おはこんばんちわ、mikiです。





あったかい紅茶が美味しく飲める季節っていいですねぇ…。
紅茶はミルクティーでいただくアッサムがいちばん好きです



↑をtwitterで触れ回って以来、プレゼントなどでアッサムの茶葉をよくいただくので
ここしばらくは買う必要に迫られずに美味しいミルクティーにありついております
(本当にいつもありがとうございますm(_ _)m)
それでも毎年ルピシアの福袋は欠かさず買うのですがwww




個人的には紅茶も大好きなのですが、どちらかというと今月のケーキは
コーヒー向けかもしれませんねw


リアル友人で最も該当者の多い10月のバースデーケーキ、10月の散歩道です。




きっちりと目分量、しっかりと大雑把




ココアスポンジにチョコレートクリーム、チョコレート菓子のデコレーションと
どっからどう見てもチョコレートづくしの一品でございますw


いや全く、どうしてこうなったw




このシリーズのケーキが「月」に見える色(共感覚依存)を元にしてデザインを決めている事は
以前の記事でお伝えした(と思う)のですが――…


10月は夏の熱気が落ち着いてほっと一息つくような印象があるせいか、
見える色も深いチョコレートブラウンなのです。
それに木目調とくれば、年輪型のケーキにするしかないかと♪
(※色以外にも模様や質感みたいな物が見えるときもあります)


そういった『腰を据えて落ち着く』印象があるからか、自室の家具や家財も
深めの茶色が多く、全体的にナチュラル系のコーディネートになってます。
(そんな部屋がお気に入りなので、休みの日はあんまり外に出ないw)
4月に買った新車もチョコレート色ですしね。




それで何で『散歩道』なのかってーと――…



この時期になると、足元にいろいろと落ちてるじゃないですかw
道路脇に落ち葉、金木犀の花、いが栗、神社に行けばどんぐりや松ぼっくり、銀杏……
つい先日も太宰府天満宮で巫女さんたちが銀杏拾ってるニュースやってましたよ?


そんな感じで、高く遠く見える空も清々しいけども
視線を落とせば見つかる、深くどっしりとした秋色でほっこりするのもよろしいかと。
そう思った次第です、ハイ。



とか何とか言いつつ、来月のケーキは打って変わって
ものすごく鮮やかになる事が予想されるのですがwww
(軽くネタばれ乙w)



それでは、作り方でーす




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ロールケーキ用スポンジ生地(33cm×33cm天板1枚分)




・卵     5個
・砂糖    100g
・ココア   15g
・薄力粉   100g





チョコレートクリーム




・生クリーム                  300ml
・ミルクチョコレート              70g
・砂糖                     大さじ3
・栗の甘露煮(デコレーション分除く)  適量





デコレーション



☆チョコ松ぼっくり


fran、チョコフレーク、ミルクチョコ    各適量



☆どんぐり


アーモンドチョコ、キャラメルチョコ    各適量



☆葉っぱチョコ


キャラメルチョコ、葉っぱ(長さ2~3㎝程度)、キッチン用アルコールスプレー



☆プレート


チョコレート(ミルク、キャラメル)、デコペン





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(ロールケーキ用スポンジ)




①卵をボウルに割り入れ、途中で砂糖を入れて白っぽくふわふわになるまで泡立てる。


②ゴムベラに持ち替え、薄力粉とココアをふるい入れて切るように混ぜる。


③オーブンシートを敷いた天板に②を流し、叩いて空気を抜いてから170℃のオーブンで15分。
 焼きあがったら天板をかぶせて蒸らす。


④③が冷めたら表面の薄皮(?)をはがし、シロップ(分量外)を打っておく。
(動画では蒸らしに失敗して薄皮がはがれなかったので、裏返してごまかしてますw
 ちゃんと蒸らせてたら簡単にはがれます)
 四隅を切り落とし、幅4~5㎝に切っておく。





(チョコレートクリーム)




①栗の甘露煮は汁気を切り、飾りの分を残して荒みじんにする。


②ボウルに生クリームと砂糖を入れ、固めに泡立てる。
(チョコレートを加えるとカカオの消泡作用で若干ゆるくなります)


③湯煎で溶かしたミルクチョコを加え、均一に混ぜる。


④切り揃えたスポンジに②を塗り、①を散らして端から巻いていく。
 1本目を巻き終えたら切り口を2本目に合わせ、両手で持てる大きさまで巻いていく。


⑤④を皿やトレイに移し、3本目以降を直接巻きつけていく。
 直径18センチくらいまで巻いたら、最後の切り口を斜めに切り落とす。
(ケーキトレイ(動画参照)を使うと目安が分かりやすいです)


⑥冷蔵庫で1時間以上冷やし、クリームを落ち着かせておく。
 残ったクリームは平面ギザギザの口金をつけた絞り袋に入れておく。





(デコレーション)




☆チョコ松ぼっくり


○franの先に溶かしたミルクチョコをつけ、コーンフレークの破片を付ける。
 先端を覆うようにコーンフレークをつけていき、徐々に大きくしていく。
(先端部は小さいもの、下に行くにつれて大きなフレークを使うと松ぼっくりらしくなります)


・軸が太いほうがやりやすいので、ポッキーよりfran推奨です。
 チョコフレークも100均で売ってるような安い物の方がパラパラで扱いやすいです。



☆どんぐり


○アーモンドチョコの底部(丸い方)にキャラメルチョコをつけ、冷やし固める。


・キャラメルチョコが手に入らない時は、ホワイトチョコに食紅やビターチョコで
 色付けした物を使ってください。

・冷蔵庫で冷やすとアーモンドチョコに白い斑点(ブルーム)が出ますが、
 常温に戻すと消えます。



☆葉っぱチョコ


○洗ってキッチン用アルコールを吹き付けた葉っぱにキャラメルチョコ(またはミルクチョコ)
 を塗り、冷やし固める。


・縁がギザギザの葉っぱを使うと、サクラやポプラの落ち葉みたいで秋っぽくなります。



☆プレート


○コルネでキャラメルチョコを渦巻状に絞り、冷やし固める。
 (動画では見事にピンボケしてたので省略してますw)
 固まった上からミルクチョコをかけて冷やし固め、渦巻きのある面に文字を書く。





(仕上げ)




①ケーキの側面に取っておいた生クリームを絞る。
 一緒にプレートの土台になる部分も絞っておく。


②デコレーション素材、栗の甘露煮を程よく飾って完成☆




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土台になるロールケーキ(に入るのかアレはw)は比較的簡単ですが、
飾りはちょっと手間取るかもしれません。
幸いにして保存が効くものばっかりなので、のんびりゆっくり作ってみてください。


ぶっちゃけロールケーキは最初の芯さえきっちり作れば、あとは外周にどんどん
巻きつけちゃえばいいので、普通のロールケーキより楽にできます。
(横幅が無い分、巻きやすい)





そしてそして……


2012年10月6日現在、料理カテ24時間ランキングで
自己最高記録を更新する4位をいただききました!!!
(これまでの最高は9月のケーキの5位)



本当にたくさんの方のご支援ありがとうございます
あと5回、当シリーズをよろしくお願いします