昨日は、母校の先生に頼まれて在校生の前で就職説明会をしてきました。
在校生を見ていると、自分が受験生時代のことを思い出が蘇ってきます。
就職するために色んなテクニックや考え方があるんですけど。
そう言ったことより大切なことがあります。
それは今、自分が立っている環境がすごく恵まれているんだということです。
親御さんに学費を出してもらって、普通に授業を受けて受験する。
これはほとんどの学生に共通することでしょう。
でもね、これって普通ではない。
普通ではないって言うか、世の中にはそうしたくても出来ない人が居るんですよね。
例えば貧困であったりとか、病気であったりとか様々な理由で「普通のこと」を普通に享受出来ない人たちが居るんです。
だから今の環境に居るということを目一杯感謝してほしい。
自分が学生時代にそれを理解出来ていなかった。
気付くまでに3年かかりました。
そんなことを在校生には伝えるようにしています。
これからね就職するにあたって、色んな困難が待ち構えていると思います。
それでも、自分がいかに恵まれているんだと言うことを理解できれば、大体のことを乗り越えていけると思ってます。
そうなった人間は強いよ。
在校生たちに伝わってるかな?
全員でなくても1人でも伝わったら僕の存在は意義があると思う。