奇跡を感じる時★
吉祥寺の一番役に立つ税理士事務所で働く常松です。
私の人生には「奇跡が起きた」と思える瞬間が何度かあります。
最初の「奇跡」は、小学校4年生の算数の時間に起きました。
自慢できることではないのですが、勉強のできない子供で通知表の成績は「オール2」に近い状態でした。
そんなバカ者扱いされていた私が、三角形の図形の問題で質問内容とは違ったのですが、偶然にも発見してしまいました。
そのときは、2乗という表現は知らなかったので、
(a×a)+(b×b)=(c×c) になることを具体的な数字をあてはめながら説明しました。
つまりピタゴラスと同じことを10歳にして証明してその公式を黒板に書いたのです。
しかし私より先に、この法則を発見した人がいたので「ツネマツの定理」と呼ばれることがなく悔しい思いをした記憶があります。
その後の私は、数あるテストを「奇跡のヒラメキ」で乗り越え、島根県の片田舎から東京の大学に進学することができました。そして今の私があります。
何かをきっかけに自信を持てれば人は変われます。もし、三角形の問題を解かなかったらどうなっていたのかとふと思います。
「もし何か良いアイディアが浮かんだら、それは奇跡が始まる瞬間かもしれません。」
そしてもうひとつ私が信じることは、奇跡は伝染するということです。
このブログを読んでいただいている人にも、「それぞれの奇跡」が起きることを願います。