、気付かれた方もいらっしゃるであろうが、打赤⑤か⑥で、次に萬子の何をツモっても、九連宝燈のテンパイである。

麻雀を何度も打った事がある人ならご理解頂けると思うが、『萬子の何をツモっても』というのは、実はそう容易い事ではない。
下手をすると、10巡・11巡どころか、最後までツモれない事もある。

しかも、九連宝燈には、最低でも一がもう1枚必要であり、もし、1巡目に打⑥とした後、一を2連打されればそこで終了。
また、なかなか萬子をツモれず、仕掛けてしまえば、かなりの確率で12000点の祝儀ナシとなり、即リーチより大幅な損となる。

否、仮に門前で即テンパイしても、九連宝燈でアガれなければ、最初の形より間違いなく期待値は低い。

つまり、この手・この状況から、九連宝燈を狙う価値があるか?という事である。

単純な期待値とすれば、私は間違いなく打一即リーチの方が圧倒的に期待値が高いと思う。
そして、それはぐるっぽに参加されている全員共通の認識であるのは間違いない。

しかし、現実には打⑥とし、高みを目指してしまう私がいる。

ぐるっぽの某氏も書かれていたが、打⑥としたが、一を鳴いてしまい、満貫となる、というのが私も結果的な現実であると思う(笑)。

このように、期待値では上と解っていながら、敢えて期待値の低い選択をしてしまう私は、まだまだ未熟者であろう。
一生勉強である。


ちなみに以前、私が九連宝燈をアガった時は

一一一ニニ三四四六七八九九九

14巡目、この形であった。
打一や打三・打六・打九でのテンパイは論外として、選択肢は打ニか打四である。

四は上家に通っているが、ニはワンチャンス。
私は、リーチをしている上家の河に八があるのを見て、敢えて打ニとした。
この選択で、安全牌に貧していそうであった対面が、中スジで五を打つかもしれない、そう考えたのである。

息を殺し、そっと河にニを置き、対面の様子を見つめると、安堵の様な表情で、朱に染まった五を河に置いた。
対面は、私の思惑にまんまと引っ掛かってしまったのである。
お陰様で、人生初の宝の燈を発掘したのである。