上野公園では、桜も満開寸前という絶好の陽気に雀荘で夜を過ごした昨日の打荘数=18。

昨日は、最低40半荘/週の、何だか解らない目標(笑)をクリアする為、朝まで打ち続けた。
帰宅後、シャワーだけ浴び、いつもの様に仕事をし、現在、遅い昼休み中。

ここ最近、胸のあたりに違和感がある。
いつもではないのだが、たまに鼓動がトクトクと打っている感覚がハッキリと伝わって来る事があり、変な感触である。
もしかしたら?とか思うのだが、病院に行って何とも無いと言われれば時間の無駄になってしまうし、まぁもう少し変な症状が出たら病院に行ってみようと問題先延ばしである(笑)。
ちなみに、健康診断・人間ドックで異常があった事は一度もない。

さて、昨日も『ホーム』にて。
フリー客がいつもより少ない中、セットで満卓状態。
恐らく、春の新入社員やら、部署変更やら、同じゼミなどになった学生さんやら、親睦を深める意味で卓を囲んでいたのであろう。
私もサラリーマン時代、4月・5月はセット麻雀を打つ機会が多かった様に記憶している。
待合所のソファーには1人、いつものアラフォーが暇そうに近麻を読んでいる。
隣に座り、メンバーさんも含めて3人で会話をしていると、話題はパチスロの話に。

私は最近、パチンコ・パチスロは全くやっていない。
たまに付き合いで行く事もあるが、年に1~2回が良いところか。
特にパチスロは、投資対効果に見合わない機種が増え続け、やる気を完全に削いでいる。

もともと、麻雀の方が好きであるし、どちらかと言えば麻雀=ギャンブルではなく、ゲームと捉えているので、絶対に稼いでやろうなどという執着はない。
とは言いつつも、やはりどうせ打つならプラス収支の方が良いに決まっているので、もちろん毎回全力投球である(笑)。
ここ数年は場代を含めてプラスにはなっているが、これで生活出来たりするレベルのプラスでは到底ない。
たまに美味しいものを食べに行ける程度である。

しかし、以前、私は給料以上にパチスロで稼いでいた。
絶頂期は、『ミリオンゴッド』という機種が全盛の頃で、信じられない程の収支を残している。
そのミリオンゴッドの後継機種が、現在スロットで出ているという。
休みの日に機会があれば一度、試しに打ちに行ってみようかとも思ったが、気持ちに全然高揚感がない。
恐らく、先延ばしにしている間にホールから消えてしまう事であろう(笑)。


肝心の麻雀も

オーラス西家トップ目・2着北家との点差=11900点

この状況で迎えた8巡目

一三四五六③③③⑥⑦⑧55北
ドラ北

テンパイではあるが、2着目の下家が北家であり、生牌の北を河に打つのはリスクがある。
満ツモでは届かないし、5200点までなら直撃しても問題ない。
しかし、もし打北でリーチを打てば、今度は満ツモで届いてしまう。
となれば、何を打つのが正着か?

悩んでしまった。
普段なら北を勝負してしまうところであるが、何故か何となくイヤな感じがし、北はこのまま墓場まで持っていってしまおう、と、らしくない選択の打一とした。

そして次巡、ツモ二(汗)。
『北を鳴かれていれば、二は喰い流されてたさ。仕方ない』
と、勝手に自己解決(笑)し、打二。

次巡、ツモ七(大汗)。

『フリテンでも北を押していればツモれていた』という、前巡までとは違う思考に捉われ始めるが、そのまま打七。

次巡、ツモ赤5(笑)。

『マジかよ・・(半ベソ)』
しかし打三。我慢だ。

次巡、ツモ4(爆)。

四五六③③③⑥⑦⑧4赤555北

『ええい!ここまで来るなら北勝負じゃ!』
最初の思考はとうに忘れてしまい、北を河に放つ。

「ロン!」「ロン!」

下家には北ドラ3の8000、対面には七対子ドラ4の18000-1000円放銃となった。

打ってから悩んでも後の祭り、下家も対面も、この3巡、メンツ・対子に無関係な牌を手出ししていたので、私の最初のテンパイ時点では北で当たれなかった確率が相当高い。


問題を先延ばしにした上、初志を忘れて最後に丁寧さを欠き、最悪な状況に陥る。
麻雀だけでなく、普段もこうならない様に、改めて緒を締め直す気持ちとなったのである。