昨日打てずに、禁断症状が出始めた(笑)本日の打荘数=6。
仕事の都合で、ホームの雀荘に辿り着いたのが遅く、卓も早い時間に割れてしまった。

というのも、中途半端な時間に成田で用事が出来てしまい、午後は結構時間が空いてしまった。
遅れるワケにもいかない為、早めに出発すると、約束より1時間半も早く着いてしまいそう。
ならば、と、近場をドライブする事にした。
こちらの方面の雀荘は、普段ノーマークな為、まずは適当に走りながら雀荘探し(笑)。
なかなか見つからない。
走っている場所が悪いせいもありそうだが、やはり軒数自体が少ないのであろう。

暫らくウロウロしていると、雀荘ではないが、ものすごいお店を発見。
知ってる人は知っている、かの有名な『RE雨宮』さん。
雀荘ではないので実名を出したが、ここはロータリーエンジンの日本最高峰と言って過言でないレーシングプロショップ。
止まっているFD3S(マツダ:RX-7)がメチャかっこいい!

その昔、私も車でヤンチャ(笑)な時代があり、FD3Sのフル加速の凄まじさに、一度は乗りたいと憧れたものである。
キレは最高、しかし、超デリケートで扱いが難しいロータリーエンジンで、過酷なGTを長時間戦うRE雨宮さんの素晴らしさに、若き日のサーキット観戦でいつも感動させて頂いた。
あのストレートをフルスピードで駆け抜けるエキゾーストノート・FD3SbyチームRE雨宮さん、ああ、またレースを見に行きたくなってしまった(笑)。


さて、地元に帰り、雀荘に入ると今日は少なめ。
皆、忙しいのだろうか?このメンバーだと早く終わってしまいそうな雰囲気である。
卓に案内され、開局親番でいきなりチャンス手。

一二二赤五七④赤⑤⑤34568北
ドラ3

最近、着席一発目の配牌がすごく良い。
タンヤオ・ドラ3の1000円へまっしぐらのつもりが、6巡目には

二二赤五七赤⑤⑤⑤345678

門前でテンパイしてしまった。
手変わりを待つ選択肢は全くないが、ダマで12000も魅力的。
しかし、ツモって6000オールにしたいし、リーチで少しでも他家に回ってもらいたいので、いつもの様に迷わず即リーチ。
16巡目にツモり、裏がいてくれて6000-1500円通しから始まった。

意外とカンチャンリーチを嫌ったりためらう人がいるが、私は全く気にしない。
何故なら、例えば上のカンチャン。

赤五七

好形手変わりといえば、四か八の2種類。
アガり牌1種類に対して、手変わり2種類と、決して誉められた数ではない。
まして、ツモ八で手変わりすると、祝儀&ドラのタネである赤五を打たなければならない。
最も嬉しいのは、ツモ四での手変わりだが、運良く四で手変わりしても、最後にアガった牌が六だと、手変わり待ちは全く無意味である。

二二赤五七赤⑤⑤⑤345678
ツモ六

二二四赤五赤⑤⑤⑤345678
ツモ六

六なら最初の形でもアガりなのである。
同様に

二二赤五七赤⑤⑤⑤345678
ツモ六

二二七八赤⑤⑤⑤345678
ツモ六

こちらは赤を切り飛ばしてのツモの分、最初より大損している。
つまり、手変わり待ちで得するのは、

・三をツモる前にツモ四で手変わり→且つ、三でアガリ
・九をツモる前にツモ八で手変わり→且つ、九でアガリ

この2パターンのみであり、カン六即リーチでツモるより難しいのではないだろうか。
この場合はダマでアガれる為、ダマにしつつ好形変化も、という選択肢は無きにしもあらずだが、待ってる間にダマで六をツモアガってしまえば、リーチ時より打点も祝儀も少なくなる可能性が高い為、結局リーチ時より損している。
故に、私はカンチャン=即リーチが最も得だと考えている。
私の考えは上記のとおりだが、もちろん、そんな事当然解ってるよ!という方も大勢いらっしゃるであろうし、否、その考えは間違いだという方もいらっしゃるであろう。
ただ、フリー雀荘にいらっしゃるお客さんの中には、まだまだカンチャンをダマで手変わり待ちする方が多い。
こんなカンチャンをツモって、6000-1500円通しとなっても精神的ダメージを受けてしまわない様に、このメカニズムと根拠によって即リーチを打っているという事を、知っていて損は無いと思うが・・


結局、本日も好調のまま終了した。
しかし、麻雀自体は全く打ち足りない(笑)。
打ち足りなくてムズムズする(笑)。

負けても良いからもっと牌と戯れたい、と思う私の心臓は、繊細なロータリーエンジンの様に決してデリケートではなく、明らかにバリケードである(笑)