“帝王”高山、安田大サーカス、イケメン狩野も登場
「西口DXプロレス」旗揚げ戦に豪華ゲストが参戦
2008年04月15日



長州小力率いる「西口DXプロレス」旗揚げ戦に高山、安田大サーカスら豪華ゲストが登場 長州小力率いる「西口DXプロレス」旗揚げ戦に高山、安田大サーカスら豪華ゲストが登場【 スポーツナビ 】
 設立7周年を迎えた最強お笑いプロレス軍団「西口プロレス」が、さらに進化したエンターテインメントに挑戦する「西口DXプロレス」旗揚げ戦が14日、渋谷O-EASTで行われ、超満員となる観客を集めた。
「テレビでは見られない怪奇派レスラー」ぞろいの西口プロだが、今回はテレビでもおなじみの人気芸人が多数参戦。「体操選手と自衛隊」コンビの弾丸ジャッキーや、20日に「K-1トライアウト」に挑戦するKICK☆、はたまた透明人間まで登場(?)し、全試合が西口プロvs“外敵”という形式で行われた。

西口プロ初登場の高山が小猪木を一蹴

約40センチの身長差の高山に対し果敢に技を仕掛けていった小猪木だったが…… 約40センチの身長差の高山に対し果敢に技を仕掛けていった小猪木だったが……【 スポーツナビ 】
 メーンイベントでは“帝王”高山善廣が西口プロ初登場。アントニオ小猪木と一騎打ちを行った。
 小猪木は1.23新木場1stRINGで鈴木みのるとシングルで対戦。出す技出す技のすべてをみのるに軽くあしらわれた末、卍固めを仕掛けている最中に宙に浮いた足を極められ、ギブアップ負け。その3日後に行われた全日本プロレス1.26大阪府立体育会館第2競技場ではそのみのると組んで武藤敬司&神奈月組の持つF-1タッグ王座に挑戦したものの、見事に完敗。次々と大物レスラーと戦っては玉砕してきた小猪木だが、「“大きい人は優しい”っていうから、高山さんなら勝てると思った」という、まったく根拠のない自信から再び無謀な戦いに身を投じることになった。

 日本人レスラーの最高峰に立つ196センチの高山に対し、小猪木はわずか158センチ。約40センチ差というハンデは、まさに「日本の小学1年生とアメリカの6年生が戦っている」かのよう。ロックアップしようにも手が届かないという絶望的な状況の中、必死で立ち向かっていった小猪木だが、猪木vsモハメド・アリ戦を彷彿(ほうふつ)とさせる攻防では、なぜか小猪木がアリのポジションに。当然、何をしていいのか分からず、ますます追い込まれてしまう。

 それでも高山にリバースインディアンデスロック、アームブリーカー、延髄斬り、ドロップキックなどを懸命に繰り出し、ようやくダウンを奪ったものの、カバーにいった瞬間、カウント0で返されるというミラクルを見せられては成すすべなし。エベレストジャーマンに対抗した「平地ジャーマン」を狙うも、当然持ち上げることすらできず。逆に高山がエベレストジャーマンを決めようとすると、レフェリーのポーク林につかまって必死で抵抗する。しかし、高山は再びジャーマンの体勢に入ると、エビ固めで切り返そうとした小猪木をそのまま押し潰すように丸め込み、3カウントを奪取。わずか10分足らずの完勝劇だった。


みのると一騎打ちが決まった高山は対抗心むき出し大奮闘

鈴木みのるとの一騎打ちが決まった高山は「みのるよりもおもしろくしてやろう」と対抗心むき出しで大奮闘 鈴木みのるとの一騎打ちが決まった高山は「みのるよりもおもしろくしてやろう」と対抗心むき出しで大奮闘【 スポーツナビ 】
 普段はプロレス会場には足を運ばないような西口プロファンも、高山の圧倒的なスケール感には脱帽。試合後は小猪木のお株を奪う本家・アントニオ猪木のものまねで「道」を朗読するなど、エンターテイナーとしての底力を見せつけた高山は「お客さんも楽しんでくれて、小猪木も頑張ってくれたから楽しかった」と充実した笑顔を見せた。

 04年8月に脳梗塞で倒れ、06年7月に奇跡のカムバックを果たして以来、シングルマッチで対戦したのはNOSAWA論外、佐々木義人、“brother”YASSHIなど数えるほど。しかし、「そろそろオレも大丈夫。調子戻ってきたから」と本格的な戦列復帰に燃える高山は、この日、6.17後楽園ホールで行われる「鈴木みのる20周年記念興行」でのみのるとの一騎打ちが決まったことで、「みのるも小猪木とやってるから、みのるよりもおもしろくしてやろうという挑戦もあった」と、早くも盟友への対抗戦をのぞかせた。

 西口プロ参戦という新たなフィールドを切り開いた高山は、「(脳梗塞で)倒れる前よりおもしろい試合をして、もっと上へ行きたい」と今後もどんどん新しいことをチャレンジしていくと語った。


小力が安田大サーカス・クロちゃんの声を破壊!?

