ニーハオ!
吉祥寺の中国語教室オンライン、講師の三上です。
前回記事にて、唐宋伝奇の本をご紹介しました。
実はその本を探している中で、この本を見つけたのでさらにご紹介します。
『唐代伝奇集2』東洋文庫 前野直彬 編訳
これは唐の時代に限った伝奇を集めたものですね。
私が読んでいるのが「2」なので上記ご紹介しましたが、当然「1」もあります。
前回ご紹介した本よりも先にこちらを現在読んでいるところなのですが、とても読みやすくて面白いです。
出てくるのは、幽霊や神といった、普段は目に見えないものに関する伝奇が多いのですが、こんな不思議なことが本当にあったのかしら?と思いを馳せながら読んでいます。
不思議なこともそうですが、当時の人々の暮らしも興味深いところです。
たとえば、当時のお役人さんが赴任地に行くとき、またそこから郷里へ帰るときは徒歩で数か月もかけて移動したりしていたりします。中国はかなり広大ですが、四川から河南省へ行ったりとものすごい距離を歩いているのですよね。
食べ物はどうしていたのかな、とか、その間家族は何か月も待っていたりする暮らしをしていたんだな、などと考えると、現代とは本当に違う生活だったんだなと思います。
また科挙制度などもあったし、詩を吟じたりする場面もあり、中国がいかに昔から文明や文化のレベルがすぐれていたかを知ることもできます。
歴史ものは読んでいると眠くなったりしますが(笑)、この伝奇集はどれも短編で内容も柔らかくサクサクと読み進められます。
普段の生活とは違う世界に身を置いて読書に没頭できますので、ご興味のある方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で!
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