金環日食と東京スカイツリーの話題でプチお祭り騒ぎの昨日の打荘数=12。

東京では、数百年に1度しか見られないという日食に、待ち焦がれた東京スカイツリーのオープンと来て、盛り上がっている。
東京スカイツリーは建設開始時から何度も見ているが、1つ大きな疑問がある。

恐らく鉄骨を組み上げる為に、下から材料を引っ張り上げる為の大型のクレーンが、何百メートルもの高さで活躍していたが、しかし一体あの巨体をどうやって下に降ろしたのだろうか?
徐々に組み上がる鉄骨の山、私の中では、あのクレーンをどうやって降ろすのか?という謎だけが大きな興味となったのである。


さて、昨日は『ホーム』にて。

一昨日の、天和不発から始まったチグハグな状況はどこへやら?
東発、親への18000放銃から始まったものの、それでもいつもの様に無関係にリーチの応酬。

一ニ三四赤五七八九③③赤567

ドラ③

一本場、ダマでもツモならハネ満確定、高目なら倍満のこんな手も、出てしまえば安目満貫・高目ハネ満である。
そして何より、この手を祝儀1000円では許せない私(笑)は、当然のリーチである。
1巡でも他家に回ってもらえれば儲け物。
ツモ回数が増えればその分、祝儀の獲得期待値が上がるのである。

すると、一発目のツモが、最高の六。
裏が1枚で三倍満の2000円通しで18000の放銃も一気に取り返した上、6000円の収入である。

こんな形で、とにかくテンパイ→即リーチに、ツモに裏が冴えまくり、昨日のチップは半荘12回で+73枚、快勝となった。


リーチをする事で失敗する場面も多々あるだろう。
ダマっていれば出てきたハズの牌が、オリられた為に出て来なくなったり、わざわざオリられた牌が、他家の現物待ちに刺さったりと、様々である。

しかし、ダマっている事で損するケースもかなりある。
例えば、上の手牌では、三-六を河に放たずにテンパイに向える他家にとっては、私に対して放銃リスク無しに自分の手を進める事が出来る。
リーチをしない事で、他家に先を越されて、追い抜かれる可能性が高まってしまう。

そして何と言っても、ダマっていれば一発祝儀どころか、ツモっても裏はめくれず、手牌の赤しか祝儀を獲得出来ない。
祝儀5000点相当では、テンパイ→即リーチが基本である。


築き上げるべきものは、鉄骨の山ではなく、チップの山である(笑)。