シルキーチュチュ 2008年８月

大詰めです。

振り返ると、２歳時は疝痛と微熱続き。

体調が安定しない状態で３歳を向かえ、ようやくコースに立ったのが５月。

「思えば、よくデビューできたよなぁ…」なんて思ってみたり。

カタログの写真ではコロンとした体形でマッチョなイメージだったけど…

中身が繊細すぎるんだよ～

春からは順調にメニューを消化して、遅咲きながらのデビュー。

と思ったら、今度はソエ…なかなか順調には進まない。

立て直したら、夏の盛りが過ぎ秋の声が聞こえてくる…嗚呼、スーパー未勝利…

頑張れよ!!　チュチュ!!

最後まで悔いのないレースを!!

４日
31日に美浦へ帰厩すると、北Ｂコースでキャンターの調整です。
調教師は「だいぶ良くなったみたいなので、こちらに入れて進めます。今週中には予定を決めたいと思います」と話しています。

６日

美坂良　50.7- 37.5- 24.8- 12.8　馬也単走

11日
坂路コースでキャンターの調整で、６日に時計を出しています。
調教師は「順調です。調教も動いているので、今週には使えると思います」と話しており、今週日曜日の新潟、ダート1,800mの牝馬限定戦に出走を予定しています。

13日
南Ｗ良　66.7- 51.1- 37.7- 13.2　馬也内追走0.1秒先着

15日
新潟４Ｒ　３歳未勝利(牝)　（Ｄ１，８００ｍ）　15頭　５４kg　勝浦
約３ヶ月振りとなりますが、帰厩後も変わりなく順調に調整されており、
調教師は「調教の動きは良かったですよ。初戦はいくらか急仕上げでしたし、距離も忙しかったですね。ソエはもう治まっているし、状態は良いです。２戦目で上積みはあると思います」と話し、
調教助手は「もう少し飼い葉を食ってくれれば良いんですが、食いが細いんですよ。でも、あの体の割には根性がありますし、調教も動くから初戦も期待はしていたんですけどね。今回はもっと走れると思います」と話しています。

レース後の関係者コメント
８着（10人気）
勝浦騎手
「スタートしてから掛かってしまいましたし、３～４コーナーでは右にモタれていました。

　ハミにぶら下がって走るようなところがありますから、右回りの方が良いかもしれません。

　メンバー次第では何とかなりそうですよ」

上原師
「出遅れ気味で、ちょっと仕掛けたら掛かってしまいました。

　向正面で落ち着いた時には、一旦下がってしまったけど、終いは伸びてきたように、

　レースぶりはだいぶ良くなりましたし、次はもっと良くなると思います。

　ソエがあった馬だから状態を見て次走を決めたいと思います」

18日
先週８着でした。
道中は６番手でレースを進めましたが、勝負処で順位を下げ、10番手で４コーナーを回りました。
そして直線で追われると、バテずに伸び脚を見せましたが、上位を窺う事は出来ませんでした。
レース後、特に不安は無い様ですが、次走は未定です。

25日
レース後も順調で、角馬場でキャンターの調整です。
調教師は「新潟でもう１度使うか中山まで待つか考えましたが、ソエも大丈夫なので、来週の新潟で使えたら使います」と話しています。

2008年９月第１週

シルキーチュチュ　【入厩】
北Ｂコースでキャンターの調整です。
調教師は「前走後も順調です。ソエの方も大丈夫ですね。今週の新潟を予定しています」と話しており、今週の新潟でダート1,800mの番組に出走を予定しています。

⇒札幌入厩（スーパー未勝利）

シルクダンディー　【育成中】
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。
午前と午後のウォーキングマシン60分、屋内コースと坂路コースを併用して、ダク1,200mとキャンター3,000mの調教をつけられています。
牧場長は「順調の一言に尽きますね。夏場からずっと体調を維持してきましたので、そろそろ疲れが出る頃かと思いましたが、その点は全く心配いらないですね。丈夫な馬ですよ」と話しています。

