早朝に大阪を出発し、
雪の松尾寺、雨の智恩寺とお参りし、
３カ寺目となりました、成相寺です。
やはり・・・と言いますか雪でした
橋立真言宗 成相山 成相寺
鉄湯船の手水鉢（重文）
智恩寺さんにもあった鉄湯船
湯船とは言ったものの、実際は掛け湯として使用されていたそうです。
薬湯治療にも使われたとのこと。
本堂
開基 真応上人
山岳修験場で「聖の住む所」として信仰されてきました。
７０４年文武天皇の勅願寺となる。
御本尊
聖観世音菩薩（秘仏）
餓死寸前の僧侶の最後の願いを叶え自ら鹿となって現われ腿を差し出し助けたという
伝説があり、身代わり観音、また美人観音として名高い仏さまです。
御厨子には御前立ての聖観世音菩薩像。
向かって左陣には
開祖 真応上人
弘法大師像
愛染明王とお祀りされていました。
真向きの龍（この部分だけ撮影可）
龍の彫刻を依頼された左甚五郎。
本物の龍を見た事がなく困り果てていた所、夢のお告げがあり、
成相のとある滝つぼに出向いた所、その滝つぼから龍が現われたという。
そうして完成した、どこから見てもこちらを向いているように見える龍です。
さて
意を決して本堂を後にします。
松尾寺さんより雪深いです
楽壽観音
雪で近くまで行くことができません
熊野権現社
えらいことになってますが
前まで入ってご挨拶できました
雪かきして下さっているので何とか歩けます
が、そろそろブーツが・・・
こちら十三王堂
十三王堂、何とかお参りできました。
しかしながらブーツが限界です
というか靴下に滲みて来た
ここまで降るとは・・・
足が濡れて寒い
一願一言地蔵
唯一願を何でも叶えて下さるお地蔵さま。
安楽ポックリ往生も叶えられるそう。
巡礼堂
西国三十三所の御本尊が安置されています。
撞かずの鐘
哀しい由縁のある鐘です。
成相寺さんの御朱印
この後、駐車場に向かう参道で五重塔発見
が、ブーツが更に濡れ、
靴下にベットリ染み込み・・・
久しぶりのギブアップ寒いもう無理。
高校時代の厳しい部活練習にも耐えたのに←←←
今まで大抵の事は耐えて来たのに、
靴下が濡れる
そんな理由でギブアップしてしまった←←←弱っ
成相寺さん境内の上にある、
日本一のパノラマ展望台から
天の橋立、見たかったけれど
何回か見たことあるし←←←
駐車場から1キロもある上、深い雪道なので諦め、
元伊勢籠神社、奥宮参拝も諦め
またいつの日か来れる日を夢見て
天橋立ホテルでお風呂頂いて帰りました
スサノオの湯でした
生き返りました
いつもご訪問ありがとうございます
長い長い記事、最後まで本当に感謝です
今日も温かくして素敵な一日をお過ごし下さい
成相寺