生憎の天気が続く中、仕事が比較的に暇な日も続く昨日の打荘数=12。

3月は多くの取引先が決算期であった為、何かと忙しかったが、その反動で4月は暇になる日が多い。
通常の企業の場合、期末の翌月=新年度となるので、今期の目標や方針・予算編成・それに伴う人事異動・新入社員教育方針・拠点別会議など、あらゆる事がのしかかり、忙しい時期でもあるだろう。
私は1人でやってるので、そういった類は全て自分の頭の中のみで決定する。
まぁお気楽と言えばお気楽な稼業である。

本日は、とある新規のお店へ。
何となく、気分転換がしたかった、というか、何となく『ホーム』の雀荘から足が遠退いてしまった。
考えてみれば、『ホーム』の雀荘で毎日アホみたいに打ち続けているものの、『麻雀を楽しく打てる』という事以外、このお店には何の特典もない(笑)。
別に特典目当てにお店に行ってるワケではないのだが、たまには浮気してみたくなってしまうのも、人の世の常だろう(笑)。

ちなみに、私が今一番行ってみたいと思っている、偶然アメブロで知ることになった某雀荘では、現在イベントが開催されており、とても『行きたい』という気にさせてもらっている。
すぐにでも行ってそのイベントに参加したい気でいっぱいではあるが、何せ300mならともかく、300kmも離れているとなるとさすがに気楽には行けない(笑)。
なので、今は仕方なく、3km程度のお店で我慢である(笑)。


本日の新規店は、入って初めて知ったのだが、新規=2ゲーム+カレーサービスだそうである。
普段、サービスナシで打っている私であるが、ゲーム代に、しかもカレー好きと来て、このサービスはかなりポイントが高い。
しかもこのカレー、かなり美味しい。
次回、お金を払っても食べる価値が十分にある、そう感じさせてくれた。


さて、肝心な麻雀の方は、新規である為、まずは様子見から。
東南戦・1-1-2・一発赤裏門前祝儀500円のお店である。

フリー雀荘でピンの祝儀500円のお店は一般的だが、鳴き祝儀と門前祝儀のルールによって、打ち方は結構違ってくる。
ただ、言える事は、祝儀がレートの5000点相当の場合、純粋な『麻雀』による決着よりも、祝儀を如何に効率良く稼ぐか?というスタイルに比重を置いた方が、収支がプラスになる事が多い。

例えば、本日あった手牌

東3局・6巡目・東家・ドラ発

赤五五七③③③④赤⑤⑥⑦赤567 ツモ五

打④としてダマでも高目六なら出アガリ18000、ダマ打七でも5面待ち12000の大チャンス手である。

さあこの手、人によって様々な選択肢があるだろう中、私には選択の余地は全くない。

打七即リーチ・『出ても見逃し』である(笑)。

もちろん、巡目や残っている牌数にもよるが、親番6巡目でこの手なら、即リーチで子にオリて頂き、万が一出てもアガらない。
何故なら、

出アガリ=12000+最低1500円

ツモアガリ=18000+最低4500円

である。
祝儀+素点で3600円の差と言えば、1-1-2レートなら、着順2つ分違う収入となる。
まして、一発ツモや、裏1枚でも乗れば、瞬間的にトップ1回分の収入となるし、まかり間違えて裏が3枚でも乗ってしまったら、この半荘をラスで終えても収支はプラスになる程の威力である。
こんな大チャンス手を放銃されて終わらされては、たまったモンではない(笑)。

実際、8巡目に対面から②が出たものの、当然見逃した。
10巡目、五をカンしてリンシャン牌で②をツモり、裏を2枚プラスして、8000-2500円通しとなった。

もし、8巡目で対面から出アガっていたら、18000点+2000円。
私の取った選択は、24000点+7500円。
その差6300円=トップ1回分に相当する。

当然、同卓した方はキョトンとしているが、これが私のスタイルなのである。
ツモれる時に確実にツモり、祝儀をしっかりプラスにする。

もちろん、失敗する事も普通にある。
ただ、自分がベストだと思った選択は、どんなに失敗しても曲げない、そんな強靱なハートを以て臨めば、一度や二度の失敗は大した事とは思わない。


自分がベストだと思った『ホーム』の雀荘を浮気した私が、偉そうに言えることではないかもしれないが・・(笑)
帰り道、明日(今日)は『ホーム』に行こうと、後ろめたさを感じながら心に決めたのである(笑)。