⇒入厩検疫待ち

シルクメビウス　【放牧中】
先週６着でした。
道中は９番手でレースを進めると、３コーナーすぎもインで流れに乗り、８番手で４コーナーを回りました。
ところが直線では進路が狭くなる場面もあり、立て直して懸命に追われると、最後まで渋太く伸び脚を繰り出しましたが上位に食い込むことはできませんでした。
レース後、特に不安は無い様ですが一旦栗東へ帰厩した上で放牧に出す方向で検討しています。

⇒滋賀県・湖南牧場

シルクジャーニー　【放牧中】
坂路コースでキャンターの調整で、プール調教も行うと、
調教師は「まだ歩様がぎこちないので、運動とプールで調整しましたが、もう少し時間が掛かりそうです。今は我慢の時期だと思うので、しっかりソエを治して立て直しましょう」と話し、
31日に北海道・フロンティアスタッドへ移動しています。

⇒北海道・フロンティアＳ

シルクナトゥール　【入厩】
Ｂコースでキャンターの調整で、ゲート練習も進めています。
調教師は「乗り込みを開始していますが、特に問題なく順調に調教しています。トモの甘い面がある馬だけど、急にパンと良くなるものではないので、しっかり乗りこんで鍛えていきたいと思います。ゲートも大人しく入るので出をしっかり覚えさせて、試験に向けて進めていきます」と話しています。

⇒(9/5)ゲート試験不合格

⇒(9/10)ゲート試験合格

８月から妙に更新のペースが落ちている感じですが…とりあえず、元気です。

そして、出資している馬たちも元気です。

メビウスとジャーニーが同じ日にデビューし、チュチュも放牧から戻り２戦目。

勝ち負けというレベルのレースはなかったけど、元気にコースを走ってくれているということは素直にうれしい。

維持会費だって、走らせたいがために払っているわけだし。

そりゃ、欲を言えば、賞金を咥えて帰ってきてほしいけど…それは出資者としての欲目だわな。

無事であることも名馬の証なのでありますからに。

全体を見た時に、チュチュ姐ぇさんが札幌開催で崖っぷちレースに出走します。

シルクスイーティーが、川崎競馬の交流競走を12番人気で勝つという快挙。あやかりたいですな。

何でもいいから…一発勝負をモノにして欲しいです。

今週にもレースがあるかと思うと、ドキドキの週末です。

２歳勢の中では、ナトゥールが入厩。思ってたよりも早いＴＣ入り。

まだ、トモが甘いようなので、時間が必要かなぁ…レースに使われながら成長してくれるといいんだけど。

気は思っていたより悪くなさそうなので一安心。まずはケガなくコースに出てきてくださいな。

そして、ダンディー。本当に逞しくなった。

06世代で一目惚れしたんだよね。にしても、こんなに頼もしくって力強くなるなんて。

ダートのマイル前後って感じなのかなぁ？11月にはコースにお目見えするのかな？楽しみです。

メビウスは２回走って、一休み。

２歳のこの時期にタフな不良馬場でデビュー。勝った馬は強く、終始、その馬から標的にされての４着。

２戦目は控えた展開ながら、ポケットに入ってしまって何もできずに６着。

領家先生も言ってたけど、何とかなりそうな気配。その後の成長次第では、楽しめそう。

問題児なのはジャーニー。

デビューするも、ブリブリにイレ込んでてお話にならず。案の定、初戦は馬場掃除。

問題なのは、とにかく痩せない。輸送も調教もヘッチャラな様子。

こんなに代謝の悪い馬って珍しくない？北海道まで送り返されたので、ちょっと長期になるかも…

2008年８月第１週

シルキーチュチュ　【入厩】
７月31日に美浦へ帰厩すると、北Ｂコースでキャンターの調整です。
調教師は「だいぶ良くなったみたいなので、こちらに入れて進めます。今週中には予定を決めたいと思います」と話しています。

　８月６日
　美坂良　　50.7- 37.5- 24.8- 12.8　馬也単走

シルクダンディー　【育成中】
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。
午前と午後のウォーキングマシン60分、屋内コースと坂路コースを併用して、ダク1,200mとキャンター3,000mの調教をつけられています。
確認した調教師は「今のところ、秋の初っぱなには入厩させたいと考えています。以前は少々動きが重たいかなという印象がありましたが、最近はピリピリして素軽さが出て来たようです。走りそうな雰囲気ですよ」と話しています。

