アフリカのフェアトレード雑貨屋「キチェコ」店主の、ほし☆ともこです。
フェアトレードをしたい!と思ったきっかけのお店を訪ねてきました。
白とブルーを基調としたセンスあふれるショップです。
冬物の手編みのニットがたくさんディスプレイされていました。
どんな小さな商品にも生産者の説明が付いていて、想いが伝わってきます。
奥には大人気のオリジナルのフェアトレードチョコ&コーヒーや紅茶の試食ができるコーナーがありました。
素敵なウェディングドレスも♡
もちろん全てフェアトレードで作られています。
ベストなタイミングでやさしく説明してくれる店員さんに癒され、店長の穏やかながら芯の通った販売スタイルに刺激を受けて…気づけば随分長い時間が経っていました。
こういうショップのことを、「居心地がいい」って言うんだろうな。
お店全体から、ふんわりした温かい雰囲気があふれていました。
品揃え、商品説明、ディスプレイ、販売スタイル、理念…学ぶべきところが盛りだくさん!
迷いまくって何を買ったかというと…やっぱり食べ物が中心(笑)
(チョコ、シリアルバー、ハニー♡)
でもこれだけは特別。
ケニアの障がい者施設「ボンボルル・ワークショップ」で作られたシルバーのネックレスです。
創業者のサフィア・ミニーさんが書かれた著書にあった、子どもの言葉が忘れられないのです。
「ママのことを誇りに思うんだ」
施設で働くアクセサリー職人の子どもが笑顔で語ったこの言葉を読んで涙が出ました。
フェアトレード、絶対にする!って固く誓った瞬間でした。
だから、ボンボルルのアクセサリーは私の原点でもあるのです。
シルバー製のものは初めてなので、嬉しいな~。
このネックレスをして、たくさんお出かけをして、たくさんの人たちと出会えますように。
最後に、店長の尾花さんがおっしゃった印象深い一言をお届けします。
「例えば、学生が小銭を握りしめてチョコを買いに来る、それでいいんだと思います。」
それぞれの立場で、できることをする。
そうすることで、世の中が少しずつ良くなっていけばいいな。
東京へ来られる際には、ぜひピープル・ツリーさんに遊びに行ってくださいね!
フェアトレードがとっても身近に感じられる素敵なショップですよ♪