❏ 60番札所 横峰寺
札所~横峰寺~札所までみっちり2時間はかかります。
時間にゆとりを持ってお進みください^^
「横峰寺駐車場」を目的地に設定すると
ルートが表示されます。
途中平野林道を走ります。(往復1850円・駐車料金込。R4年3月現在)
この道でしか横峰寺へ到達できません。
63番札所 吉祥寺より約30分
64番札所 前神寺より約32分
(道路状況・時間により誤差があります。)
※私たちはいつも
61-62-63-64-60と打ちます。
札所~60番~札所・・で2時間はかかります。
時間により次の札所が打てなくなる可能性が出てきます。
念の為
吉祥寺さんでした地図を参考に・・・
キーポイントとなる札所です
ナビを横峰寺駐車場でググって下さい。
冬季は凍結の為平野林道が閉鎖される場合もあります。
63番からだと
11号線の氷見交差点を右折。
氷見郵便局前を通り
そのまま道なりに行くと目印になる鳥居が出て来ます。
鳥居を越えて12号線が出てきたら右折。
ここまで来たらもう安心。
分岐ごとに横峰寺への案内板が出ているのでチェックしながら
平野林道へ入ります。
左手に黒瀬ダム
黒瀬ダムは絶景です
平野林道(有料)に乗れば横峰寺(山頂)駐車場まで繋がっています
この平野林道が急勾配の道路です。
冬季は路面凍結にも注意が必要です。
横峰寺(山頂)駐車場からの景色
随分高い場所まで来ました。
冬季は本当に凍結注意です。
ここから境内まで約500mの徒歩です。
1巡目はここを駆け足で巡ったのかと思うと
母の体力に驚かされます(そこ?笑)
ピンボケですが下の方までクネクネ道が続いていますよ
行きはほぼ下りです。
帰りは・・・登りです😅
途中稲荷社もあります。
お社は遠いのかなぁ・・・ 今度行ってみよう
約20分後
見えてきました。 境内に雪がありました(1巡目)
西日本の最高峰・石鎚山(標高1982m)は、
山岳信仰の霊地であり、修験道の道場です。
横峰寺は北側中腹(750m)にあります。
本堂は一番奥です
横峰寺さんの狛犬さん好きです💕
手水舎は更に納経所前まで石段を降ります(結構必死笑)
そして本堂へ
御本尊 大日如来坐像(伝弘法大師作)
縁起
白雉2年、役行者が石鎚山の星ヶ森で修行をしていると、
山頂付近に蔵王権現が現れたという。その姿を石楠花の木に彫り、
小堂を建てて安置したのが創建のはじまりです。
同じく弘法大師がこの寺で厄除けと開運祈願の星供養の修法をした際、
やはり蔵王権現が現れたのを感得、堂宇を整備して四国霊場としました。
廃仏毀釈令により廃寺となるが、明治42年に復興。
鐘楼
星供大師像
剣と巻物をお持ちです(。-人-。)
大師堂へ
1巡目
大師堂
大師が24歳のときの著書『三教指帰』の中で「或時は石峯に跨って粮を絶ち(断食)
轗軻(苦行練行)たり」と、この山で修行した様子を記しています。
そういう意味でだと思うのですが
大師堂にはお米をお供えする棚が設けられています。
歓喜天堂
納経所の奥より
ここから手前に仁王門があるので行ってみました。
仁王門
左手前が急な石段で遍路道となっています。
歩きお遍路さんはここから上って来られると思うと
想像を絶します(。-人-。)
仁王門の中は
左右の壁に太陽と月のマーク
出雲ではよく見かけるけれど
この場合
陰陽・・・かな
この先が納経所です。
横峰寺の納経印と大師納経
御影と御詠歌札
記念カード
次の札所まで往復2時間。
キーポイントとなる横峰寺さんでした。
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横峰寺さんを巡りまして。
5巡めぐったうち2回が雪で1回が濃霧(霧雨)でした。
標高の高い山ということもあり
お天気が変わりやすいのもあると思います。
5巡のうち3回はその日の最終地としました。
札所から往復2時間を考えますと
頭を捻ります笑
ギリギリの場合
60番だけは打っておいて
翌日や次回に時間を持たせます。
札所に17時に間に合えば
復路の1時間は気にしなくてもよくなるし
逆にお山なので
早めに打とうという考え方もありますし
予定をどういうふうに組むのかも
醍醐味の一つだと思います✨
納経所の奥に仁王門があります。
山中の仁王門の存在は
不思議と感動が湧いてきます🌟
静かな山の空気との一体感も心地よいです(。-人-。)
稲荷社や奥の院「星ヶ森」も気になります。
以下参考までに1巡目の記録を残しておきます^^
第一段 1泊2日【23→1】の行程まとめ記事はこちらからどうぞ。
第二弾 1泊2日【88→60】
■通算3日目行程(12月18日)
全14カ寺
88・87・86・85・84・83・82・81・
80・79・78・77・76・75
移動時間 278分(ケーブルも使用)
各寺院滞在時間 約23分(2016.12.18の道路状況のもと)
歩数 13833歩
■通算4日目行程(12月19日)
全13カ寺
74・73・72・71・70・69・68・67・
66・65・64・63・60
移動時間 289分(ロープウェイも使用)
各寺院滞在時間 約24分(2016.12.19の道路状況のもと)
歩数 13347歩
上がった階数 83階
■諸経費(1泊2日)
御朱印代 300円×27カ寺分 8,100円
白衣御朱印代 200円×27カ寺分 5,400円
宿泊費 (善通寺グランドホテル 素泊まり)5,230円/人
高速代 14,780円(2日分)
ガソリン代 (車種日産セレナ) 10,368円(2日分)
ロープウェイ、ケーブル、平野林道 4,810円/人
(有料P、食事代は含まれません )
合計 48,688円
1巡目はお遍路出発日まで、
毎日写経に明け暮れ
また、沢山本も読みました。
「あっかんべェ 一休」もそうですし、(一休寺の記事はこちら。)
ダライ・ラマの「中論講義」「実践の書」も
難しいけれど読みました。(難しくてすぐ眠くなる笑)
仏教とは、密教とは、仏道とは、など興味がある方にお勧めの本です。
「実践の書」は、お遍路に行く前は何の事やらさっぱりでしたけれど
お遍路中の勤行次第、これがダライ・ラマの書かれている『実践』と
すごく似ている気がしました。
「無」とは何か・・・
「空」とは何か・・・
「悟り」とは・・・
そんな事を考え、自問自答の第2弾でした。
そしてやはり第1弾の時のように、
帰宅後数日間
瞑想時に大きな大きな光の中にいる体験ができました
同行二人
摂取不捨
弘法様は誰一人もらすことなく
手を差し伸べて下さっていると実感できました
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます
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この記事は令和6年3月8日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願