実は、先週、急な腹痛と下痢嘔吐で倒れ、
救急搬送からの入院していました。
結論からいうと、軽症だったので、
2泊3日の入院で無事退院でき、
こうして3連休を家族で過ごせております。
▼病名
虚血性腸炎(虚血性大腸炎とも言います)
なんだか聞こえが大袈裟ですが、
ざっくりどんなことが起きてたかというと、
大腸の血流が悪い状態になり、
炎症を起こしてしまってた、ってことのようです。
▼原因
この病気の原因は、いくつか複数の要因が絡まって起きるそうで、
私の場合は、
便秘(数日前から気になってました)と
過度なストレス(仕事とか、家族のこととか・・心当たりは大あり)と
運動不足(リングフィットもさぼってた・・)と、完全に図星の原因ばかりでした。
↑こんなのいつものことなので、また何回でも再発しそうで、びびっています。
▼経緯
先週火曜の晩、ご飯を食べ終えたころから腹痛がじわじわ始まり、
でも淹れてたコーヒーは飲みたくて、一口のんだものの、余計に腹痛が激しくなり、そのままトイレへ・・
数分耐えたら痛みが引く・・というのがこれまでの経験による予想でしたが、
なかなかしぶとい痛みで、10分とか20分とか続く感じで、全然引いてくれず・・
(きれいな話ではなくてすみませんが、やがて血が混ざるようになりました)
吐き気も出てきて、下痢&嘔吐は、
ノロウィルスかカンピロバクターの可能性も高いなと思い、
最近食べたものをとりあえず思い返しました。
でも、自分単独で食べた食材が思い当たらず、
家族と同じものを食べてたので、家族がピンピンしていることから、
そっち系ではないように考えられました。
それでも子供たちを寝かさないといけないので、
ちょっと痛みがマシになっている間に寝かしつけ、
寝てほっとしてたのもつかの間・・また激痛でトイレへ駆け込む、を繰り返す夜でした。
なんとか朝まで耐えれれば、朝1病院に駆け込もうと心の準備をしてたのですが、
明け方5時頃、やはり耐えられず・・救急車を呼びました。(夫が呼んでくれました)
そして、入院に・・。
▼検査
腹部CTを撮ったところ、大腸の一部が膨らんでいたそうで、
消化器外科のお医者さんの見立て通り、「虚血性腸炎」ということで、ほぼ診断が確定しました。
但し、他の大腸の病気が関係している可能性も、ゼロではないらしく
後日大腸カメラの検査もしましょう、でも今のように炎症が起きている最中はつらいので、
退院後しばらくしてから、来院してください、ということになりました。
(この病気では、そういう方針になることが多いそうです)
▼治療
この病気には特効薬というのはなく、対処療法になるそうで、
とにかく大腸を休める必要があるので、
入院しながら絶食&点滴という方法が勧められました。
幸いうちには母がいますし、夫も入院中すべて仕事を休むことにしてくれたので、
入院しても、子供らの活動(学校や保育園)を維持しながら療養に励むことができそうでした。
(家庭の事情によっては、入院は避けたい!となって、腹痛を堪えながら自宅療養、
という選択をする人もいることでしょう・・家族に感謝・・!)
(とは言っても、この病気の原因であるストレスは、私にとって家にいること・・・でもありそうなので、
家から離れることが一番のクスリ?の可能性もあるかも・・という思いもちょっとはありました^^;)
▼まとめ
出産2回以外で、入院したのは初めてでした。
入院中のエピソードも色々とあるので、それはそれで別のネタとして置いとくとして・・
なにはともあれ
家は最高~
ご飯食べれるって最高~~
経過は良好なので、3連休を満喫したら、また怒涛の仕事の毎日が待ってますが、
いい年になってきたし、やはり本気で自分の体を大切にすることを、考えるべきだなと、痛感しました。
ついつい、運動不足だから便秘になる←運動しなくちゃ!
と反省することに気持ちが行きがちですし、
自分で生活リズムを整えたり、自分で運動するなりしないといけない!と思いがちです。
でも、すでに故障した体は、一旦プロに託すことも大事なんじゃないかなと思います。
整体や、マッサージなど、プロの手を借りるなど、してみてもいいのかも。
日本人の美徳で、「人に頼るな」「甘えるな」みたいな思考が邪魔してしまいます。
一旦プロに頼って、体が良い状態になってきてから、
「そろそろ人に頼らず、自分でやってみよう」とスポーツをするなり、自分で体を動かすなり、
移行していけば良いのかなと。
今の私の状態は、とっくに頑張りすぎていると我ながら思うので、
頑張らなくてすむ方法を考えるときだと思います。
頑張ってるのに運動をさぼっているって捉えたら、
頑張りながら運動も頑張ることになるので、多分もうキャパが足りません。
とりあえず、自分の身の回りの頼れるものから
頼っていこうと思います。
健康大事!!!