別格札所では伊予愛媛、最後の椿堂 常福寺です。
修行中に立ち寄られた大師が、
流行り病を椿の杖を突いて封じ込め、村人たちを救われました。
後にその杖から芽が出、椿の大木となったことが地名・寺名の由縁となります。
鐘楼門
鐘楼門を越えると
手前が庫裏、奥に本堂(不動院)へと繋がります。
こちら本堂(不動院)
御本尊 延命地蔵菩薩
大聖不動明王
境内のあちらこちらで椿の蕾が
満開の頃は綺麗でしょうね
本堂前布袋さま
小高い山の上に位置します。
お地蔵さま どちらもうつむき加減です
火伏不動尊
真っ赤なお姿が印象的です
小道を挟んで大師堂
おさわり大師とお杖椿(奥の大木)
各々の病(頭、目、腰、足など)
右手でお大師さまを、左手で自分の痛いところをさすりお願いをする。
とありましたのでお願いいたしました
お杖椿↓赤丸のところ。
火災で焼失するも、また芽が出て大きく育ったようです。
逆光とはいえ眩しすぎる観音さま 椿とともに。。。
こちらは少し珍しい・・・ 三体の福の神さま
情のもつれ
体の障りをことごとく打消し、
良縁、子宝拝受の福の神さまとして親しまれています
このカップルを覆う幕が妙に意味深です
左のお方の妙に盛り上がったものは何なのか
艶めかし赤い口紅のこのお方↓は一体
幕を捲って拝観可能だそうです
ご利益が頂きたい方はぜひ
椿堂の御朱印
続いて別格15番 箸蔵寺へは一度徳島に入ります。
椿堂 常福寺
いつもご訪問ありがとうございます
寒さ厳しき折、皆さまどうぞご自愛ください