吉祥寺ロンロン はずかしい18歳の迷子事件
吉祥寺の一番役に立つ税理士事務所で働く常松です。
吉祥寺の駅ビル「吉祥寺ロンロン」で25年前に私は18歳なのに迷子になりました。
大学受験で島根県から上京した時に、吉祥寺のおじさんの家に泊めていただくことになってました。
おじさんとは吉祥寺駅の中央改札で待ち合わせをしていたのですが、私はうっかりロンロン西口改札に出てしまいました。
今なら1分もかからずに移動できますが、初めて吉祥寺に降り立った日なので駅の構造もわからなくて迷いに迷って2時間後におじさんに会うことができました。
迷子になった最大の理由は、
「地下商店街」です。
島根県には、百貨店の地下食品売り場ぐらいしか「地下」がありませんでした。
迷っているうちに、一回外に出ようと思い、階段を一番下まで降りました。
つまり「地下商店街」に降りてしまったのです。
そのときの自分の認識は、「吉祥寺ロンロン」=「地上3階建て」です。
でも実際は、「地上2階 地下1階」の建物なんですよね。
地下商店街をさまよっている私の頭の中には、「1階を歩いている」認識しかありません。
どんなにどんなに歩いても、上にあがる階段はあるけど外への出口はありません。
やっと公衆電話を見つけて、おじさんの家に連絡したのですが、当然駅に迎えにきてくれているのでつながりません。
ということで、再び地下1階をさまようこと1時間、もういちど改札階に戻ろうと思い階段を登り改札階につきました。
そこで初めて、改札階が2階であることに気づきました。もう迷子になりたくなかったので、駅員さんにお願いして駅の中を通って中央口に移動しました。
約束の時間を1時間も過ぎていたので、おじさんの姿はなく電話をしたらやっとつながりました。
もう既に家に戻られていたので、家までの道を教えてもらい直接行くことになりました。
このように私の吉祥寺デビューは、「吉祥寺ロンロン大冒険」でした。
吉祥寺の駅は改札が多いので、待ち合わせにはくれぐれもご注意下さい。
まあでも今は携帯電話があるから便利になりましたよね。昔は待ち合わせ大変でした。