本日は雀休日。

明後日より大阪へ出張となる為、その準備と、体調を整える為の休業である。
大阪出張は毎年5月の連休明けに行っており、今年で6年目になる。
コテコテの浪花節と、美味しいグルメを堪能し、京都・大津と回って帰ってくる。

昨年は全く時間が無く、日帰りの予定の上に、京都でタイムリミットの新幹線に間に合わなくなり、借りていたレンタカーで東京まで帰るという、とてつもないハードスケジュールであった為、今年は土・日と一泊した上で余裕を持ったスケジュールで行く予定である。
私が訪問させて頂く某企業の社長は、とにかく私の訪問を喜んで頂け、毎年『お土産』を頂ける。
『お土産』というのは、関西地区のお知り合いを必ず1件ご紹介頂けるのである。
昨年は大津のお客様をご紹介頂いたのであるが、15時にお会いする予定が17時となってしまい、その影響でタイムリミットに間に合わなかったのである。
しかし、その話をすると、レンタカーを返却し、そのお客様が東京まで車で送ってくれると言う。
その暖かい心に感謝をし、お気持ちだけ頂戴した上で丁重にお断わりしたのである。
そんな昨年の出来事から、今年は一泊でお伺いする事を話すと、何と、宿泊先をご用意頂けるそうである。
しかも、宿泊先と言っても、ホテルではない。
社長のご自宅である(笑)。
お酒が好きな社長である為、間違いなく夜は宴があると思われ、何時まで続くのか今から楽しみで仕方がない。
飲み過ぎて倒れない様にだけは注意しつつ、今から寝不足解消の為の雀休である。


さて、そんな事情である為、本日は天鳳チャレンジである。
現在、何時の間にか三段となっており(笑)、四段が見える位置まで到達している。

ネット麻雀自体を打つのはもう10年近く無かった為、最初は操作や画面に慣れなかったものの、今ではほぼマスターした。

私がネット麻雀に初めて触れたのは、『東風荘』であった。
東風荘の出現はあまりにも画期的で、私にとってはとても理想的であった。

その当時、麻雀ゲームと言えば、ゲームセンターの脱衣麻雀(笑)が主流だった様に記憶している。
コンピュータ相手に、天和やら地和やら、有り得ない様な役満を連発され、あともう少しのエンディングを見る為に何枚もの100円玉を投入した記憶がある。

考えてみれば、現在話題になっている『コンプリートガチャ問題』と似ている気がしてならない(笑)。
もう少しで○○が見えそうな二次元の可愛い女の子に射倖心を煽られ、ジャブジャブと100円玉を注ぎ込むバカな男(私)は、まさにオイシイ獲物であろう。
画面の向こうで『鴨が葱背負って来た』と喜んでいたはずである(笑)。

そう考えると、東風荘はまさに進化した麻雀ゲームであると言え、大学時代にようやく『パソコン通信』が出来る様な、そんな時代からは想像を遥かに絶していた。
その東風荘からさらに進化をし、今や数えきれない程のユーザーが存在するであろう天鳳。
そこから敢えて目をそらしていた私は、まさに『時代おくれ』である。


『大阪で生まれた女』(推定60歳)の社長夫人の手料理を今から楽しみにしつつ、飲んで飲んで呑まれない為に体調を整え、それが故に天鳳チャレンジとした本日。
偶然同卓された方、どうぞお手柔らかに(笑)。