大型連休に突入する前に仕事を終わらせたく、集中して仕事をした本日の打荘数=10。

昨日、想定外の麻雀となった為、仕事が長引き、本日は普段の時間より遅れて入店となった。

本日は、以前に行った事のある近所の『アウェイ』にて。
本日も『ホーム』の雀荘メンバーさんから連絡があり、まさかまたか?と思ったが、違う用件であった。
ホームの雀荘は本日、もともとセットの予約が多く、さらに急なセット客来店続出により満卓、当面卓が空かないので、フリーは無理そうだとの事。
毎日に近い状況で顔を出している私に、メンバーさんが気をきかせてワザワザ連絡を頂けたのだ。
ありがとうと言いつつ、仕方ないのでたまには『アウェイ』で打つ事にした。


このお店は、正直言ってそんなに繁盛している感じではない。
しかも、どちらかと言えば年配の方が多く、スローな感じである。
あまり私が好まない様なお店であるが、たまに顔を出さないと、店員さんに名前を完全に忘れられそうという、意味不明な理由が脳裏をよぎり(笑)、半年ぶりに行くことにした。

入店すると、フリーは1卓のみ。
しかし、お一方がラス半で、程なく案内された。

下家-60代男性
対面-50代男性
上家-60代女性

こんな感じで和やかに打ち始まった東3局親番7巡目・ドラ7の牌姿。

赤五五六③⑤⑤⑥⑦234赤556

スローな感じで皆さん手が遅い様なので、一旦5を打ち、好形テンパイを目指す事にした。
すると、対面がいきなりリーチをかけてきた。

次巡、ツモ五(汗)。
打六にしていれば、カン④テンパイが入っていたが、悔やんでも仕方ない。
とりあえず現物の打③とし、後のツモに行方を聞く事にした。
その4巡後、何と、絶好のツモ七。

赤五五五六七⑤⑤⑥⑦234赤56

赤受けがあるとは言え、⑤は中筋にもなっていた為、通りそうである。
しかも、高目24000の祝儀2枚付き三面聴なら、ダマにする理由など全くない。
当然の打⑤リーチである。が・・

「ロン!」
対面に当たってしまった。

②③④赤⑤⑥⑦⑦⑦789西西

裏が②で、「満貫2枚」。
・・と言われたが、ん?⑤はアタリでは無い気が・・

チョンボである。
「ちくしょう!勘違いした!」
と、うなだれながら罰符を払ってきた。
いやはや、私は最低ツモハネ満の手をチョンボで潰されたのだから、困ったのはこっちだよ(笑)と言いたかったが、
「落ち着いてゆっくりやりましょうよ?(笑)」
と笑顔で応対した。


5半荘目オーラス、ドラ9。

私(北家)-30100点
下家(東家)-28700点
対面(南家)-20900点
上家(西家)-20300点

全員がトップの可能性がある中、こんな時に配牌8種8牌の5シャンテン(笑)の上、赤が2枚もある非常に重い手が入ってしまい、未だ面子が1つも出来ていない10巡目に上家からリーチ、次巡、対面が追い掛けリーチをした。

ここまでトップ1回で、場代含めて少しマイナスだった為、是が非でもトップを取りに行きたかったが、さすがに真っすぐ行きにくい。
安全牌ばかりツモって全く手が進まない15巡目、初めて1面子が完成したが、もう私のアガリの可能性はない上、テンパイ取りすら厳しい。
下家の親がテンパイしていたら2着であるが、仕方がない。
ここは2着で良しとした。

そのまま流局となり、肝心な下家は、まさかのノーテン、牌を伏せた。
結局、上家と対面が手を開けた。

上家
二二二五六④⑤⑥⑨⑨234

ドラも何もないが、3着になる為の勝負だったのだろう。

対面
四五六七八九⑧⑨45789

なるほど、三色を狙ってツモ⑦にかけたのか。
・・ってオイ!(笑)
テンパイしてないじゃないっすか!(笑)

「それ、テンパイしてませんよ?」
誰も気付いていなかったが、さすがに黙ってるのもどうか?と思い、チョンボを指摘すると、私以外の全員が気付いてチョンボとなった(笑)。
このチョンボで上家と私の点数が逆転してしまい、2着となってしまった。

対面は、ふくれ面で、「なんだよ!ラスになっちまった!」と怒っているが、実際怒りたいのは私だってば(笑)。


8半荘目の南3局・ドラ⑨。
私は19000点持ちの3着目の親番、トップ下家とは約25000点離れていたが、9巡目。

二四七七②③④④赤⑤⑥234

こんなテンパイが入り、ツモハネ満なら、一気に追い付けるのでリーチを打った。
終盤、上家が打⑥で追い掛けリーチを打ち、一発目に掴んだのが全く切られていないピンズの上=ドラ表示牌の⑧。
寒い!頼む!通ってくれ!

「ロン!」

対面である。

①①①⑦⑦⑧⑧⑨⑨⑨ ポン西西西

「え~っと、しゃあ、ほんいつ、といとい~、ドラ3だから倍満」
指を折りながら数えているが・・
何か気付きませんか・・?(笑)

「あの・・⑥も当たれるんですけど・・」

またもやチョンボである(大汗)
この方は、1日何回チョンボをすれば気が済むのだろう?(笑)
そのまま対面は罰符を払えず飛んでしまい、終了となった。


ちなみにこの方、このお店の元メンバーである(笑)。