シルクメビウス　【放牧中】
先週４着でした。
ダッシュ良くハナに立ち、そのままレースを引っ張ると、３コーナーでは早めに競り掛けられる展開になり、２頭併走の格好で４コーナーを回りました。そして直線では、勝ち負けの争いに残る事は出来ませんでしたが、最後まで渋太く食い下がり、上位に粘り込んでいます。
レース後、特に不安は無い様ですが、次走は未定です。

短期の予定で一旦放牧に出すことになり、６日（水）に北海道・坂東牧場へ移動しています。

シルクジャーニー　【入厩】
先週11着でした。
道中は９番手でレースを進めましたが、３コーナーすぎでも差を詰められず、９番手で４コーナーを回りました。そして直線でも最後まで伸びを欠き、順位を上げる事無くゴールしています。
レース後、特に不安は無い様ですが、次走は未定です。

シルクナトゥール　【育成中】
北海道・ヤマダステーブルで調整中です。
午前と午後のウォーキングマシンの運動60分、ミニトラックでダク4,000m乗った後、坂路コースでキャンター２本の調教をつけられています。
牧場長は「ダクを長く踏みながら、引き続き週１本のペースで２ハロン15－15を乗っています。日中は結構暑くなってきましたので、なるべく涼しい時間帯に調教を進める様にしています」と話しています。

夏場は動きがありますねぇ～♪

まずは、メビウス・ジャーニーが、北と南で同日にデビュー。

当日はドキドキ・バタバタでした。

一足先にデビューしたジャーニー。

パドックではブリブリにイレ込んでるし。ｗ　チェスの駒(ナイト)かと思うほどの鶴首っぷり。白目剥いてたりはしなかったみたいだけど…もうちょっと、輸送や競馬に慣れないとダメねぇ。

あんまり、言うこと聞かないとタマタマ取られちゃうよ。ｗ

あとはシェイプアップが課題。絞れれば走ってくると思うんだけど…

メビウスは今の持てる力を出し切ったんぢゃないかなぁ。

終止、後方で終わってしまうようレースではなかったし、ベストの形だったと思います。

確かに勝った馬は強かったんだけど、ずっと併走されて息も入れられず、３角で並びかけられた時には譲らずに勝負できてました。タイムも同日の1000万条件を上回る時計。結果的に最後は脚が止まったけど、負かしに行った結果でもあるので、仕方がないと思います。

叩いての上積みもさることながら、初戦でこれだけ厳しい展開・ペースだったからかなりの経験値になるかな。

放牧ってよりは外厩という感じで、慣れ親しんだ坂東牧場へ。一仕事終えて、帰省。ｗ　リラックスしておいで。

続いて、チュチュ姐ぇさんが月末にトレセン入り。

ソエ放牧ながら、症状はすぐに治まりすぐに調教再開。

終いを13秒に上げて乗り込まれていたので、臨戦態勢ではありました。

「さぁて、どこまでやれるかなぁ…」と思っていたら、入厩後一本目の追い切りで上記の時計。これにはいい意味でビックリ。デキるとは思っていたけど、馬なりでこの時計。ｗ　笑ってしまいました。

正味、２ヶ月ないので、何とかしてください。上原センセイ。

勝たしてやってください!!

ダンディーは、ダービートレーナーから好コメントを頂戴しました。

おっとりタイプかと思っていたけど、ピリピリした空気が出てくるとは…力をつけているんだろうなぁ。

とにかく、何度も書いてますが、肩周りの筋肉がスゴいんだよね。

スラリとした体形だったのになぁ…今は見違えるほど、マッチョです。

坂のあるコースのダート1800とかが向いてそう。東京デビューとかしないかなぁ～

最後にナトゥールはゆったり仕上げ。

調教の基本15 - 15をみっちり乗ってもらうんだぞ～

若干、うるさそうな所もあるので、それらがいい方に出てくれればいいんだけど…脚元はボーンスクレービング済みなので、モヤモヤしなくっていいですな。

まぁ、年内中にデビューするぐらいを目標に頑張っていこっ!!