プロレス初挑戦の安田大サーカスは小力ラリアットにクロちゃんが撃沈したが最後は一緒に「ドンドンドーン」 プロレス初挑戦の安田大サーカスは小力ラリアットにクロちゃんが撃沈したが最後は一緒に「ドンドンドーン」【 スポーツナビ 】
 セミファイナルでは長州小力&東京ダイナマイト(ハチミツ二郎、松田大輔)組が安田大サーカス(団長、クロちゃん、HIRO)と対戦。カードが決まった時から小力に「オレのラリアットでおまえのノドを潰し、そのカン高い声を出せなくしてタダのオッサンにしてやる」と標的にされていたクロちゃんを、ほかのメンバーが防御する展開になるかと思いきや、特に誰にも守ってもらえず、一方的にやられっぱなしとなった。
 試合前には6人がそれぞれマイクアピール。団長が「オレのほうが蒼井そらを好き!」とハチミツにリング外のことで敵意を燃やせば、熱愛中のハチミツは「そう思います」と余裕を見せつけた。

 試合開始のゴングを前に、早くも団長は赤フン姿に変身。持ちネタで景気づけしたかに思えたが、これで風邪を引いてしまった団長は、せっかくリングに出ても「ヘクチン」とクシャミをしただけですぐに交代。まったく何の戦力にもならない。
 一方、元力士のHIROは165キロという巨体を生かして大活躍。小力組をいとも簡単にタックルで吹っ飛ばし、試合終盤には小力にメガトンプレスを放つなど圧倒的な強さを見せ付けるも、いかにせんスタミナがなく、あっという間に息切れしてしまう。

 というわけで、結局必然的にクロちゃんがひたすらリング上で攻められまくることに。西口プロのレギュラーである小力が小太鼓の乱れ打ち、ハチミツが逆水平チョップを繰り出せば、「年に1度の特別参戦」である松田は、HIROを前に「その太った醜いボディー、何とかしたいと思わない? ポケモンじゃ、ないんだぜ」の決めゼリフからおなじみのエクサイズを披露。精神的ダメージを与えていく。

 最後はハチミツのスワントーンボム&小力の小力ラリアットにクロちゃんが撃沈。予告通りにノドを潰されてしまったクロちゃんだが、試合後も「クロちゃんです!」と自慢の美声は健在。実はプライベートでは仲が良い両軍は、敵も味方も一緒になって「ドンドンドーン」と踊るハッピーエンドでその後の打ち上げへのわだかまりを払拭した。


狩野率いるイケメン軍団をゲイコンビが襲撃

「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」で大ブレークの狩野もイケメンキャラ全開で会場を盛り上げた 「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」で大ブレークの狩野もイケメンキャラ全開で会場を盛り上げた【 スポーツナビ 】
「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」のフレーズでおなじみの狩野英孝率いるイケメン軍団が西口プロのリングに初登場。ゲイコンビであるラブセクシー・ヤング&ラブセクシー・ローズ組と対戦した。
 ホスト風のキャラで大ブレークした狩野は、この日も一張羅である純白のスーツ姿で登場。「タクシー、ミクシィ、僕セクシー」「いーけないんだ、イケメンだ!」などとナルシストっぷりを随所で炸裂させると、
「僕が出る幕じゃないから」と、自分の代わりにイケメン1号、2号を呼び込むと、これまで狩野には何の興味も示さなかったラブセクシー軍団がひょう変。MIKAMI風のコスチュームでワイルドな風貌の1号、CIMA風のタイツで甘いルックスの2号を前に“男の本能”を呼び戻された2人が、野生のオオカミと化した。

 セコンドに就いた狩野は商売道具である顔と純白のスーツを守るため、1号2号のピンチの時だけカットに入るも、逆にラブセクシー軍団につかまって1号に「ペ○ス・トゥー・フェース」をブチ込むなど、逆に足を引っ張る結果に。場外乱闘ではアタフタした挙句、カメラを手に自分を記念撮影。華麗な空中殺法を繰り出すなど奮闘したイケメン1号、2号の努力も実らず、結局、狩野は最初から最後まで何の役にも立たないまま、ローズの毒牙にかかったイケメン2号がディープキスからのノド輪落とし2連発に敗れた。

 敗れた狩野は「イケメンに二言はない」とラブセクシー軍団に男の操を捧げる覚悟を決めるが、ローズとヤングは狩野を突き飛ばし、イケメン1号&2号だけお持ち帰り。「自分で言うほど実はイケメンじゃない」ことを露呈されてしまった狩野だが、「次はもっとイケメンを連れてくる。そうすれば、効果テキメン、僕イケメン!」と、今後もあくまでも自分は戦わないことを前提に、西口プロへの再上陸をアピールした。

■西口DXプロレス~そして始まりのチャイム~
4月14日(月)東京・渋谷O-EAST

<メーンイベント シングルマッチ>
●アントニオ小猪木
(エベレストジャーマンを返そうとしたところをエビ固めで丸め込む)
○高山善廣

<セミファイナル 6人タッグマッチ>
○長州小力、東京ダイナマイト(ハチミツ二郎、松田大輔)
(小力ラリアット)
安田大サーカス(団長、●クロちゃん、HIRO)

<第4試合 シングルマッチ
●ジャイアント小馬場
(足4の字固め→ギブアップ)
○透明人間

<第3試合 タッグマッチ>
ラブセクシー・ヤング、○ラブセクシー・ローズ
(ディープキスからのノド輪落とし)
狩野英孝率いるイケメン軍団(イケメン1号、●イケメン2号)

<第2試合 シングルマッチ>
●世界のうめざわ
(横入り式エビ固め)
○KICK☆

<第1試合 タッグマッチ>
KID、○ラブセクシー・音羽屋
(ダブルインパクト)
弾丸ジャッキー(松雪オラキオ、●武田テキサス)

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っていうか男の子ってみ~んなプロレスが好きなのかな・・・